死んでしまった老人の依頼でポルトガルまで人探しに出かけたり、ヤクザの勢力争いに巻き込まれたり、おれの仕事は幅が広い。“ありふれた愛に関する調査”のほうに、孤独な探偵の命をおびやかす危険が待っていることが多いのは、なぜだろう。硬質の文体に、あふれる日本的心情を包んで胸に迫る第一作品集。
友部正人詩集1976年〜1980年。
名づけに役立つ実例3万5千余を収録。
生物の命名にかかわるさまざまな問題や基本的な考え方、さらに学名の理解に必要なラテン語の基礎知識を、著者の豊富な経験と知識をもとに、多くの事例を掲げながらやさしく述べた、すぐれた入門書。
本書は、初めて手話を学ぶ小学生・中学生のためのもの。
風流、風景、風土、風俗、風刺、風邪、痛風など、日本語の中の「風」とは何か。そもそも「風」の中にはなぜ「虫」がいるのか?風の名前、風の神々、風とエロティシズムなどから、中国古代以来の風と風の言葉の歴史を縦横に語る、「風」の辞典。
この図鑑は、見開き2ページに草花の写真と、その植物の語源の写真(一部イラストを使用)を配し、2枚の写真を見くらべるだけで、植物名のいわれや語源がわかり、草花の名前を印象深くおぼえられるようにつくられています。
この図鑑は、見開き2ページに草花の写真と、その植物の語源の写真(1部イラストを使用)を配し、2枚の写真を見くらべるだけで、植物名といわれや語源がわかり、草花の名前を印象深くおぼえられるようにつくられています。
「ぬえ」とは頭が猿、胴が狸、足が虎、尾が蛇で、鳴き声がトラツグミに似た怪物のことをいう。また、転じて「なんだか分からないもの」のことでもある。この得体の知れないものを、人生の中で、どう理解すればいいのか?歴史と文化に思考を縦横に駆け巡らせ、「本質なき日本」の本質を浮かびあがらせた、深遠で、しかも新しい教養エッセイ。
ものにはすべて名前があります!ふだんよく目にしてるのに、その名前を知らないままでいるものもたくさんあります。そんなかわいそうなものたちをちゃんとした名前で呼んであげようじゃありませんか!?お願い!名前を呼んで!!知って得するわけでもないが、知ったらちょっと使いたくなる!「ダウンタウンDX」初の単行本化。
読んで、ワン…買ってね、ワン!『長くつ下のピッピ』のアストリッド・リンドグレーンも太鼓判。北欧のダーシェンカ、ローサの明快で一途な暮らしぶり。登場犬さくいん付。
神々や英雄にあこがれ、聖人や名君をたたえて、生まれた名前の系譜と豊かなイメージを説く。