スウェーデン、フィンランド、デンマークで過ごした著者たちが見た、一人ひとりの生活の質を大切にする暮らし。日々の営み・子育て・学び・働き方・余暇の過ごし方…個人の自立と多様性を尊重した34の「ふつう」暮らし。
現在、過去、未来の時間の座標軸と空間の座標軸が交錯しあい、さらに幾つもの次元が重なった中を、主人公のマヤは難問をクリアしながら、太陽の国へと向かってゆく…。第一の式(9+13)+1、第二の式Z=1/137、そして第三の式とは?封印された禁じ手、過去から未来にわたる全人類の記憶を一つ残らず書き記しているという「宇宙図書館」へとマヤは果敢な冒険に旅立つー。
しゃっぴいおばさんに集う熱き司書たちのマジカルミステリーツアー。
戦争の原因や国際的経済同盟形成のきっかけとなるなど、世界の歴史に大きな役割を果たしてきたニシン。食、環境、歴史、政治など、人間とニシンの関係を多面的に考察。日本のニシン、世界各地のニシン料理も詳述。レシピ付。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン賞特別賞を受賞した人気シリーズ。
大学生と小学生、そして地域の人たちとのコラボレーションによって生まれた「ブックワールド」(という名の学校図書館)を例に、学校教育および地域社会にとっての学校図書館の役割を考えます。
司書の仕事を探す結衣は、豪邸の書庫の求人を見つける。だがその仕事は、あやかしのための図書館の仕事だった。適性があったため採用されるが、結衣は躊躇う。しかし昔出会ったあやかしの少年ナギのことを思い出し、結衣は思い切って働くことを決意する。さまざまな理由で本を探しに来るあやかしたちのために、オーナーの宗司や番犬の風花とともに、新入り司書として奮闘する結衣。いつかナギと再会することを夢見ながら。本を通じて繋がるあやかしと人との優しく切ない物語。