SixTONESの松村北斗さんがAERAの表紙とインタビューに登場
「面白さと緊張を感じて創り上げていく」
AERA7月17日増大号の表紙には、SixTONESの松村北斗さんが登場します。俳優としてのキャリアを重ねながら「気持ちは常に新人」という松村さんが、演じることへの思いやSixTONESの絆についてたっぷり語ります。
表紙に登場する松村北斗さんは、注目作に多数出演し大きな賞も受賞していますが、「『ちゃんとした俳優さん』みたいに思われると、まだそんなところにいない」と、どこまでも謙虚です。7月スタートの新ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」では、本格ミステリーに挑戦。現実世界では出会わないようなキャラクターを演じることに対し、「今回は『自分だったら』を排除できるかが重要。新しい世界をみんなで創り上げていく面白さと緊張を感じています」と話します。SixTONESの一員としては初ドーム公演を成し遂げたばかり。「気持ち悪いくらいの絆があるんです」と語るグループへの熱い思いやこれからの目標も語っています。表紙とグラビアの撮影はもちろん蜷川実花。映画「ホリック xxxHOLiC」で演者と監督として向き合った関係だからこそ生まれる唯一無二の空気感。そこから生み出された深いまなざしを捉えた写真の数々をぜひ誌面でご確認ください。
●巻頭特集:ネガティブ思考で成功する
社交的でプレゼン上手で、いつも笑顔で……そんなポジティブ思考こそ大事だという空気があります。それは時々「ポジティブ圧力」として重くのしかかることも。ただ、正反対とも思える、内向的で口べたで、不安が尽きず押しが弱い……というネガティブ思考の特徴は、ビジネス上の強みにすることもできます。どういうことでしょうか? 快活に話すことが理想とされる営業も、しゃべらないからこそ売れる「サイレントセールス」という手法もあります。「物心ついたときからネガティブだった」という、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんには、どうやってネガティブを武器にしてきたかを聞きました。さらに、教育における「失敗の効能」についての記事も。失敗はなるべくさせたくないと、子どもに「転ばぬ先のつえ」を用意する親も多いですが、一見マイナスに見える失敗を繰り返すことこそ大事だと専門家はいいます。「ネガティブ」を悲観せず肯定的に捉える特集です。
●プーチンの独裁とプリゴジンの乱
ロシアで民間軍事会社ワグネルを率いるプリゴジン氏の反乱は、世界中に衝撃を与えました。反乱のニュースだけでなく、乱がすぐに収束し、寛大な処分に推移していることも驚きです。プリゴジン氏とは何者で、プーチン大統領との関係はどういうものか、ワグネルがいかに特別な存在か、などこの問題を深掘りしました。朝日新聞元モスクワ支局長の論説委員による記事です。
●松下洸平 じゅうにんといろ
松下洸平さんがホストを務める対談連載は、藤木直人さんがゲストのシリーズ全4回のうちの3回目。ルービックキューブの名手として知られる藤木さんと、直近のドラマ「合理的にあり得ない」でルービックキューブをやった松下さんのルービックキューブ談義から始まります。その流れから、藤木さんの自宅に松下さんが招かれた時の話に。松下さんが「僕は藤木家の養子になりたい」と語るほど楽しかった様子が伝わってきます。写真はもちろん、ルービックキューブと一緒です!
