国内の農業生産の現状と動向を把握することを目的として平成13年度に実施した普通作物、飼料作物及び工芸農作物の生産量に関する調査結果を主体に、その累年統計、主要関連統計表についても併せて収録。
本書では、大気はどのようなものなのかというところから、大気の観測方法の近代化、気象現象のしくみ、天気予報のしくみ、日本の気候の特徴、気象災害などを最新の情報を交え、わかりやすく説明しています。また、警報はどのような基準で出されるのか、気象予報士とはなにか、これからの気象情報サービス、天気予報の用語といった興味深い話題にも触れています。
青島知事の出現で、世界都市博は突然中止。お台場にはぺんぺん草が生えるはずだった!ショッピングセンター「デックス東京ビーチ」の立ち上げをめぐる数々のエピソードを通じて、不思議空間お台場誕生までのいきさつと、街づくり・街おこしへの思いを、いま、熱く語る。
本書は、平成14年に発生した農作物被害について、災害種類別に被害状況を取りまとめたものであり、今後の災害関連施策の企画・推進の基礎資料として活用されることを期待するものである。
「立派な貧乏人がいなくなった」を口癖に、友は逝った。“心”の宝石をいっぱい残して…。人生の価値はどこに?背筋をシャンと生きゆく“姿勢”を問うた「人間学」の名文30篇。
第1章では、台風や集中豪雨など、災害をもたらす要因となる気象現象とそれらがもたらす災害が解説される。第2章では、台風に伴い発生する高潮について詳しく解説されている。第3章では、近年増加している都市水害にかかわる話題を、最近の事例を取りあげながら幅広く解説した。第4章では、洪水災害に関して、「防災システム」構築という観点から総合的に解説されている。最後の章は、近年の地球温暖化と自然災害とのかかわりに関する章で、温暖化に伴い、雨の降り方がどのように変化してきているかという問題を扱っている。
本書は、天気に関心のある一般の人々や海で働く人々を対象に、天気の判断に役だつ知識を、基礎から応用へと、読みやすく、わかりやすく解説している。第1部では、天気を理解するうえで、どうしても必要な天気の要素の性質について、観測を含めて解説する。第2部では、天気を構成する前線や低気圧など、いろいろな現象の発生のしくみ、構造、天気との関係について解説する。第3部では、天気図の入手のしかたと見かたを解説し、気象庁から発表される予報や警報のあらましについて述べる。
台風来襲時に大きな被害をもたらしてきた高潮。その予測は困難な点も多く、現在もなお脅威である。本書は日本沿岸・世界各地で発生した主な高潮を取り上げ、基礎から理論・予報手段まで解説する。
台風はなぜ毎度同じ進路を取る?東海大地震の危機は本当に迫っている?地球温暖化の真犯人は二酸化炭素ではない?普段はあまり気にしないけど、本当は人類にとって、大問題「天災」。身近な異常気象の話から、宇宙規模の大災厄の可能性まで、起こりうる天変地異の仕組みと威力を、図解で徹底解説。
「コンビニはどこで誕生したのか」「ハッカーはほめ言葉だった」「フォークはなぜ四股か」「江戸の町にも一〇〇円ショップはあった」「シンデレラ物語は中国が起源」…身の回りにはビックリする話、不思議な話がいっぱい。知れば得した気分になることうけあい。そんなえり抜きの雑学を集大成。全15章665項目の大迫力で圧倒する。
海のレジャーを安全に楽しむための海洋気象読本。春夏秋冬の海・空の特徴や災害防止の知識に加えて、著者が遭遇した貴重な体験、星の話や航海記も満載。
20世紀後半に私たちの暮らしを大きく進歩させ、人類の歴史を塗り替えた様々なプロジェクトをテーマに、成功への軌跡、人間ドラマを描く。
1本のブナの樹と向きあった17カ月。そこで気づいたことは、シンプルだけど、とても大切なことでした。青森県八甲田に広がるブナの森の中。有名でもなく、巨木でもないごくふつうのブナの樹との交流を、情感あふれる写真と文章でつづったフォトエッセイ。
1958年「狩野川台風」-死者行方不明者1269人。1959年「伊勢湾台風」-死者行方不明者5098人。相次ぐ巨大台風の接近を未然に捕捉する唯一の方法は、「世界最大の気象レーダーを富士山頂に設置する」という途方もない計画だった。35年にわたり日本の気象観測の最前線となった富士山レーダー建設プロジェクトとは。