●ミニマリズムの傑作から過激な意欲作まで、レーシングウォッチの典型となった時計
一般にアイコニックな時計とは、その生涯においてあまり変化がないものである。1960年代のデイトナと2020年のデイトナが似て見えるのと同じだ。ロイヤル オーク、タンク、カラトラバのような時計にも同じことがいえる。しかし、タグ・ホイヤー カレラは違う。これほど長く愛されているのは、見た目よりも、その背後にあるアイデアが原動力となっているのだ。
ジャック・ホイヤーがカレラを発表した1963年当時、市場にはごちゃごちゃしたダイヤルと伝統的なケース形状を備えた過度に複雑なクロノグラフがあふれていた。カレラはそのシンプルさと現代性において衝撃的な存在となった。何よりも視認性と機能性を優先させたが、決してスタイルがなかったわけではない。カレラは、その時代の文化をクロノグラフに凝縮した時計だったのだ。このようなアプローチで、カレラは現代に受け継がれている。そして、最初のモデルがスイスのビエンヌから出荷されて60年近くたった今も、この時計の勢いはとどまるところを知らない。
●愛する人たちとともに世界へ羽ばたくゴローさんの魂と唯一無二のアイコン
高橋吾郎その人が原宿・表参道にオープンさせたゴローズは、日本発のレザークラフト&インディアンジュエリーショップとして、その作品に心酔するファンから世界中で熱狂的なまでの注目を浴びている。ゴローズとともに青春を過ごし、ゴローさんを間近に見たクリエイターや、ゴローさんの意思を継ぐ現スタッフはブランドをどうとらえているのか。さまざまな人たちの心に宿るゴローズとは?
●スイス製米海軍仕様 ダイバーズウォッチの、数奇な運命
この世には重厚なストーリーを背景に持つ、傑作とうたわれる時計が存在する。そのなかでもトルネクーレイヴィルのブランパン フィフティ ファゾムスは、存在を知るも実物を目にしたことがある人はそうそういないだろう。要求の高すぎる海軍の入札仕様書に沿って生み出された、当時のフィフティ ファゾムスが1000本にも満たないからだ。そしてとある著名コレクターの協力によって、そのうちの1本が編集部に持ち込まれることになる。ようこそ、世界で最も希少とされるダイバーズウォッチのストーリーへ。
●カルチャーは国をまたいで育まれ、時代を経る
僕ら日本人は良い意味で舶来文化が好きだ。なかでもアメリカ由来のものは何度となくブームを巻き起こしてきた。当初はコスプレのように鵜呑みにしていたアメカジも、今では日本流に洗練されてそれはそれでひとつのカルチャーとなっている。いま、アメリカでは機械式時計が記録的ブームだけれど、これまでも時計ブランドは世界最大の市場・アメリカを目指してきたし、そのたびに生まれたり姿を変えたりしてききた時計があるのだ。
●シド・マッシュバーンによる あり得ない時計のスタイリング
腕時計を見て、こう思ったことはないだろうか? “すごい! けれど、どうやってつけこなすんだろう?”と。我々はある。本当によくあることなのだ。そこで、HODINKEE.comで“How To Wear It”シリーズを担当するコラムニストにお願いして、その解決法を教えてもらった。
●知る人ぞ知る名品、ロンジンのストップセコンド
