男女の脳や体の「仕様の違い」にスポットを当てながら、女性がオトコゴコロを取り扱うにはどんなことに気をつければいいかを一冊にした、言わば、オトコという生き物を“使用”する際の「お取り扱い上の注意」。その数、全部で60項目。脳神経外科医であり臨床心理士でもあるメディカルクリニックの院長に学問的内容のチェックを受け、この分野での取材歴が長いサイエンスライターがまとめた。
昭和のフォーク・ロック・グループ、ガロのベスト盤。2009年8月19日発表。72年の大ヒット曲「学生街の喫茶店」を始め、シングルAB面全曲に加えてプロモ・シングルや未発表曲、解散後のソロ作品を収録した全36曲。
今すぐ動ける!仕事術。面倒くさい…忙しい…やりたくない…どうしよう…を面白い!やりたい!に変える方法。
実物大の模範解答図面で一気に合格圏へ突入。
自宅で簡単にできる!40種類の食品サンプルの作りかたをこの一冊に収録。
役者としても活躍する野村将希が野村真樹名義で発表した楽曲のベスト・アルバム。1970年の「一度だけなら」から1978年の「ブルーグレーロマンス」までのシングルA面曲を収録。初CD化音源も収録したファン必携盤だ。
71年にフォーク評論家としてスタートした富澤一誠が監修した、50年間の名曲史。同名の新潮新書との連動企画で、ヒット曲をただ集めただけでなく、その曲にまつわる意外なエピソードなどが紹介されている。分厚いブックレットには、歌詞に並んで、長く現場に関わった人ならではの視点および記憶でその曲の裏話的な文章が綴られており、非常に楽しめる。また厳選された36曲だけに、どれをとっても名曲揃い。知っているリスナーには、音楽を聴き続ける喜びを再確認するだろうし、若いリスナーには知られざる良曲がこんなにもあるんだという発見に繋がるはず。
デビュー50周年記念の一環で、未CD化または未商品化の音源を中心とした企画盤。洋楽に日本語詞を当てた「小さな喫茶店」から、歌謡曲や民謡まで、歌唱技術を持つ真の歌手はジャンルを問わないのだと思わせる。近年減少した商品名ズバリのCMソングもTV黎明期を思わせ、そのレトロ感がたまらなく良い。
生活のあらゆるシーンで必要な音楽を網羅した、ベーシック・ライブラリー“ツイン・ベスト”シリーズの“懐メロ名曲(上)”編。ジャンルを代表する有名曲を集めており、カタログとしても最適な2枚組。
生活のあらゆるシーンで必要な音楽を網羅した、ベーシック・ライブラリー“ツイン・ベスト”シリーズの“タンゴ”編。ジャンルを代表する有名曲を集めており、カタログとしても最適な2枚組。
60年代前後を中心にポピュラー音楽界で活躍したマエストロたちの名曲を集めた“ミュージック・マエストロ・シリーズ”の、マランド楽団の楽曲を集めた一枚。オランダが世界に誇るタンゴ・オーケストラによる代表曲集だ。
エネルギーに満ちていた時代、昭和を彩った名盤15枚を初CD化含め3枚組で復刻した大作。ディスク1は日本のジャズ黎明期から日本人プレイヤーに影響を与えたレイモンド・コンデが聴きどころ。未発表「ユー・ビロング・トゥー・ミー」での温かく優しい歌声も印象的。シティ・スリッカーズのパフォーマンスも楽しい。ディスク2の内容はどれも楽しめた。冒頭鈴木章治とリズム・エースの4曲は何度聴いても飽きがこない。渡辺貞夫は歌心満点。ディスク3は秋吉敏子の名盤から4曲。ラストは美空ひばりが軽く歌い上げる。この二人はやはり天才なのだなと感心した。
戦前・昭和10年代のモダニズムを体感できる中野の歌とジャズ・コーラスだ。冗談音楽的な実験作といった趣が濃厚だが、サウンド作りといい圧倒的に斬新なニュー・サウンドだったろうと想像させる。初期の服部良一作品も、彼らがいたからこそと思わせる凄さ。