日本のポップス界に大きな足跡を残したすぎやまこういちのヒット曲を都響の演奏で楽しめるアルバム。「花の首飾り」「亜麻色の髪の乙女」などのGSサウンドや歌謡曲の名曲を、すぎやま自身が編曲指揮をした極上の一枚だ。
昭和のフォーク・ロック・グループ、ガロのベスト盤。2009年8月19日発表。72年の大ヒット曲「学生街の喫茶店」を始め、シングルAB面全曲に加えてプロモ・シングルや未発表曲、解散後のソロ作品を収録した全36曲。
実物大の模範解答図面で一気に合格圏へ突入。
役者としても活躍する野村将希が野村真樹名義で発表した楽曲のベスト・アルバム。1970年の「一度だけなら」から1978年の「ブルーグレーロマンス」までのシングルA面曲を収録。初CD化音源も収録したファン必携盤だ。
デビュー50周年記念の一環で、未CD化または未商品化の音源を中心とした企画盤。洋楽に日本語詞を当てた「小さな喫茶店」から、歌謡曲や民謡まで、歌唱技術を持つ真の歌手はジャンルを問わないのだと思わせる。近年減少した商品名ズバリのCMソングもTV黎明期を思わせ、そのレトロ感がたまらなく良い。
人気アニメ『WHITE ALBUM』の世界観を舞台に、外伝的な物語をいくつもの音声ドラマと歌を通し綴れ追っていくドラマ・アルバム。アニメで語られた物語に繋がる序章作だけに、これを聴けば、本編の世界観をさらに深く楽しめるはず。始まりのドラマに引きこまれてしまう。
『ドラゴンクエスト』で当たりを取った彼らが、今度はすぎやまこういちのポップス〜歌謡作品を、メンバーによる編曲で披露。クラシック風世界観を持つDQの音楽ほどのハマり感はないが、折り目正しく、かつレトロな味わいで楽しませてくれる。かの名曲「学生街の喫茶店」や「怪獣音頭」がすぎやま作品と知ってびっくり。
生活のあらゆるシーンで必要な音楽を網羅した、ベーシック・ライブラリー“ツイン・ベスト”シリーズの“懐メロ名曲(上)”編。ジャンルを代表する有名曲を集めており、カタログとしても最適な2枚組。
生活のあらゆるシーンで必要な音楽を網羅した、ベーシック・ライブラリー“ツイン・ベスト”シリーズの“タンゴ”編。ジャンルを代表する有名曲を集めており、カタログとしても最適な2枚組。
60年代前後を中心にポピュラー音楽界で活躍したマエストロたちの名曲を集めた“ミュージック・マエストロ・シリーズ”の、マランド楽団の楽曲を集めた一枚。オランダが世界に誇るタンゴ・オーケストラによる代表曲集だ。
平穏な日々に吹く明るい風。ゆれるカーテンの襞に、ひそみたわぶれる不穏な影たちーわたし、私?誰?
エネルギーに満ちていた時代、昭和を彩った名盤15枚を初CD化含め3枚組で復刻した大作。ディスク1は日本のジャズ黎明期から日本人プレイヤーに影響を与えたレイモンド・コンデが聴きどころ。未発表「ユー・ビロング・トゥー・ミー」での温かく優しい歌声も印象的。シティ・スリッカーズのパフォーマンスも楽しい。ディスク2の内容はどれも楽しめた。冒頭鈴木章治とリズム・エースの4曲は何度聴いても飽きがこない。渡辺貞夫は歌心満点。ディスク3は秋吉敏子の名盤から4曲。ラストは美空ひばりが軽く歌い上げる。この二人はやはり天才なのだなと感心した。