1936年、ロンジンはヴィンテージウォッチ市場において愛好家垂涎の的であるフライバッククロノグラフCal.13 ZNを世に送り出した。そしてその2年後、まったく系統が異なる機構を持ったCal.12.68 Z STOPを生み出している。それを搭載した時計の名は、ストップセコンド。あまりに名高く偉大なCal.13 ZNの陰に隠れているように思われがちだが、ストップセコンドは軍や航空会社にも納品されたプロ用計器の名作である。もっと評価されるべき、その思いで筆を取った。
●ミッドセンチュリーのイタリアンオートバイは、それらにふさわしい人の手に渡れば、真の現代アートになる
MVアグスタ、ドゥカティ、モト・グッツィ、ランチア、アルファ ロメオ・・・オートバイやスポーツカー好きの方たちはこの名前を聞いただけで気持ちが高ぶってくるだろう。映画プロデューサーであるスチュアート・パーは生粋のイタリアンオートバイマニアであり、彼の所有するクラシックバイクの数は膨大で、バイクの収集家としても名をはせている。パーの素晴らしいコレクションを一部紹介すると同時に彼の生い立ちにも迫り、そしてすてきな自宅のクリアハウスも少しだけ公開しよう。
散歩で見かける近所の街路や公園、庭の木から、代表的な木100種をセレクト。葉や樹形、花の写真を使い、見分けの特徴から名前の由来までを解説します。木の名前を覚えたい人にぴったりの入門図鑑。
100年の歴史を有するプラネタリウムについて、その誕生から現在までの移り変わり、しくみや楽しみ方、魅力などを、プラネタリウムの製造を行うメーカーの社員や、プラネタリウム施設の運営や投映(解説)を行う解説員が、わかりやすく紹介しています。この本を通じて、より多くの方々にプラネタリウムに興味を持っていただき、実際に訪れていただければ幸いです。
広くて深〜い、長い歴史を持つ海の世界には、人間たちには予想もつかない生態を持つ生物が盛りだくさん!さまざまな環境変化を乗り越えた、おどろきの進化に注目です。想像を超える海の非常識生物全62種勢ぞろい!!
学校一の美人姉妹がなんと俺の彼女になった!包み隠さず愛情を注いでくれる二人と過ごす冬休みは甘くも刺激的で…。サンタ姿の姉・亜利沙に「プレゼントは私よ」と囁かれたり晴れ着をはだけさせた妹・藍那に迫られたり、『寂しいなんて少しも思わない冬にしてあげる』そう宣言する二人に翻弄されまくる日々。しかも「もっと私に甘えていいんですよ」って姉妹の母・咲奈さんまでも更に俺を甘やかそうとしてないか?このままじゃ理性が崩壊する!そんな贅沢すぎる悩みを抱える日々の中、ある日俺は中学校時代の元カノと再会しー!?身も心も温かく包まれる濃密ハーレムラブコメ冬休み編!
雑誌「聴く中国語」の人気特集がついに書籍化!「県民性」のイメージ、年代で違う名前の傾向、多彩な古民家、「猫のしもべ」の日常、さまざまな「辣」、国交正常化の歩み、を紹介。聴いて、読んで、音読を重ね、音と意味を一致させよう。
「アレ」のなまえにそんな由来があったなんて!!?今回は「モノ」のなまえの由来がわかるクイズ本。
どんないろ?かたち?よ〜くかんさつしてみよう!発想力が身につく絵本。
新生児仮死で生まれてきた赤子の母、胎児に染色体異常があると告げられた女性、看護師、臨床心理士、清掃員、医師ーさまざまな視点から描かれる、NICU(新生児集中治療室)という「この場所」。小さな命のきらめきに、こんなにも心を動かされる。医療現場を舞台に著者が新境地を拓いた連作長編小説。
全曲歌唱アドバイス・ナレーションつき。巻末:カラオケ倶楽部/独奏ギター名曲選/ハーモニカで演歌。
結成25周年を記念して制作されたリアレンジ・ベストアルバム発売!