●大宮エリーの東大ふたり同窓会
東大卒を隠して生きてきた大宮エリーさんが、同窓生と語り合い、東大ってなんぼのもんかと考える連載。15人目のゲストに元内閣総理大臣の鳩山由紀夫さんを迎えました。「政治は全然分かりませんが、鳩山さんに会ってみたかったんです」という大宮さんの一言から始まる対談は、大宮さんだからこそ聞き出せる鳩山さん総理時代の話が満載です。二人の対談は、全5回でお届けします。
ほかにも、
●安倍晋三元首相銃撃「陰謀論」の真相
●自衛隊の現在地 困難な改革と組織の劣化
●新電力も値上げ「東電より高い」
●英王室巡るエリザベス女王とメーガンさん「二つの日記」
●ポケモンカードはレアなら億超えも
●小惑星衝突から地球を守る プラネタリー・ディフェンス最前線
●オーストラリアに浸透する日本文化 WAGYUに土釜ご飯
●「新選組」本当に強いのは誰だ
●マネックスCEOは金融初の女性トップ マイノリティーの強みを
●トップの源流 三井物産・安永竜夫会長
●武田砂鉄 今週のわだかまり
●ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
●現代の肖像 粟田貴也・トリドールホールディングス代表取締役社長兼CEO
などの記事を掲載しています。
岸優太さんがAERAの表紙とインタビューに登場
「仲間たちが自分を変えてくれた」
AERA8月28日号の表紙には岸優太さんが登場します。インタビューでは、初主演映画「Gメン」への思いや、映画のテーマでもある「仲間の大切さ」についてもたっぷり語っています。
表紙に登場する岸優太さんは、今回の映画について、初めての体験があり、新感覚を味わったと言い、「そんな映画は初めてだったので衝撃的でした」と話します。現場の空気や温度感を大事にして行われた撮影の様子が詳しくわかります。映画のテーマである「仲間の大切さ」や「本当の強さ」についても語りました。「仲間たちが自分を変えてくれた」「仲間がいなかったら、今のこの僕はいない」と深い思いを岸さんらしい言葉で伝えています。本当の強さに及ぶ話では、回答に苦戦。「良い感じでまとめようとしたけど無理でした」と素直に語る姿に、現場が和みました。撮影はもちろん蜷川実花。祝福の紙吹雪をイメージしたバックに岸さんの魅力が全開の写真となっています。ぜひ誌面でご確認ください。
●巻頭特集:首都直下地震に備える
今年の9月1日で、関東大震災から100年を迎えます。一極集中が進んだ首都を大地震が襲うとどうなるのか、さまざまな専門家に取材しました。23区の6割が震度6強以上、江東区、江戸川区、荒川区では震度7が予想され、帰宅困難者は最大453万人に及ぶとされます。100年前と大きく違うのは、スマホや地下鉄など100年前にはなかったものがあること。それらは巨大地震にどう備えているのか、なども取材しました。地震が起きた際に「在宅避難」するための安全点検や防災グッズの確認など、すぐに役立つ情報もあります。さらには、地震予知の技術がどう進化しているのかも取材。「デジタルツイン」という手法が進んでいるそうですが、やはり予測には困難がつきまとうという貴重なインタビューもあります。この機会に、大地震への備えについてじっくり考えてみてください。
●稲盛和夫の言葉がいまも響く
1年前に逝去した稲盛和夫さんは、名経営者として名をはせました。思想家の頭で経営を実践し、わかりやすい言葉で表現したことは、後生に大きな影響を与えました。著書は2500万部超も読まれ、若手経営者などにもその言葉が響いています。「値決めは経営」「努力で平凡は非凡に変わる」など名言を振り返りながら、その言葉の秘密を探ります。稲盛さんは生前に、本誌の「現代の肖像」にも登場しました。その記事がきっかけとなって「盛和塾ブラジル」が誕生したという秘話にも迫ります。
●「男脳・女脳」さようなら
女性は地図が読めず、男性は話を聞かない、などいまだに根強い「男性脳・女性脳」言説があります。しかし、そこに科学的根拠はありません。専門家は、これらの差は「男女の脳の違いによるものではなく、教育や社会の環境が作り出したものだと考えられます」と言います。性差より個体差によるものなのに、根拠なき言説が広がることで対立やバイアスを生んでいる問題点を詳報します。
●松下洸平 じゅうにんといろ
