日常のその先を今らしく切り取るカルチャー&スタイル誌ぽっかり空いた予定のない休日や、仕事が早く終わった夕暮れどき。
さあ何しよう?と思ったあなたに、東京はすかさず誘いかけます。「ひとりで気ままに遊ぼうよ! 」と。
おいしいパンやおやつを食べ歩き、かわいい民藝が並ぶお店でじっくり器さがし。
建物自体もアートな夜のミュージアムを巡ったあとは、気になっていたお寿司屋さんでひとり寿司をぱくり。
東京×ひとりは楽しい、そう思える素敵な場所をみっちりお教えします!
巻頭エッセイ 松田青子「楽しすぎて、時々涙が出る街・東京」
懐かしい洋食を食べる 野崎萌香/美しい本棚 前田エマ/クラフトベーカリー 入江葵
癒しの森さんぽ 菅純哉/モダン日本茶 川口葉子/裏看板あんこ イワイサトシ
テイクアウトは最高! 小寺慶子+編集部のグルメ班/可愛らしい民藝さがし 鞍田崇
下町のデザインホステル 川田修./ひとりが楽しい街と部屋 千葉敬介
ネクストラーメン 平野紗季子/かに玉エヴォリューション 北條芽以/本当においしいおにぎり 小高朋子
高円寺の古着屋 □山エリ/ミニバッグとスニーカー 吉田恵/ナイトミュージアム 山内宏泰
だけじゃないコーヒー 大西貴史/フルーツサンド&パフェ 平岩理緒/ポスト行列スイーツchico
御茶ノ水で買う文房具 池上幸志・オオネダキヌエ/JAZZ LIVE 土岐麻子
INTERVIEW 私の好きなひとり東京
夏帆 「当たり前のように東京で、ひとり時間を過ごしていました」
池松壮亮 「東京での自分の居場所は、映画館と喫茶店だけだった」
染谷将太×瀬田なつき 「ひとりを撮りたい東京、ひとりで歩きたい東京」
AREA GUIDE
“クラス感”のグラデーションエリア、名付けて「ハタガハラ」
個人店が面白い、昼も夜も楽しい街「西荻窪」
江戸情緒とアートが身近な下町「両国」
COLUMN
東京に単館映画館がある理由/ひとりが楽しい 平日ずる休みのすすめ/東京の地名が引き起こす悲劇の物語
最新ニュースも、知らなかった裏側も! 銀座A to Z
急に◯◯が食べたくなった時の 東京ひとりごはんアドレス
INTERVIEW
斎藤 工「いつも映画があった」
宮藤官九郎の「最近、いつ笑いました?」
横山 剣
豊かなる時の予感、珈琲の香り。
その時、そこに、コーヒーマシンがあった。
それは、コーヒーマシンをめぐる冒険。
日本、欧州、アメリカ。時空を超え、描き出す豊かなる物語。
コーヒーがつくる豊かな時間。珈琲が香る豊かな空間。
いにしえの時代から、コーヒーは時に媚薬の色彩をおび、時にやすらぎの調べとなり、人々を虜にしてきました。
同時に、イスタンブールで生まれた「喫茶店」=多くの人々があつまってコーヒーを飲む場所が誕生することによって、コーヒーは、さまざまな文化を生み出しながら、時代を映し出す鏡のようにその姿を変え、さまざまな新しい「豊かな時間」を生み出すことになります。
しかし、コーヒーについて、あるいはカフェについて語られる本は無数にありますが、コーヒーと時代、文化等の交わりを通じて、その「価値を紡ぐチカラ」をしるした書籍は存在しません。
そして、人の集まる場所=珈琲というキーワードの裏側には、「コーヒーマシン」の存在があります。
その場所で、多くの人とともに珈琲時間を共有するためには、「コーヒーマシン」が不可欠です。
それは、すなわち「コーヒーマシン」の進化が、コーヒー文化、ひいては時代とその暮らしの変化に果たした役割の大きさをあらわしています。
本著は、日本におけるコーヒーマシンとコーヒー文化、時代の変遷との連関を軸に、
黎明期からのBMJの足跡を辿りながら、日本のコーヒー文化に大きな影響を与えた2大潮流ーーアメリカとヨーロッパの歴史的な変遷と合わせて多層的な物語を紡ぎだします。
この本を読み終えたとき、コーヒーと同じように、コーヒーマシンへの愛情が注がれることを祈りながら。
「上質」にこだわる大人の女性のための新クオリティライフ誌COOKING LOVERS' KITCHENS
キッチンと道具。
WHERE I COOK
料理好きたちのキッチン。
オライビ クリスーウェブ 佳子 鈴木里美 サカキトモコ 加藤駿介&佳世子 奥田知子 石原文子 伊藤尚美 ルーカスB.B. 米山知美 赤石智子&裕介 石井佳苗 真喜志奈美&桶田千夏子 猿山 修 小川夢乃 JETMINMIN 筒井啓仁 早川ユミ
KITCHEN ESSENTIALS
取材してわかった、18組の料理好きが愛用するキッチン道具。
加熱する。切る。洗う。
JUST TRIED IT
オモムロニ。さんが使って試した調理家電と小さな道具。
RELIABLE KITCHEN TOOLS 2017
長尾智子の「本当に頼れる道具と器」。
[連載]
・公式キャラクター「ナヌーク」。絵・文/水野学
・佐久間裕美子のウォーキンNY「ブルックリン・ホテルズ」ほか
・松原麻理のパリぶら通信「ラマルク・コーランクール〜マルカデ・ポワソニエ」ほか
・大和まこの京都さんぽ部「台所道具」ほか
・小林エリカの文房具トラベラー「円」
・私とクルマ「海渡雅由×プジョー・307CC」
・P(ぴぃ)のPレミアム通信「新しく続く“七草物語”」ほか
・菊池亜希子の好きよ、喫茶店「ロマン」
西 加奈子の会ったらこんな人だった「たやすい道を選ばない、考え続ける人、サヘル・ローズさん」
never young beach、メジャーデビューアルバムの発売情報を発表!
