母を亡くし行き場のないジェーンは、魔法卿・コーネリアスの城でメイドをすることに。“魔法使い”という異端を集め、悪名高い城で待っていたのは凄腕の毒舌執事・ジョンだった。「彼女の手は不要です」-なぜかジェーンに否定的な彼に認めてもらい、ここで居場所を見つけるしかない。そんな中、ジェーンの“ある秘密”にまつわる事件が!?第16回小説大賞優秀賞&読者賞W受賞作。読むと、誰かに優しくしたくなる物語。
日本人だった記憶を持つリーゼ。大切に育てられていたが、外れスキルしかないとわかると人生が急変。父親は怒り狂い辺境の地へ追放されてしまう。荒れ果てた領地に驚くリーゼだが、外れといわれたスキル『硬化』で村を救い、聖女の力がどんどん覚醒!しかも拾った子犬まで最強の聖獣に姿を変え…!?一方父親は、リーゼが実は膨大な魔力を持つ聖女だと分かると態度が急変!でも、今さら甘やかされてももう遅いです。辺境の地で個性豊かで最強な仲間たちとスローライフを楽しみます!
壮大な迷宮を包蔵するメタ小説ウンベルト・エコの「バラの名前」に踏み入るための“アリアードネの糸”。
菊野脩、亀丸拓哉、河邑浩童の、小学五年生三人は、自分たちが住む地域を流れる川を、夏休みの自由研究の課題に選んだ。そこにはそれまでの三人にとって思いもよらなかった数々の驚くべき発見が隠されていたのである。ここに、少年たちの川をめぐる冒険が始まった。夏休みの少年たちの行動をとおして、川という身近な自然のすばらしさ、そして人間とのかかわりの大切さを生き生きと描いた感動の傑作長篇。
浅草の今を生きる茨木真紀は、かつて鬼の姫“茨木童子”だった記憶を持つ女子高生。彼女と同じく元大妖怪の天酒馨や継見由理彦を巻き込んで、今世も悩めるあやかしのため、賑やかに駆け回る。修学旅行先の京都で、真紀は前世にまつわる嘘を明かし、すれ違っていた馨と向き合った。そして今度は約束していた江ノ島デートへ!ところがその頃浅草では、由理彦の妹の若葉が、見えないはずのあやかしと出会っていて…。冬の浅草を襲う異変に、また一つ暴かれる嘘。「最強の鬼嫁」夫婦と、友との絆が試されるー!
15歳で大学入学を許されたばかりか、すぐさま秘術校にも受け入れられたクォート。さっそく念願の文書館に足を踏み入れるが、司書を務める貴族の息子アンブローズの奸計にはまり、書物庫への出入りを禁じられてしまう。「風の名前」を知るため、クォートは次に命名術の師匠エロディンを訪ねる。だが、知り急ぐクォートにエロディンは、「この屋根から飛び降りろ」と告げた。その言葉にクォートは迷わず足を踏み出すが…!?
両親をはじめとする旅一座全員をチャンドリアンに惨殺されながらも、ただひとり生き残り、港町タルビアンへと流れ着いたクォート。だが、そこでの生活は悲惨をきわめた。父の遺品のリュートは無残にも壊され、絶えまない暴力に身をさらされながら、ごみ箱をあさって食べ物を探す毎日。そんなある日、酒場で語り部の老人スカルピに出会ったことがきっかけで、秘術士ベンの言葉を思い出し、大学に行くことを決意するが…。
筋肉の名称、構造、位置、はたらきを精密イラストでわかりやすく解説。
身近にいる「毒」を身に付けている生物を詳しく紹介。
イムリの音楽堂エオリアンで、リュートの演奏により才能パイプを手に入れたクォートは、評判の旅館、馬四亭での豪華な暮らしを手に入れた。一旬間に三晩演奏するだけで、部屋と食事を無料で提供してもらえるのだ。イムリへと向かう荷馬車で乗り合わせた美しい少女デナとも再会し、秘術校の学業も順調だ。キルヴィン師匠の鯨場にて、三カ月で見習いから工芸術士となったのだ。だが、すべてが好転したかと思えたとき…!?
赤ちゃんに名前をつけたい、よい通称名を考えたい人に。三大原則「字音、字形、字義」と五大真理「意義、五気、陰陽、天地、画数」が整った「正名」をつけよう。分かりやすい、調べやすい、命名に必携の一冊。
イメージ通りの名前が探せる、選べる。音の響き、字の印象、吉名など、たくさんの例から愛情を込めた名づけができます。
理想の名前がこの一冊で決まる!男の子・女の子、大充実の2万3900例。はじめてでも大丈夫!わかりやすい。
「自分のメモ」として書くだけ。営業・出世・人脈・PR・転職・出版などのチャンスが圧倒的に増える!組織で働く人がネットで自分をアピールする方法。
自由気ままなノラ猫の自叙伝。さすらいのノラ猫が孫息子に語る「いのち」の不思議。世代を越えて読みつがれる、胸に響く「癒し」の物語。