松下洸平さんがホストを務める対談連載は、放送作家の高須光聖さんをゲストに迎えた対談の最終回です。「笑顔をつくる仕事」を手がける高須さんに、今後の夢などについてうかがいます。仕事を巡るさまざまな話を続けてきた最後に、高須さんは「松下さんがすごく自然体で、怖くない人でよかったです」と感想を述べ、松下さんも笑いに包まれました。そんな松下さんが高須さんをイメージした色とは? 二人の撮り下ろし写真や自撮り写真とともにお楽しみください。
ほかにも、
●広島とパールハーバーが姉妹公園協定 原爆の正当化認めたことに
●藤井聡太 王位戦黒星で八冠への道のりは
●緑やアートのある居心地よい職場
●「さん付け文化」拡大中
●心を病むトランスジェンダーの子どもが増加
●AIに取って代わられた 全米で俳優と脚本家がスト
●向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
●立石俊樹 ミュージカルを届ける幸せ
●武田砂鉄 今週のわだかまり
●ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
●大宮エリーの東大ふたり同窓会 鳩山由紀夫ゲスト回を振り返り
●現代の肖像 永崎将利・Space BD社長
などの記事を掲載しています。
Travis Japanの7人がAERAの表紙とインタビューに登場
「『壁はない』ことを発信していきたい」
AERA12月18日号の表紙にはTravis Japanの7人が登場します。グローバルデビューから1年。事務所の垣根を越えて様々な舞台で活躍する7人が、今とこれからについて語るインタビューは必見です。
昨年、グループでのLAダンス留学をへて、ダンスの技術を大きく向上させたTravis Japan。今年の音楽特番「音楽の日」のダンスコラボや、ダンス&ボーカルプロジェクト「D.U.N.K.」への参加など、他事務所のアーティストとの共演も話題になっています。ワールドワイドなグループになるという目標を掲げ、「これからも『壁はない』ということを発信していきたい」(川島如恵留)、「コラボでいろいろな刺激をいただいて、豊かな表現ができるようになった」(宮近海斗)と語ります。今月20日にはアルバム「Road to A」をリリース。「Travis Japanの幅に驚いてほしい」(松倉海斗)と、自信を見せます。グループとしてのこれからについて再確認した「7人だけの食事会」についての話もあります。撮影はもちろん蜷川実花。印象的な光のなかで、7人の未来を見つめる眼差しをとらえました。写真もインタビューもぜひ誌面でご確認ください。
●巻頭特集:50歳から「早めの終活」
「終活」というと、年老いて病気になった後に考えるイメージがあるかもしれませんが、50歳からの「早めの終活」で人生の後半戦を楽しもう、というのが今回の特集のテーマです。老後資金に2千万円必要?お墓はどうする?何かあったら頼れる人はいる?など、いざというときのための備えを考えておくことで、「人生の棚卸し」や「人生の片づけ」ができます。50歳といえば、先に「親の終活」を考えなければならない人も多いでしょう。先に自分の終活を始めることで、終活に二の足を踏む親に必要性を伝えることもできるようになります。少子高齢化が進み、多死社会が到来した日本。身寄りのない遺骨が増加しているという社会問題についても考えます。
●高橋大輔「滑る職人による新たなショー」
今年5月に競技からの引退を表明し、プロフィギュアスケーターに転じた高橋大輔さん。氷上で圧倒的な存在感を示し続ける屈指のエンターテイナーが、自らプロデュースするアイスショー「滑走屋」を開催します。これまでにないというアイスショーはどんなものなのか、それに込める思いとは、自らの言葉で語っています。ショーに出るスケーターたちはみな「滑る職人」だと言います。その職人たちと圧倒的な迫力を表現したいと意気込みを語っています。思いの詰まった単独インタビューをご覧ください。
●子どもの不登校は親の責任ではない
2022年度、不登校とされた小中学生は29万9千人と、過去最多を更新しました。そんななか10月には「不登校の大半は親の責任」という、自治体の長の発言がありました。どうしてこんな言語道断の発言が出るのか、その背景には「不登校に対する無理解」があると専門家は言います。この風潮を変えるために何が必要なのか、不登校の子どもを持つ親たちや支援の現場にいる専門家たちの声を丁寧に取材しました。
●松下洸平×ニコライ・バーグマン