2017年の『CDショップ大賞』で入賞、関東ブロック賞を受賞するなど各方面で賞賛を浴びている前作
『fam fam』から1年振りとなる今作。音へのこだわりはもちろんのこと、随所に感じられる楽曲への新しい
アプローチと共にバリエーションに富んだ“ネバヤンらしさ”全開の、待望の3rdアルバムが完成。
初回限定盤に付属する特典DVDには、4月に開催された初のワンマンツアー『April O'Neal』から
4月8日(土)に行われた東京・恵比寿LIQUIDROOM公演の模様を収録。
「上質」にこだわる大人の女性のための新クオリティライフ誌“Go on a trip”
旅をしたくなる。
・「旅をしたくなる」言葉。
・あの人は、どんな旅をしたのか。7人の旅の話。
シャルロット・ペリアン/岸田今日子/アン・モロー・リンドバーグ/いわさきちひろ/ニーナ・シモン/合田佐和子/ジョージア・オキーフ
・私を旅へ誘った、この本、映画、そして音楽。
・本が導く旅へ。4冊の本、4つの旅。
林芙美子『摩周湖紀行』/白洲正子『かくれ里』/澤地久枝『琉球布紀行』/田辺聖子『おくのほそ道を旅しよう』
〈特別企画〉
『&Premium台灣粉絲們
為日本讀者做的
三種不同的台灣旅遊導覽』
〜台湾の『&Premium』ファンたちがつくってくれた、3つの台湾旅ガイド。
台湾の人々の感性を知る旅/台湾独自の食材を味わう旅/台南のノスタルジックを巡る旅
【連載】
・佐久間裕美子のウォーキンNY「レコードショップ」,ほか
・松原麻理のパリぶら通信「ベルヴィル」,ほか
・大和まこの京都さんぽ部「祇園祭の菓子」,ほか
・渡辺有子の料理教室ノート「薬味を上手に使って暑気払い」
・菊池亜希子の好きよ、喫茶店「雑伽屋」
・西 加奈子の会ったらこんな人だった。「人見知りで繊細で、同時に驚くほど強い、村田沙耶香さん。」
……etc.
◆涼やかな夏の珈琲店
夏といえばグラスに入った涼しげなアイスコーヒーや、木漏れ日の庭を望むリゾート感のあるカフェ、景色の広い屋上カフェなどが思い出されます。今夏の『珈琲時間』では、涼やかな夏の珈琲店をテーマに据えて、実際に夏こそ行きたい、身近で素敵な珈琲店を紹介します。例えば近郊の一軒屋カフェ、緑の中のテラスカフェ、海辺のコーヒーショップ、エアコンがしっかり利いた都会のオアシスのような重厚な石造りの建物にあるカフェなど。夏=アイスコーヒーだけに囚われない「本当に行きたかった夏カフェ」を集めます。
◆沖縄カフェめぐり
「沖縄は実は密かなコーヒー王国である」というのは、愛飲家の間で知れ渡りつつある話。海の見えるサードウェーブ系、アメリカ文化とのミクスチャーで生まれた外国人住宅のリノベーションカフェ、市場に佇む屋台のような狭小珈琲店、沖縄伝統の陶器やちむんの器を使うやさしい雰囲気の喫茶店など、バリエーションも実に豊富です。今回はそんな中でも代表的なお勧め店を、しっかりと店舗ルポ形式で紹介します。沖縄の風景と合わせて楽しみたい、素敵な夏のコーヒー旅です。
◆いま欲しい! お洒落コーヒーアイテム図鑑
コーヒー人気は衰えを知らず、最近では珈琲用具各社のみならずアウトドアブランドなども参入し、続々と新しいコーヒーアイテムが登場しています。コールドブリュー、気軽に外カフェが楽しめる折りたたみ式ドリッパー、デザインテイストが統一されたお洒落な抽出用具など、主要各社のお勧めどころを一堂に集めて、「いま欲しいモノ」がひと目で分かる特集です。
【特別付録】珈琲時間特製コースター
●特集内容は諸事情により予告なく変更する場合がございます。
食を愛する・街を楽しむ・旅に恋する情報誌おとなのオアシス、喫茶店
日本に伝えられてから150年、独自の進化をとげる日本のカレーライス。同じカレーライスという名でも、店によってまったく違うものが出てくることも不思議ではない。本書ではカレーマニア垂涎の有名店から、下町の喫茶店のおばちゃん自家製カレーまで、東京のカレー店51店を紹介。ただ、名物のカレーの紹介ではなく、店主の人柄やそのメニューの誕生秘話、外観や客層なども網羅した読み物的ガイドブック。
