地球上で起こる災害について知るための入門書。災害発生のメカニズム、実際に起きた災害による被害、災害への対策について、美しいカラー写真と精密なイラストを豊富に使い、わかりやすく解説。日本で起きた災害の被害状況や災害防止対策についても、詳細な記事と迫力ある写真を使って収録。むずかしい用語や災害の実際例についての注や説明も充実。小学上級から。
ビートルズに最も近かった日本人ジャーナリスト・星加ルミ子の手記。東京ヒルトン・ホテル十階のビートルズ貴賓室やアメリカ公演宿泊地のロスの大邸宅、そしてロンドン・アビーロードのEMIスタジオで見た四人の素顔と知られざるエピソードを初公開。
「熱はなぜ冷たい方へ伝わる?」「青空の青いのは?」「地球の自転どうして始まった」など、物理、化学、水、生物、電気、地学、原子力、宇宙の身近な疑問118に会話形式でこたえた、ゆかいな本。
天気図の見方、雲の正体、巨大な積乱雲が雷を生む、雨のふるしくみ、低気圧が日々の天気を変える、四季の星座と基礎知識。
明治21年、堺の鉄道誕生から100余年ー。商業と文化の町・堺の鉄道が歩んだ激動の日々が、いま鮮やかによみがえる。
楽しい川べでのキャンプに、とつぜん大雨がふり、川の水があふれはじめる。とめてあった四輪駆動車が水にのみこまれ…この危機をどうだっしゅつできるか?ほかに「たんじょうびのプレゼント」などせんぶで10編。小学校3・4年生から。
1954年9月26日、荒れ狂う台風の中で5隻の青函連絡船と1430名の命が函館の海に消えたー日本海難史上最悪の惨事となった「洞爺丸事件」である。しかし、40年余の歳月と青函連絡船の廃止によって、この海難も風化しつつある。海難はなぜ起きたのか。再び洞爺丸の惨事を繰り返さないためにここから何を学ぶべきか。本書は、著者が事件発生からこつこつと集めた膨大な資料をもとに、後世に語り継がれることを願って書き下ろした渾身の書である。
戦後復興のさ中の昭和22年9月。大型台風カスリーンが襲来。関東地方に未曽有の大豪雨をもたらし、利根川の堤防を切り刻んだ。狂暴な濁流は関東平野を下って東京下町へと達し、ついに水没させた。悪夢の被災から50周年のいま、多数の証言で明されるその「生き地獄」の惨状。そして、暴れる川と果敢に闘った人々の記録。
ナンパに成功するのも、パチンコで大儲けするのも、勉強して成績を上げるのも、世の中、万事タイミングしだい。勝利を手にする絶好の狙い目を教えよう。
気象精霊ーそれは天気を操って、その星に住む生物にやさしい環境を作ってくれるありがた〜い精霊さん、のハズである…。7月の暴風雨を治めるべく派遣されたのは風使いのミリィ&参謀のユメミ。しかし荒れ狂う風とあり続ける豪雨は止まることを知らず、地上の災害は拡大し続けるばかり。果たして気象精霊のコンビは異常気象の原因を解明し、空の平和を取り戻すことができるのか。あまたの精霊たちを巻きこんで、くりひろげられるどんちゃん騒ぎ。飛びかう力と技、そして転げ回る酒ビン!?第8回ファンタジア長編小説大賞、審査員特別賞受賞作。
本書は主として、構造物、ならびにこれに関連する要素、事象と風の関わりについて、基本的な理論、理解、考え方、手法とともに、最新の知見、理解、経験、提案などを交えて、設計技術者や研究技術者向けにその全体像が明らかになるよう記述、とりまとめた。