町の図書館や放課後の図書室…。その静かな空間には日々、子どもたちから、じつに多種多様な質問が寄せられています。ピュアな気持ちや新鮮な疑問でいっぱいの「こどもの大質問」からはじまった、さまざまな図書館のみなさんの奮闘記を、一冊にまとめました。
鹿児島県指宿市のさびれつつあった図書館を日本で最も注目を集める施設にしたのはいちユーザーに過ぎなかった地元女性たちだった。人々をつなぐ奇跡の図書館ができるまでの物語。
アナログからデジタル、そしてパブリックへ。広告はハイパーな進化を遂げている。日本経済新聞の人気連載「世界を変えた広告」シリーズから厳選して加筆、書き下ろしも加えたブランド広告論の決定版。
明るくて元気いっぱい、友だちいっぱいなひなたはハッピーエンドが大好き!転校生に会いにいった図書室で、ふしぎな猫からアンデルセン童話の世界を救うことを頼まれて…?「おもしろそう!」と軽く引き受けたところ、冒険の相棒の性格がまるっきり正反対で…!
原稿のチェックや論文執筆など、仕事でも趣味でもちょっとした「調べもの」をする際に、キチンと答えを出すにはどうすればよいのか?国会図書館で15年にわたり、総記・人文科学・「その他」分野でレファレンスサービス(利用者の調べ物相談)に従事した著者が、その実践的な技術を大公開!これまでほとんど「見える化」されてこなかった考え方や予備知識、さまざまなコツをわかりやすく解説する。
となりの席の子とないしょ話をするような、新感覚の読書時間、はじまります。
サービス業務の中に潜むヒューマンエラーを誘発する要因、さらにはその背後にある組織の要因を探ることで、ヒューマンエラー防止の実践的指針を提示する。
デジタルアーカイブの定義の変遷から、文書をデジタル化する意味と問題、保存と活用の現状、博物館・図書館・文書館を貫く効用と課題、自治体史や研究者資料における役割、サブカルやユーチューブと著作権問題、複製技術の歴史など、気鋭の研究者11名による論考を収録。デジタル時代の今日において「アーカイブ」と呼ばれるものに合流してきたさまざまな系譜を歴史的に明らかにするとともに、それが社会に作用する仕方の見取り図の全貌を示す。
高校卒業後、小さい頃から大好きだった図書館で働き始めた健介。しっかり者の青柳先輩、破天荒な霜月先輩たちの背中を追いかけながら立派な図書館員を目指すけれど、基本は人見知りで内気。初めての電話、お客さんの質問、読み聞かせ、と毎日大変!そんなある日、いたずらっ子ちーが現れてー?