ストーリー法…記憶術の基本。場所法…世界最強の記憶術。タグ付け法…顔と名前を一致させる記憶術。-3つの記憶術を身につければ、もう、忘れない。
日向には秘密がある。それは口の中で生き物の蠢きを感じるのが楽しくてやめられないこと。人から気味悪がられるその秘密を唯一守ってくれるのが、幼馴染の隼人だった。思いがけず隼人が同級生に嫌がらせをされていることを知った日向は、ついにある行動に出る(虫食い)。人間の本性を炙り出す傑作短編集。嘘をつく、独占する、虚栄を張る、虫を食べるー。“罪”を抉り出した四篇。
「秋川瑠璃は自殺じゃない、そのことを柚木草平に調べさせろ」若い女の声でかかってきた月刊EYES編集部への奇妙な電話は、そう言って切れた。それは一週間前に、“女子中学生が飛降り自殺”と新聞で小さく報じられた事件だった。誰もが羨む美少女に、何があったのかー。事件を洗い直す柚木草平は、ある真実を探り出す。調査のために訪ねるのは、美少女に美女ばかりの青春私立探偵シリーズ。
本書では、1989〜1995年、2006〜2007年に撮影された庭の写真を手がかりに、ターシャが好んで植えていた花の名前を可能な限り(約250種)紹介する。植物名の特定には、ターシャ自身の情報のほか、家族や庭師のジェナ・コネスコ氏の協力を得た。
国道は何号まであるの?なぜ「酷道」が生まれるの?クルマを運転していると次々に浮かぶ道路への疑問。そこに潜む複雑怪奇な道路の定義をまるごと把握できる本。
女学校を退学になったフィリエルは女王候補アデイルと華やかな王宮で暮らしはじめる。夜会での出来事から、フィリエルは、ハンサムなアデイルの兄ユーシスとの婚約の噂がたち、プロポーズされることに…。しかし、公爵の陰謀からフィリエルを救うため、幼なじみのルーンは命がけで闇へと姿を消してしまう。荻原規子の大人気ファンタジー!ユーシスとレアンドラの出会いを描く特別短編「ハイラグリオン王宮のウサギたち」を収録!!
「機嫌」と「気分」はどう違う?「1週間ごとに会う」と「1週間おきに会う」ではどちらがよく会う?+、-、÷、×の記号を日本語でなんて言う?「うらさびしい」の「うら」って何のこと?…こんな素朴な日本語の疑問を豊富なイラストで解説。「なんだ、そういうことだったのか」「へえ、だからこう言うんだ!」と、読むだけで、日本語がもっともっとおもしろくなる!
ちょっとしたコツを覚えるだけで、ウソみたいに仕事人生が変わる!「意外」でも試してみたら「本当だ」となる営業心理学の極意。
踊る十四歳、孤高のギャル、謎めいた夫妻、地元を置いてきた女…律儀に生きるから彼らは孤独で、でもそれは美しく見えた。おぼつかない夜の、騒ぐ心をなぐさめる11のショートストーリー。
苺苺苺と書いて「まりなる」、愛夜姫で「あげは」、心で「ぴゅあ」。珍奇な難読名、いわゆる「キラキラネーム」の暴走が日本を席巻しつつある。バカ親の所業と一言で片づけてはいけない。ルーツを辿っていくと、見えてきたのは日本語の本質だった。それは漢字を取り入れた瞬間に背負った宿命の落とし穴、本居宣長も頭を悩ませていた問題だったのだ。豊富な実例で思い込みの“常識”を覆す、驚きと発見に満ちた日本語論。
「これなあに」「どうして?」にこたえる、はじめてのずかん。
いつもいる場所でも、ちょっとしたことに目をこらすと、たちまち「なんだろう?」とふしぎが、めばえてくる。ふしぎを、どんどんおっていくと、おもいがけないことがわかってくる。「なるほど!」「そうなのか!」わかってくると、たのしくなってくる。でも、またふしぎが「どうして?」「どうして?」と雲のようにわいてくる。もくもくぎもんがわいてきて、いっぱいいっぱいふしぎがとけてくる。だから、かがくはおもしろい。どんどん、かがくがすきになる。
「知らなかったけど、知りたかった…」、「言ってみたかったけど、言えなかった…」、本書は、そんな日本人英語の盲点に、70もの分野から迫る。「自然現象」「動・植物名」から「コンピュータ用語」や「経済・IT用語」、さらには「犬のしつけ」「赤ちゃんとの英会話」まで…、雑学も満載したので、眠っていた単語が生き返ってくる。
「ヒョンなことから」のヒョンって何?平気なことを「へのかっぱ」と言うワケは?結んでないのになぜ「おむすび」?など身近な言葉の意外なルーツを大解明。
「ツチノコ博士」の大発見!ツチノコ研究四〇年間をまとめた決定版。
野草の名前の由来やどうしてこのような名前がついたかを、写真とイラストで解説した野草図鑑。野草の項では、似た種を何点か選び、特徴や差異をイラストで示した。
死語の名前必要ですか?タブー視されてきた〈戒名〉制度に初めてメスを入れた書に、バブル崩壊以後の動向を見据えて大幅に書き改めた増補新版。