殺人を自白しながら本名をかたくなに隠す被疑者の目的とは。「もう一人埋めました」という供述で事件の様相はどう変わるか。「風邪をひいたから夫を殺した」という言葉の裏にある真相とは。認知心理学で嘘を見破り、事件を解決に導く検事・大神。検察事務官の朝比奈は彼のもとで成長し、その成長は大神にも影響を及ぼしていく。しかし、新たな被疑者は、大神の過去に関わる人物で…。
できる人は“返し”が違う。キレる、不機嫌になる、場の雰囲気を壊す、デリカシーがない、グレーゾーンがない人で溢れかえる今、求められる“軽やかでユーモアのある大人”になるための極意。人間関係のよくある悩み40の俊逸で品のある対応をご紹介!!
世紀の大ベストセラー小説『バラの名前』の著者自らが書いた貴重な「覚書」邦訳なる。11ヵ国語に訳され、ポストモダンのマニフェストとして、すでにヨーロッパでは古典扱いされている。
元看護婦のイラストレーター田中ひろみ初の単行本!花王、金鳥、マンダム、近江兄弟者、シャープ、バンダイ、スジャータ、ナボナ、ムヒ、パンシロン…企業や商品などのユニークなナマエの謎約180を徹底解剖。
来るべき危機とは何か?世紀末をおそった金融危機はこれからもくりかえし起るであろう、だが真の危機はその先に、グローバル市場経済の基軸通貨ドルの危機として出現するであろう-問題の所在を鮮やかに論じる書き下し表題作を柱に、「西鶴の大晦日」「美しきヘレネーの話」「ボッグス氏の犯罪」など卓抜な論考・エッセイを収録。
街角の看板やメニュー、地下鉄の路線図、はたまたアラブ人の名刺まで、アラビア語の文字を手がかりに何でも読んでしまおう。
日々の暮らしのなかでの物忘れや度忘れからアルツハイマー病、デジャ=ヴュ、さらには「固有名詞失語症」までー。記憶研究の第一人者が、心理学、脳神経科学、生物学などの最新実験データを駆使して、記憶と脳にまつわる七つの不思議をやさしく解き明かす。
街角の看板やメニュー、テレビの番組表、はたまた不動産屋の広告まで、ギリシア語の文字を手がかりに何でも読んでしまおう!この文字がわかる!とびきり楽しい入門書。
鍛えた長身とワイルドな物腰。郷田一歩は注目の若手俳優。マネージャーの千里とは恋人同士ーといっても、一歩が無理やり千里に承諾させた、条件つきの関係だ。そんなある日、海外でも評価の高い映画監督から出演依頼が舞い込んだ。映画を成功させて、千里を心ごと手に入れたい!!意気込んでクランクインに臨んだ一歩。ところが順調に進む撮影の裏で、一歩を狙う罠が仕掛けられ…。
実況ライブ中継!ニッポン経済最前線。眠れる力を引き出せ!もう変化は恐くない。
インターネットの標準アプリケーション「Web」をとりまくネット技術を根本から解説。
ぜいたくなオールカラー。死ぬまでにぜひしておくべき101のアラ技をピックアップ。その実行方法を懇切・丁寧に伝授。いつでも持ち歩けるハンディサイズ。不意に訪れるアラ技体験のチャンスを逃しません。各項目には詳細な記録用紙つき。
私たちが毎日口にする「食べもの」は、今、国家と多国籍企業のグローバルな支配下にある。農業の工業化による自然と食文化の破壊をえぐり、スローフード運動の先駆性を認めつつも、それを超える新しい農と食のあり方を考察する。
イメージ…音の響き…個性的な名前にしたいけれど、画数もちょっぴり気になる…そんな“名づけ時間”にこの一冊。新人名漢字491字完全対応版。
ネーミングとは、ただ単に、「響きがよくてカッコイイ」だけの名前をつける行為ではない。「伝えたい人」に、価値や物語を伝えるためのマーケティング手法ーそれこそがネーミングである。本書は、体験マーケティング手法を確立した著者が、独自のノウハウをもとに、売れるネーミングの成功法則を解き明かす。商品や会社、店の名前だけでなく、販促物にまで応用が可能。成功事例も失敗事例も満載の、ライブ感あふれる一冊。