大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、ニコライ・バーグマンさんをゲストに迎えた4回の対談の最後です。ものづくりについて、お互い意気投合しながら話が進みます。松下さんが最後に聞こうと決めていた質問には、ニコライさんから少し意外な内容が即答で返ってきました。毎ゲスト最後の回に恒例の、ニコライさんを色でたとえるコーナーもあります。美しい花々といっしょに撮った写真と共にお楽しみください。
ほかにも、
●秋篠宮さま “次男坊”の切ない変遷
●冬の節電「大誤解」 電気代安い家電は
●飲む中絶薬にたどりつけない 取り扱いはわずかで高額
●「休めない」を放置しない 有休が取りづらい日本
●特別支援教育の教員が足りない
●ディズニー100周年 プリンセスが見た「夢」
●角野栄子「私が読んできた本」
●いまこそトットちゃんが必要だ
●大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・伊沢拓司
●武田砂鉄 今週のわだかまり
●ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
●現代の肖像 西村義明・スタジオポノック代表取締役
などの記事を掲載しています。
【特集】日本新が誕生の大阪国際女子マラソン/追跡:第100回箱根駅伝〔青学大、駒大、城西大、東洋大…〕/塩尻和也インタビュー/橋岡優輝/北口榛花inチェコ/全国都道府県駅伝/折田壮太(須磨学園)/花園高校トレーニング
●追跡:第100回箱根駅伝
青学大、駒大など上位校を大特集
100回目の箱根駅伝を制した青学大の太田蒼生、黒田朝日、若林宏樹インタビューを収録。他に駒大の鈴木芽吹・金子伊吹対談、藤田監督インタビュー、城西大、東洋大と上位チームを徹底追跡した。
●マラソン、駅伝などロードレース特集
大阪国際女子で前田穂南が日本新
シーズン終盤を迎えたロードレース。前田穂南(天満屋)の日本新に沸いた大阪国際女子マラソンは、レースの模様はもちろん、これまでの取り組みなどを振り返る。他にも白熱の男女都道府県対抗駅伝、中学生クロカンなど大会リポートも要チェック!
●パリ五輪へ! 橋岡優輝インタビュー
北口榛花のチェコでの生活も
パリ五輪イヤー特集。今月は男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)をお届けする。また、10000m日本新の塩尻和也(富士通)のインタビュー、さらに女子やり投・北口榛花(JAL)のチェコ密着取材も敢行した。
【追跡 第100回箱根駅伝】
・青学大の「駅伝男」たち
太田蒼生「楽しんだもん勝ち」のマインド
黒田朝日&若林宏樹
・大偉業に挑んだ駒大の1年間
鈴木芽吹×金子伊吹
藤田敦史監督の「最強への挑戦」
・城西大
櫛部静二監督が振り返る 躍進の裏側
Close-up 山本唯翔
・東洋大
100回大会を駆け抜けた鉄紺戦士たち
・神奈川大
大後栄治監督勇退
プラウドブルーとともに35年
【大会Review】
大阪国際女子マラソン
・前田穂南 19年ぶり日本新
・竹冨豊監督が語る日本記録までの軌跡
・高橋尚子さん、野口みずきさん
室内情報
・桐生祥秀、佐藤圭汰、田中実希が日本新
・日本選手権室内
・全国都道府県駅伝 男女
・別府大分毎日マラソン
・丸亀ハーフ
・全国中学生クロカン
【特集&ニュース】
・橋岡優輝
・北口榛花、チェコでの日々。
・塩尻和也インタビュー
・セバスチャン・コー インタビュー
・高校生アスリート追跡
折田壮太(須磨学園3兵庫)
世代トップへと駆け上がった3年間
・Rising Star Athlete
井上直紀(早大)
・アスリート進学・就職情報
・1982年アジア大会同窓会
【トレーニング&技術】
・花園高校の基礎作り
・日本スプリント学会レポート
トレーニング講座/トレーニング講座上級編/トレーニング講座中学編/Let's リクジョ 女性アスリート向上計画/Monthly自己新メシ
【海外情報】
・ワールドトピックス
・国際陸上競技評論
・2023年マラソン総括
・THE SCENE 世界が震えたあの瞬間
【Topics】
・パリで“入賞”目指す田澤廉 「ボディメンテ」をコンディショニングに活用
・正月決戦で“鉄紺復活” 日本気圧バルク工業の酸素ルームを駆使して再浮上
・スポーツ科学で“健康寿命”の延伸を!! アローズラボ&アローズジムが新たな分野へ進出
【好評連載】
・TEAM FILE
高知農業高校(高知)/大沢野中学校(富山)
・パパママ応援団!
