「ベンダーは図書館のパートナー、システムエンジニアは司書のパートナー」の想いが一冊に。システムエンジニアとして、話題の図書館のユニークな訪問記をまとめた著者の第2弾!
公共図書館の転換点ー近年、情報通信技術の進展、国・地方公共団体の財政のひっ迫、そして両者の関係変化など様々な要因によって公共図書館の運営には大きな変化がもたらされた。今後議論されるべき課題を現場の図書館員や図書館情報学の学習者に向けて提示する「わかる!図書館情報学シリーズ」最終巻!
学校図書館こそが、「自分で考え、判断する」権利を保障しながら子どもを育てる教育装置である。子どもたちの人権と学習権を守りながら、成長をどのようにサポートするのか、そのための重要な点を具体的に提言する。
標津・根室/石狩/南相馬・双葉/酒田/会津若松・米沢/東京/横浜・横須賀/三国峠/三宅島・八丈島/富山/富士山/御前崎/野麦峠・高山/豊橋/舞鶴/彦根/岡山/高知/広島/山口/福岡/対馬/椎葉/島原/鹿児島。北海道から九州まで!伊能図と今の町、比べてみたら25選。あなたの住んでいる町の江戸時代にタイムスリップ!あの火山は江戸時代に噴火していなかった?津波の予測もできる?これからの町づくりにも生かせる?過去から未来が見えてくる。
浅漬け、沢庵、梅干し。日本人にとって身近な漬け物は、古代からもっとも簡単な保存食として世界各地で作られてきた。料理や文化としての発展の歴史、巨大ビジネスとなった漬け物市場、漬け物が食糧問題を解決する可能性にまで迫る。
えっ!公共図書館が有料?そこには深い理由があった。図書館カードさえあれば社会とつながれるー生きるための情報を獲得する場所、それがオランダ公共図書館。
本が大好きなクララさんは、ねこの町に子どものための本屋さんをオープンしたばかり。ある日、犬の村の“ゆうやけ図書館”で子どもたちが本に夢中になっているといううわさを聞いて、ようすを見にいってみることにー。どのお仕事にもそれぞれ素敵な「ひみつ」があります。お仕事を通じてだれかを幸せに、さらにその幸せを受け取った人からまただれかに幸せが広がっていく…。そんな「ねこの町と犬の村シリーズ」第3弾は、本屋さんと図書館が舞台です。そこは夢いっぱいの本のワンダーランド!すべての見開きにかわいい挿絵入り。
期末テスト中の慌ただしい9月、風ヶ丘図書館で死体が発見された。閉館後に侵入した大学生が、山田風太郎の『人間臨終図巻』で撲殺されたらしい。しかも現場には一冊の本と謎のメッセージが残されていた。警察に頼まれ独自の捜査を始めた裏染天馬は、ダイイングメッセージの意味を解き明かせるのか?ロジカルな推理、巧みなプロットで読者を魅了する“裏染シリーズ”第4弾。
粘土板からデジタルまで多様な人に長く使われ続ける工夫。
物語師を目指して旅に出た少年ユカが出逢ったのは、森の中で孤独に過ごす火竜のリエッキでした。心を通わせたふたりは一緒に旅をすることになります。旅の中で、ユカは魔法使いとして目覚め、リエッキは魔法の力で人間の姿を得たのです。しかし魔法使いは世間から偏見の目で見られていました。その差別を払拭するため、ユカは物語を人々に聴かせるのです。現在と過去を結び、喪失と再生を紡ぐ、感動のファンタジー。