アニメーション・シリーズは、いまやWOWOWの人気メニュー。その一角を占める話題作のメイくドラマCD選集、“メイっぱい”と名付けられたこの第2弾では、その魅力をさらに満喫できる。
筒美京平作の代表曲「私は忘れない」を筆頭に岡崎友紀のヒット曲を30曲網羅した2枚組ベスト盤。本人が高木飛鳥のペンネームで作詞した「なんたって18歳!」「風に乗って」を含む決定盤だ。
様々な実験と試行錯誤の後、60年代初めに結成されたこの五重奏団は、ソリッドで尖鋭な響きとズブリのセンチメントが絶妙にバランスしてクールなトキメキをもたらす新鮮な音を生み出した。地味とされる本作も、音そのものがハッとするほど想像力を掻き立てる。
60年代に人気を博したドイツのコンチネンタル・タンゴ楽団。ピアソラのようなディープなテイストではなくてムーディなBGMっぽいやつですね。当盤は「碧空」などかつての代表曲を収めたもの。昔ながらの喫茶店で「ホット」(「ブレンド」は×)と注文したくなる。
ウクレレ奏者としての高木ブーが、ハワイアン・テイストの昭和歌謡を演奏する企画アルバム。森公美子や中澤裕子、サンディーといった女優やシンガーの美女をゲスト・ヴォーカルに迎えたゴキゲンな1枚。
62〜63年に発売されたシリーズ『コンチネンタル・タンゴ〜思い出のゲッティ』の復刻CD化。戦前〜戦後の輸入音楽だったタンゴ、ヨーロッパで人気を得ていたゲッティ楽団が奏でた優美なタンゴを日本の“楽団南十字星”がそのスタイルで演奏している音源。