身近な植物について、学名や分類などを示した事典。1・2年草、宿根草、観葉植物、ラン類など種類別に排列。通称名を見出し語とし、科名・属名、学名、別名、英名、原産地、用途などについて記載。花の写真約1200枚を収録。巻末に五十音順索引を付す。-花の名前を調べるための手引きもついた、便利なポケットタイプの花事典。
進化、形態、名前の語源、分類…やさしい植物学入門。
お母さんたちに贈る、ちょっとHな植物語源集。草木47篇、植物童話9篇、花ことば600選。
全盲のイラストレーター・エムナマエ氏の初の自選画集。雲のように浮かぶ20余の未発表作品と、星のようにちりばめられた詩的メッセージは、「命あるものへの愛」を宇宙的にまでひろげる、不思議な波動をかもしだす…。
一度覚えたら忘れないシンプルで効果的な記憶力増強法。
英語は男と女を差別するーなにげなく使ってきた簡単な英単語“ホーイ”や“ガール”の用法などを通して言葉に秘められた性差別のメカニズムを明らかにする。
エコの第一作『バラの名前』が数多の先人たちの作品を記号化していることは、すでに多くの研究家から指摘されている。わけても圧巻は、「バベルの図書館」の編者ボルヘスの形像が、盲目の図書館長ホルヘに投影されて、作品全体の基調をなしていることである。-ボルヘスと同郷の著者グリエルミは『バラの名前』におけるこの『迷宮』の作家の現前をあますところなく開示している。
十六夜、寝待月、宵闇、有明け、星屑、天の川、昴…。私たちの祖先が、繊細な感性と豊かな想像力で紡ぎ出した月や星、夜にまつわるロマンティックな言葉の数々を250点の写真で綴る、歳時記風天体図鑑。
犬の性格を生かす名まえが多くの実例でわかった。愛犬とのつき合い方が一変する音波法(ヴォイス・イメージ)の成果。愛犬性格テスト付。
船の名前はどうやってつけるのか。一万トンの船に二万トンの荷物がつめるか。船のスピードを表わす単位・ノットの語源は。こんな海と船のいろいろなおもしろい話、ためになる話が満載。
名前ーこの、あまりにも近くて、あまりにも深遠なもの。フーコー、レヴィ=ストロースを背景に、名前の裏にひそむ権力作用に鋭く迫る。柄谷行人の「固有名」論も痛烈に批判。
近代のおびただしい生物の種の絶滅は、地球上に連綿と続く絶滅と進化の営みとは、明らかに異質なものだ。かれらは、なぜ絶滅しなければならなかったのか。自然保護の立場から、その絶滅の軌跡を活写し、あらためて世に問う。