今年結成25周年を迎えたTHE BACK HORNのアニバーサリー作品として、これまでリリースしてきた
楽曲たちに新たな息吹をもたらしたリアレンジ・アルバムを6月14日(水)にリリースする。
本作は"銀河遊牧民"限定イベントで行われたアコースティックライブを機会にプロジェクトがスタート。
メンバー自らが12曲を厳選し、様々なジャンルの音楽要素を取り入れ大胆に編曲を加えることで
原曲とは異なる趣を演出。新たな解釈によって再構築された12曲は色彩豊かな世界感を生み出し、
25年のキャリアでバンドを象徴し続ける楽曲達の魅力が、より新鮮に耳へ届く作品へと仕上がった。
またこの作品に併せて今年初となる待望の新曲「Days」も加えられ、ファンへの感謝が込められた
アニバーサリーイヤーに相応しいニュー・アルバムとなっている。
尚、初回限定盤に同梱される特典Blu-ray Discには2022年4月にリリースした
4人の"今を生きる希望"が描かれた13枚目のアルバム『アントロギア』を引っ提げて開催した全国ツアー
"「KYO-MEIワンマンツアー」〜アントロギア〜"より7月30日に金沢EIGHT HALLで行われた
ツアー最終公演の模様がアンコールまで余すことなく収録。さらに本ツアーのメイキングも収められた
特典映像はファン垂涎のアイテムになる。
25周年を迎えても可能性を創り、進化を遂げ、そして新たな音楽を奏でるTHE BACK HORN。
『REARRANGE THE BACK HORN』はファンのみならず、ロック・ファン必聴の作品だ。
結成25周年を記念して制作されたリアレンジ・ベストアルバム発売!
今年結成25周年を迎えたTHE BACK HORNのアニバーサリー作品として、これまでリリースしてきた
楽曲たちに新たな息吹をもたらしたリアレンジ・アルバムを6月14日(水)にリリースする。
本作は"銀河遊牧民"限定イベントで行われたアコースティックライブを機会にプロジェクトがスタート。
メンバー自らが12曲を厳選し、様々なジャンルの音楽要素を取り入れ大胆に編曲を加えることで
原曲とは異なる趣を演出。新たな解釈によって再構築された12曲は色彩豊かな世界感を生み出し、
25年のキャリアでバンドを象徴し続ける楽曲達の魅力が、より新鮮に耳へ届く作品へと仕上がった。
またこの作品に併せて今年初となる待望の新曲「Days」も加えられ、ファンへの感謝が込められた
アニバーサリーイヤーに相応しいニュー・アルバムとなっている。
25周年を迎えても可能性を創り、進化を遂げ、そして新たな音楽を奏でるTHE BACK HORN。
『REARRANGE THE BACK HORN』はファンのみならず、ロック・ファン必聴の作品だ。
■ 巻頭特集は「Z1000Mk.II 角Zと呼ばれたZ1最終形態」です! ■
Z1に始まる、いわゆる丸Zスタイルに決別して角Zとなり登場したZ1000Mk.II。現在もZ1と変わらぬ人気を誇るマークIIは、登場からわずか2年で次世代のZであるZ1000Jへとバトンタッチしたことから、市場に出た台数自体が少なく希少性も人気の一因。Z1系エンジンの集大成でもあるマークIIの魅力を試乗とともに解剖しました。Mk.II乗りの指標「Eddie LAWSON with KZ1000」、TOTで頑張るマークII乗り、角Zカスタムなども是非ご覧ください。
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「テイスト・オブ・ツクバ」は雨模様の天候に悲喜こもごもありの DRAMATIC RAIN 、10ページのボリュームで。
「愛の絶版車2&4生活」は、“GSX1100S KATANA (SSL) と CITROEN 2CV6 Charleston を愛する男”と“Goose350 と 三菱COLT Rally Art Version R を愛する女”の2本立てです。
「市川 仁が絶版車を斬る」は、SUZUKI GSR750 ABS(2012)。「続・絶版希少車黙示録」は、YAMAHA DT200WR (1992) です。
1990年代のはっちゃけたモデルを取り上げる「Haji9 弾けよ'90s」では、“レースと無関係な紳士の空冷4気筒”HONDA CB750。RC42と型番で呼ばれるあの万能選手ナナハンです。
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「濱矢文夫のマニアックバイクコレクション」は、“カワサキZのアングラゾーンを覗くマニアックバイクカタログ”です。
ニューモデル試乗では、懐かしい名前が復活した2台、“エリミネーター” と “トランザルプ” を紹介します。
「Next challenge Team87」は“華とZ900RS LAWSON”、「Welcome to TRIAL WORLD」は“絶対王者を見たか”、Z2のレストア「Daddy's Z2 今を疾走るKAWASAKI 750RS vol.15 」も必読です。
東本マンガ『雨はこれから』、その他「中古車特選街」、「パーツBOX」などレギュラーページも充実です!
