《音得ーOTOKU-》シリーズの洋楽編。本盤はEMIオデオンの豊富な音源から選りすぐられたタンゴ名演集。プグリエーセ楽団ほか、バンドネオンの歯切れよいスタッカートを堪能できる。
タンゴは南米ブエノスアイレスの喧噪のなかから19世紀半ばに産声を上げた。スペイン人、イタリア人、現地人、黒人奴隷の子孫たち……さまざまな混血から生まれたこの音楽にはいつも郷愁の響きが付いてまわる。十二分にその魅力に浸ることができるCDだ。
キーボードとギターがメインのシンプルなサウンドで、弾き語り感覚に近いポップ・ナンバー。神山は、起伏に富んだメロディとしみじみとしたヴォーカルで詩情あふれる世界を作り上げ、マジにした大江千里、KAN、さだまさし系といった感じ。
むちゃくちゃポップな声質! ジャケットにはゴツそうな男が描かれているけど、その印象と180度逆のハイ・トーンでポップな声が飛び出して驚く。このファースト・ミニ・アルバムは、ポップスのいいところだけを抽出した感じ。ネオ槇原敬之という感じがする。
深夜の某TV番組では、“今、女たちの歌がエロい!!”みたいなトホホな紹介をされていたハイポジですが、問題の(12)は非常にピュアで素直な性愛の歌なので、誤解なきよう。そして、健気な失恋ソング、(13)が激しく胸を打つ。“女の子”のカタマリのような音楽。
2001年の『桃太郎電鉄X〜九州編もあるばい〜』が50万本のセールスを記録し、大人から子供まで幅広いファン層を持つ人気ゲーム『桃太郎電鉄』の新作サントラ。オリジナル音源を完全収録。
様々なシーンで活用できる効果音を、8つのジャンルに分けて同時発売。波や動物の鳴き声などの自然音から花火大会などの行事、調理の音、足音まであらゆる効果音を網羅。B29の爆撃音も収録。