本編は『全集・叢書細目総覧第1巻 古典編』(昭和48年刊)と『同索引』(昭和52年刊)の続編にあたるものであり、昭和46年以降に刊行された全集・叢書を収録の対象としている。前編と同様に、日本人が幕末までに著した「古典」で、全集または叢書として刊行されたものについて、各巻の内容細目を一覧できるようにしたものである。また、個々の細目(書名)から、その著作が収録されている全集・叢書を検索できる索引を付している。
帝国図書館、国立図書館の旧蔵書資料を中心に昭和元年から昭和24年3月までに刊行された歴史・地理の和図書25052件を収録した蔵書目録。排列は日本十進分類法新訂6版の分類記号順に分類、書名の五十音順となっている。巻末に書名索引、著社名索引が付く。
学習院大学図書館所蔵「旧丹鶴城蔵書幕府書類」を影印複製。第3巻には、「例格類聚」「類聚録」「類例秘録」を収めた。
大正から戦前期に国内で刊行された蓄音機及びレコード専門誌に発表された記事18,033件を収録した記事索引。ただし、戦前期に創刊され、戦時中の雑誌統廃合を経て戦後に復刊した雑誌については、戦後の記事も収録した。
米国議会図書館アジア課セクションが管理する日本古典籍のすべてを掲載した古典籍目録。収録件数は約4830件。巻末に書名索引が付く。