《 別冊付録 》
「絶版道 角Z only カレンダー」
〜2023 July - December
《 本誌 》
【 特集 】
『Z1000Mk.II』
〜角Z と呼ばれたZ1 最終形態
◯ ティアドロップを捨てたカワサキの決断
◯ エッジの効いた2台の黒いカワサキ製スーパースポーツのエクスタシー
◯ 初代Z系最終形態の片鱗を味わう 1979 KZ1000Mk.II
◯ 変わらないZ1-Rらしさ 1979 Z1R-II
◯ “次世代に向けた” 進化だった
◯ Mk.II 乗りの指標 Eddie LAWSON with KZ1000
◯ FR18インチのプライベートレーサー
◯ ビルダーカスタム角Zの今
◯ 今後も出会える角Z SHOP & オーナーの声
◯ GEARS IMPRESSION
【 東本昌平 描き下ろし漫画 】
『雨は これから』 第92話 青い羊
【 colors & special 】
◆ BG Information
・よみがえるホンダサウンド エンジン始動
・カワサキから “新世代の電動アシスト自転車" その名はnoslisu
◆ MONO BG
・K & T 新型ステップ
・ぱわあくらふと TLR200・TL125 用リアショック
◆ マニアックバイクコレクション
・カワサキZのアングラゾーンを覗くバイクカタログ
◆ テイスト・オブ・ツクバ サツキステージ
「DRAMATIC RAIN!」
◆ Team 87
「華とZ900RS LAWSON」
◆ 仁斬る!!
・SUZUKI GSR750 ABS [2012]
◆ 真 We're BIKE LOVE
・ヨシワラレーシング
◆ 若者よ、何故、絶版車に乗る!?
「『お前に似合ってる』と母」
・KAWASAKIK Z650 オーナー 荒井一輝さん
◆ Welcome to TRIAL WORLD
・Taisei Rotec TRIAL GP JAPAN
「絶対王者を見たか」
・第5回 小玉絵里加 TRIAL SCHOOL
◆ Daddy's Z2
「今を疾走るKAWASAKI 750RS」vol.15
◆ Haji9 弾けよ'90s
・HONDA CB750
「レースと無関係な紳士の空冷4気筒」
◆ 続・絶版稀少車黙示録
・YAMAHA DT200WR (1992)
◆ 愛の絶版車2&4生活
・GSX1100S KATANA (SSL) と CITROEN 2CV6 Charleston を愛する男
・Goose350 と 三菱COLT Rally Art VersionR を愛する女
◆ YouTube 連動企画「いわもと社長 TV」
・「何が違うの?カワサキ750ss 【2スト】最高峰、奇跡の低走行車を蔵出し解説!マッハIV」発信中
◆ THE CLASSIC MOTO FESTA 2023 in NAGANO
「バイクとクルマの、いい生活」
◆ 読神 Present
【 mono regulars etc. 】
◇ Yellow Page 情報玉手箱
◇ New Item News 今月の新製品
◇ New Model EXPRESS
・KAWASAKI ELIMINATOR 試乗
・Honda XL750 TRANSALP 試乗 ほか
◇ 第11回 空ちゃん参集!
「二輪車守護発祥の地にGO!」
◇ 俺のエゴ
「ライダーの疑惑」
◇ オータバイ的苦楽部活動
「とあるバイク店のタイムマシン倉庫整理のお手伝い」
◇ シン・闘魂 “最速伝説への道”
「災害時役立ちバイク製作編 その17」
◇ 田舎暮らしのススメ
「XS-1 、復活!」
◇ 神出鬼没
「縄文杉を訪ね屋久島へ」
◇ BG解放区 読者のページ
◇ ノンボリノアの北関東通信
◇ 激募/勝島部屋から 編集後記
【 used bike information 】
◆ 欲しい一台が見つかる中古車情報「USED BIKE“特選街”」
◇ 中古パーツの館「PARTS BOX」
※「マニアック昭和ツーリング」、「『改』PARKING ONLY」、「俺達の旅」(隔月掲載)はお休みです。