外国のレストランでのマナー、習慣の違い、海外旅行を楽しくするヒント、著者の外国の友だちとの楽しい交流、失敗談-楽しく読み進むうちに、知らず知らず英語がラクに話せるようになる。女性必読・必携の、知性と魅力にあふれる本。
狂いたくても狂えない時代に、肉体の持つリアリティを常に失わず、ひたすらロックし続けてきた石橋凌。バンド崩壊の危機を何度ものり越え、奔り抜けてきた男の33年間を、描く。
徳川家庫のころ、江戸の町づくりはまず水の確保に始まった。以来、清浄な飲料水をもとめて、知られざる「水」の歴史が繰り広げられた。それは、多彩なエピソードによる、もう一つの都市史でもある。
智に働いて角を立てず、情に棹さして流されない-とかくに住みにくいこの世の人間関係を、さらりと生きる丸男流極意篇。
自然の謎と格闘する科学者はまた、科学者仲間と激しく競争する。なぜなら、未知の謎も、誰か一人が解き明せば、それはもはや謎でも何でもないからだ。かくして戦国時代の武将の先陣争いにも似た激烈な一番のり競争が演じられる。近代科学が誕生して約400年。ガリレオは暗号文で新発見を隠し、ニュートンはライバルの名を著書から削った…。科学史に隠された意外な人間ドラマを明らかにしながら、科学のもつ“非情さ”と、それでも人間をとらえて放さない魅力とを縦横に語る。
二次大戦終結まぢかのアメリカでは、軍国主義日本打倒の後、武力では征服できない敵、天皇制=神道をどうあつかうかで激烈な議論が闘わされていた。そして、アメリカ人にも理解しやすく、一気に読める神道小史として本書が書かれた。
われわれがふだんの生活のなかで何気なく話すことば、聞くことば、読むことばの積重ねが、その人その人の心の内外の環境をつくっていく。それは思考を、行動を、さらには人生までも規定していく。本書は身近な日常のことばを通じて、その背後にあるものを求め、ほりあてることによって読者を知的空間へと誘うものである。
身近な自然《野草》、野草はどこにでもあります。四季のある日本は気候的にも植物の種類の豊富な国です。雑草とよばれる草花もよく見るとそこには素晴らしい世界があります。さあ、健康をかねて野草ウォッチング。
本書は、初めて英語で主に仕事上の手紙を書こうとする人々に、勘どころだけお手伝いをする積りで書いたものです。本書の短い文章は、会話にも使えますし、短い文章をつなぎ合わせれば、手紙の文章にもなるわけです。本書は、専門書に取り組む前の段階の、基礎的な実力を養成するためにものです。
誕生した赤ちゃんは、みずからの意志表示はいたしません。すべて、親の責任となります。それだけに、名づけに当たっては、より慎重に、より英和を傾けて考えて上げる必要があります。子どもに対する期待、希望、発展を願って、ご両親は赤ちゃんの名前をつけねばなりません。この本は、赤ちゃんの名づけに迷っておられる皆さんのために、かなり幅広く、しかも新しい名前を豊富に集めてみました。
この本は、人間と動物の骨格のしくみをまったく新しい目でとらえたものです。こうして人間の骨格の実物写真を見ると、私たちの体がどのように動くかが手に取るようにわかります。鳥、爬虫類、両生類、魚、昆虫、哺乳動物などの骨格のさまざまな違いもはっきりわかります。
人の名は最も短い言語作品だと言われる。宿命的な現実と空想的な遊びの要素を混ぜ合わせて万華鏡のような〈人名空間〉がくりひろげられる。〈名〉もまた言語であるかぎり伝達の機能を負うのだが、なぜその名が選ばれたかを問うとき、それは単なる伝達の道具以上のものとなる。
洗練された英語への“隠し味”は、politeness。ソフトな自己主張や依頼のしかた、タブー語の婉曲表現など、円滑な人間関係のためのストラテジー。ポライト・イングリッシュのすすめ。
生きものには、すべて運・不運があるように、名前にも幸運な名前や不運や名前があります。名は体をあらわす「生きもの」であり、その人そのものと断言してよいのです。この本では、出生届の規則や、名前に使える字に触れ、つぎに本題に入って、名づけの法、さらに実際的な手順について、できるだけわかりやすく説明しました。