日常のその先を今らしく切り取るカルチャー&スタイル誌うまく友だちをつくれなかった子ども時代、時を忘れて読んだ物語。
慌しい毎日の中でふと入った喫茶店で流れていた懐かしいポップスと、コーヒー豆を挽く香り。
本と音楽とコーヒーの思い出には、いつの時代も、それぞれの人生がつまっている。
そんな彼らの、私たちの100のストーリー。
Special Poem
最果タヒ「愛だったもの」
Special Essay
万城目学「眠れぬ夜には『夢十夜』」
Interviews
藤崎彩織(SEKAI NO OWARI)×島本理生
「泣き出したいほど辛くて幸せな、小説を書くということ」
尾崎世界観
「12歳の本棚、22歳の本棚、32歳の本棚」
妻夫木聡×渋谷直角
「僕らはずっと奥田民生になりたいボーイ」
岡村靖幸×ほしよりこ
「<逢沢りく>×<だいすき>=日本的な快感って?」
never young beach
「愛すべき5人組のゆる×やんちゃトーク」
斉藤壮馬
「舞台やライヴのように、朗読を楽しんでもらえたら」
カイ(EXO)
「読書をして、自分の中の未知の感情と出会ってきた」
ハマ・オカモト/多部未華子/辻本達規(BOYS AND MEN)/くまモン
あなたの人生の1冊、1曲、1杯はなんですか?
最果タヒ/安田顕/菅原敏/森貴美子/後藤正文/森岡督行/難波里奈
小谷実由/秋山具義/DJみそしるとMCごはん/青木崇高/小林エリカ/嶋浩一郎
吉沢亮/夢眠ねむ/大友良英/ホンマタカシ/葵わかな/曽我部恵一
人気作家のプレイリスト 西加奈子/恩田陸/誉田哲也/井上荒野
本と音楽とコーヒーのあるインテリア
コーヒーのある風景 文学篇/音楽篇 青野賢一
COFFEE LOVER ヴォーンさんが訪ねる 東京のコーヒーと音楽が生まれる場所
知るほどに、読み返したくなる
村上春樹の本と音楽とコーヒーと…A to Z
本と音楽とコーヒーが似合う町
鎌倉さんぽ
Column
日本初の本と音楽とコーヒーの店/究極の居心地でひとり読書に浸る
本と音楽とコーヒー×古今東西HISTORY/少年少女文学のコーヒー派ヒロインは誰?
ほか
子供の頃の夢を叶え、菓子職人として働く伊藤優奈。ところが突然現れた女神の力により、彼女は異世界トリップしてしまう。そこで出会ったのは、ひとり薬草園で暮らす、猫獣人のおばあちゃん。彼女は以前、人気の喫茶店「猫耳亭」を営業していたが、夫の死後、体力の限界を感じて店をたたんだのだという。自分を拾ってくれたおばあちゃんのため、そして「お菓子で人を笑顔にしたい」という自分の夢を叶えるため、優奈はお店を引き継ぐことを決意する。けれど店の名物「フワフワパンケーキ」に必要不可欠な蜂蜜は、現在入手困難になっていて…!?ほのぼのスローライフ・ファンタジー!
街と同じ目線だから心に響く
音楽の言葉はいつもそばにいる
好きな子とデートをしたり、告白してフラれちゃったり、仕事でミスをして怒られたり、
社会の理不尽さに腹が立ったり、好きなアーティストのライブで日常を忘れて踊り狂ったり、
クラブでかわいい子をナンパしたり、友だちとケンカしたり、
初めて入った喫茶店がいい感じだったり、夕日のキレイさに気づいたり。
バイトや仕事、学校帰りの電車の中やホームやバスの中、
ショッピングモールやコンビニ、買い物へ行く途中の車の中、
ライブやクラブ帰りにバッグからiPodとヘッドフォンを取り出したり。
どんな人にもその人にしかないドラマで日々は過ぎていて、
音楽の言葉はいつもそんな生活のそばにいるかけがえのない存在。
良い時もつらい時も、別になんてことない平凡な日も特別な日も、
あるラッパーが「音楽に救われてる」って言ったことがわかる気がする。
いつも大切なことに気づかせてくれるのは、街から生まれた音楽の言葉だ。