・月陸コラム
木村文子 ハードルは笑顔で/アルビRC大野社長のスポーツビジネス論
・My Privacy
北川星瑠(大阪芸大/女子長距離)
・陸上つわもの列伝
・アメリカ大学スポーツの参考書
・JAAF 陸ジョブナビ
【情報コーナー】
・NEWSフラッシュ
・レコードルーム
・インフォメーション
・げっかんカレンダー
・4団体情報(実業団・学連・高体連・中体連) ほか
名作『トムとジェリー』の生みの親、ハンナ・バーベラの名コンビにより制作された人気アニメの日本語版主題歌集。このサントラ音源から子供のころを懐かしむもよし、子供に帰るのもよし。古い音源のため、多少聴き苦しいところもあるがそれもまたいい。
文部省唱歌。日本の音楽教育の歴史を彩る1ページとして、いま明治から昭和まで、そのすべてを集大成しました。それぞれの時代に歌い継がれた唱歌を『音と資料』により忠実に再現することで、音楽教育の歴史と背景そしてその源泉を知る上でも貴重なCDとなっています。
1990年代後半に一世を風靡し、2002年に終了したオーディション・バラエティ番組『ASAYAN』から生まれたヒット曲、話題曲を、2枚のCDに全19曲収めたコンピレーション。dos、亜波根綾乃、平家みちよ、太陽とシスコムーン、Say a Little Prayerらの曲を収録。
初代『娘の学校』発表以来18年・四女、美樹もめでたく成人。わが娘たちに、視野を広く、自由であること、ものを見る目を育て、自分の考えで判断し生きていくこと、を語りつづけたなだ校長久々の開校。充実の書下ろし!
私、鈴本芳子、20歳。4億の遺産を受けつぎ大邸宅に住み、トンネルでつながった、ある精神病院の第9号棟の奇妙な住人たち、シャーロック・ホームズ、ダルタニアン、エドモンド・ダンテスと名乗る人たちと「探偵業」を営んでいる。ある日、イギリス人女性を名乗る日本人があちこちにあらわれる希代の事件について検討会を開いた。それらの人名は100年前、ロンドンで5人の売春婦を次々に切り刻んだ〈切り裂きジャック〉の被害者なのだ。彼女たちに危機がせまる。よみがえった殺人鬼と華麗なる探偵たちの華々しい対決!
リカは、わたし。リカは、あなた。貴少女たちの同窓会。永遠の少女たちへ。
集まり散じた友たちの、奇風的生活。東京近郊の夢、人情綺譚。傑作短篇集。
ある夜、女性ばかり20人の同窓会が開かれた。女子美術大学を、約20年前に卒業した人々である。彼女たちはそれぞれ個性的な道を歩んでいた。デザイナーとして、画家として、主婦として。結婚、離婚、そして日々の暮らしと、道は決して平坦ではなかったが。一人ひとりの20年にわたる生活と思いの軌跡をたんねんにたどり、女たちの存在のたしかさと美しさを描き出した、ひとつの「現代女性史」。