「人」から始まり「人」で終わる連作詩集。言葉遊びで描く喜びと悲しみ。
1700もの「名前のツール」が明らかになる!
高校進学を機に、小さい頃から好きだった幼馴染に想いを告げたものの、見事に撃沈してしまった広瀬航平。そんな彼は、高校入学初日の帰宅中に一匹の子犬を助ける。その子犬は偶然にも同じクラスの美少女・蓮池春香の愛犬ピースケだった。それがきっかけで、春香は航平と仲良くなり、クラスの男子の中で彼だけを名前で呼ぶようになる。幼馴染に振られて傷心中の航平も、春香との交流の中で少しずつ元の明るさを取り戻してきてー。第1回一二三書房WEB小説大賞銀賞。
名づけの方法いろいろ&最新の名前例たっぷり。「最高の名前」が必ず見つかる!
新生児仮死で生まれてきた赤子の母、胎児に染色体異常があると告げられた女性、看護師、臨床心理士、清掃員、医師ーさまざまな視点から描かれる、NICU(新生児集中治療室)という「この場所」。小さな命のきらめきに、こんなにも心を動かされる。医療現場を舞台に著者が新境地を拓いた連作長編小説。
中学卒業を機に幼馴染の相沢千夏に告白したものの振られてしまった広瀬航平。彼は、高校の入学式の日に子犬を助けたことをきっかけに、同級生の蓮池春香と仲良くなり、ちょっとした衝突がありながらも告白されるほどに距離を近づけていた。ただ、千夏の代わりとして春香を選びたくない、彼女の想いに真摯に向き合いたいと考える航平は返事を保留していたのだが、そうしているうちに何故か千夏が急接近してきて…!?
世界地図で見る199カ国の由来!
坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を依田いつかとともに探し続ける。ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける河野という男子生徒に出会う。彼はクラスでいじめに遭っているらしい。見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。「俺がいた未来すごく暗かったんだ」二人はXデーを回避できるのか。
かけがえのない人たちとのかけがえのない時を想うために…ギフトブックの先がけ、120万部の永遠のロングセラー。『空の名前』『宙の名前』『色の名前』3部作に続く最新刊が、四半世紀の歳月を経て、令和シリーズとして新登場!「時」にまつわる言葉471項目と807語を、178点の写真とともに紹介。
姓名判断によって新しい未来や幸せな生活を切り開こう!ビジュアルでわかりやすく姓名判断を解説。赤ちゃんの名付けに使える命名字典付き。
人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された時代ー虚質科学を研究する母と専業主夫の父とともに暮らす今留栞は、中学2年の夏休みに訪れた元病院の敷地内で、内海進矢という青年と出会う。彼は鬼隠しに遭って姿を消した少年について調べているというのだが…別の並行世界を生きた、もう一人の栞の物語。『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』に続く待望のスピンオフ長篇。
これから繰り広げられる議論は、私が実際に小学生におこなった特別授業がもとになっています。本書を読むみなさまも、好奇心に溢れた小学生と一緒にことばの探検の旅に出られることでしょう。そして、その探検の核になっているのは「対話」です。教える側も教わる側に多くを学んでいますし、私は本当の学問は対話の中にこそ生まれるものだと感じています。実際にこの授業でも、小学生からの質問で新しい発見がありました!さあ、授業という名の探検のはじまりです。