休み時間、図書室に行こう!「図書館(図書室)」は「本を読む部屋」ですが、本だけでなく、新聞や雑誌、デジタル資料なども置いてある「情報が集まっている部屋」です。図書館は、みなさんの学習を応援してくれる宝箱のような場所です。すてきな発見や感動が待っていますよ。さあ、今日も明日も図書館に行ってみませんか。
出版の世界においても流通こそが産業を制する!本書は、出版流通の要となる「取次会社」に焦点を当てつつ、そこでの管理に使われる「流通コード」を取り上げ、慣習となっている「委託販売」についても言及する。
「キノはどうして旅を続けているの?」「ボクはね、たまに自分がどうしようもない、愚かで矮小な奴ではないか?ものすごく汚い人間ではないか?なぜだかよく分からないけど、そう感じるときがあるんだ。でもそんな時は必ず、それ以外のもの、例えば世界とか、他の人間の生き方とかが、全て美しく、素敵なものの様に感じるんだ。とても、愛しく思えるんだよ…。ボクは、それらをもっともっと知りたくて、そのために旅をしている様な気がする」-ショートストーリー連作の形で綴られる、人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の物語。
現代カルチャーの創造に大きなイマジネーションを与えた神話、伝説、物語を250点あまりの貴重な図版とともに紹介する。
熱帯を代表する植物のヤシは、中東では古代文明のころから人類に寄り添い、西洋では資本主義を牽引し、機械油、石鹸、食品などあらゆるものに使われた。芸術分野では神聖なものとされる一方、エロティックなものともされた。ヤシの多様な側面に迫る。カラー図版約100点。
毎朝、土しかない花だんに水をまくおじいさん、図書館で、たいせつなしおりをなくした女の人、あちこちに現れた、食べたものをもどすネコたち…小さな謎が積みかさなるなか、ある日、美和と英知は耳の聞こえないおばあさんに出会う。わけあって手話で会話する美和と英知、異色のストーリー!小学校高学年から。
本当に怖いのは、それが怖いお話であることに気づかれないままでいるお話なのではないかと。…背筋がゾクっとするような、怖いお話23作。
学校でいちばん本を読んでいる自信がある葵。ある日、クラスメイトの宗介の小説を読み、自分も物語を書こうとするが1文字も進まない。そんなとき、ふしぎな猫から、物語を救う冒険に誘われて…?「こんなのありえない。」が口グセになっている葵だけどアラビアンナイトの世界を救えるの?
まだ青春ではない、19歳のときに10ヶ月ほどで31の詩をつくった。それから数年後、再び詩をつくりはじめて今日までずっとつくり続けてきた。詩集も何冊か出版した。しかし、結局、19歳のときにつくった詩を私は超えられなかった。
南風の丘にて、ひとり佇んでいると過去の自分が愛おしかった。雲が輝いて流れている夏の青空から、その歌が花の薫る風のように流れて来て、彼女の心を吹き抜けた。
司書をめざす若い人たちへのメッセージ!図書館と図書館員への期待、司書をめぐる状況と仕事内容、資格の取得と必要な科目、採用試験の仕組みと現状、先輩司書からの励ましと助言、学習・研鑽を深めるための基本文献ガイドや研究団体の紹介、図書館学を学べる大学の募集要項など、司書になるための基本知識と最新情報。司書採用試験問題例も収録!
図書館魔女があぶり出す「本」や「映画」に潜む“差別”と“不寛容”