正しく気持ちを伝え、円滑なコミュニケーションを図るための表現法を、国際学会や海外ラボなど医師・科学者が遭遇するシチュエーション別に解説。とくに日本人が苦手な断り・抗議などの“言いにくいこと”を、丁寧かつ効果的に相手に伝える会話術を伝授します。
本書は米国精神医学出版社より出版されたもので、Mayo医科大学の少壮気鋭の精神科医あるいはco-medicalのスタッフによって書かれた極めて密度の高い実践書である。
人間の愚かさや醜さを典雅なユーモアで包み込み、怒りを笑いに昇華させるオースティン。初期の作品群、中期の『高慢と偏見』、後期の『エマ』を取りあげ、それぞれの作品における笑いの性質とその変化を明らかにする。
月刊デンタルダイヤモンド誌の「質疑応答」欄の経営相談を担当して16年になる。昭和60年にはそれまでに掲載した質疑応答を「医院経営100問100答」(辻中保夫氏との共著)として刊行したが、今回はそれ以後の質疑応答の中から、とくに最近の問題を中心に50問を取り上げ改めて刊行したものである。
近年、研究室や企業においては、“業務のスピード化”と“技術の蓄積”が最重要事項である。これらをどのような方法で実現すればよいか。その答えの1つが、実験計画法である。しかし、一般的に実験計画法は数式が多く、難解であり、専門家でないと利用できないという意見が多い。本書はむずかしい理論を意識することなく、簡単に使え、実務にすぐに役立てるよう、操作の簡単なツールを開発した。そのsuperDOE分析を本書に添付するとともに、その使い方と応用方法について紹介する。
現在アメリカで再び注目を浴びているポスター媒体の最先端デザインを紹介。音楽から政治まで、印象的なポスターを幅広く網羅しておりクリエイター、グラフィック・デザイナー、アーティスト、音楽ファン、ポップ・カルチャー・ファン必携の一冊に仕上がった。
誰かに相談したい35の症例を吉岡成人先生(NTT東日本札幌病院)が1つひとつ解決。糖尿病診療現場での“考え方のコツ”と“進め方のさじ加減”を教えます。
本書はsedの使い方、QuarkXPressのタグの利用方法について、筆者の編集およびDTPでの経験をもとに解説したものです。
「オテロ」の代表的な録音のひとつ。なんといってもデル・モナコの圧倒的な存在感が素晴らしい。それに劇的な緊張感と盛り上がりを演出するカラヤンの手腕が、大きくものを言っている。全体のバランスも良い。
本書は、わが国の教育で欠如している医療面接の応用編を提供してくれる存在であり、しかも、臨床現場の日常的な問題を取り上げて、会話例をあげながら、非常にわかりやすく、簡潔に記述されている。したがって、困難な医師ー患者関係に悩んだり、日常の種々の臨床現場での対処法に困難を感じている臨床医にとって格好の教科書になるであろう。