本書は、調べ学習研究会「調之森」が歩んできた、図書館での「調べ学習」の取り組みを中心に紹介しています。書名の『子どもはハテナでぐんぐん育つ』は、「調べ学習」によって子どもが自ら考え、創造的思考を伸ばしていく調べ学習研究会「調之森」の考えを表したものです。書名では活動の原点である「子ども」としていますが、調べ学習研究会「調之森」の活動は、生涯学習の場でもある公共図書館にも広がっています。第4章では、大人を対象とした実践を取り上げ、「調べ学習」の可能性と展望をまとめました。
みさと町立図書館分館に勤める遥は、33歳独身の実家暮らし。遥が持参する父お手製の弁当に、岡部主査はいつも手を伸ばし、くすねていく。人事異動でやってきた彼は、図書整理もできないネットサーファー(死語)で砂糖中毒だ。本の貸借トラブル&クレーム対処をはじめ、家庭内の愚痴聞きや遺失物捜索など色々ある“図書館業務”は、ままならないことが多い。でも小さな町の図書館分館では、訪れる人たちの生活が感じられる。理解もできる。だから、ここではちょっと優しくなれるのだ。いなかの図書館を舞台に描かれる、小さな町のハートフル・ストーリー。
英語教育と関連分野の最新情報提供の専門誌■第1特集 教師の学びが広がる読書・読書指導
多忙さと上手に付き合う読書術…山岡大基/こうして続ける,洋書の読書術…中邑光男/英語教師のための必読書…栖原 昴/読んでおきたい最新研究書〈英語教育・SLA〉…中野達也/読んでおきたい最新研究書〈語法・文法〉…西脇幸太/学びを深める読書会の効果…寺田 守/英語多読のアウトプット活動としてのミニビブリオバトル…藤井数馬/効果的な多読授業の展開 …後藤隆昭/生徒と一緒に読みたい本…柏村みね子/[コラム]読書会で読みたい英語教育関連書籍,3選…栖原 □/[コラム]ビデオ通話を利用した遠隔地の読書会…田村 祐/[コラム]図書館司書教諭と協働する…前田由紀/読書イベント紹介…洋書出版社
■第2特集 この指導技術を見直す - 穴埋め音読
穴あき音読が支える5ラウンドシステム…梶ヶ谷朋恵/生徒が主体的に活動し、達成感を与える穴あき音読教材と指導法…木村 豪
【連載】
生徒・先生同士のつながりを育む 若手教師のためのSmall Tips…田村岳充/小学校英語で知っておきたい音⇔文字指導のABC…池田周/当事者研究からみる発達障害のある学習者への配慮…高橋智/ネイティブ英語話者の大疑問! この日本語、ヘンですか?…高嶋幸太/Two-way Tales…Charay Hogan/授業に活かせる基礎英語講座…山本ゆうじ,佐藤誠司,柴原智幸,柴原早苗,鎌倉義士/東京大学マナビラボ発 アクティブ・ラーニングを一歩深める マナビの理論…木村充/普通の言語ではない英語…町田 健/音楽的お菓子紀行…三浦裕子/生誕150周年 漱石のロンドン…恒松郁生
【リレー連載】
英語教育時評…寺沢拓敬/阿野先生・太田先生のにっぽん全国 教室おじゃまします!…阿野幸一,太田 洋/先輩教えて ここが知りたい指導のコツ…会田裕子,山岡大基/小学校英語の活動を深めるアイディア+α…狩野晶子/授業改善「私はこうする」…ELEC同友会/東京外国語大学CEFR-J×27言語プロジェクト発もっと知りたい!世界のことば…フランス語/海外新刊書紹介…横田秀樹/和文英訳演習室…磐崎弘貞・Jim Wlwood/私の本棚…諏訪原研/New Books&DVDs…臼倉美里
モシェ・コテルは、作曲家。まちかどで、黒と白の子ネコにであって、「ケツェル」となづけます。ある日、60秒いないで曲をつくる、というむずかしいしごとにとりくむモシェをはげまそうと、ケツェルがけんばんの上を歩いて…そして、きせきのように、小さなピアノ曲が生まれました!アメリカでほんとうにあったおはなし。
『灯台』2017年11月号 【特集】〈“読書好きな子”を育てる〉 読み聞かせは子どもたちへの愛情表現 景山聖子/幼児期の「読み聞かせ」が子どもの学力を高める 松永暢史/読書で育てる人の心に寄り添う力 中島克治/《図書館へ行こう!》国立国会図書館国際子ども図書館、世田谷区立中央図書館/【インタビュー】今を楽しむことが、未来につながる 武田双雲/《特別対談》「がん教育」で変わる日本の未来(中) 林和彦・小林豊茂/【地域特集】〈岡山県・後編〉「みんなちがって、みんないい」そんな思いを抱く国際人を育てたい 片山浩子/《家族の挑戦・希望の歩み》親子で励まし合い“負けない”人生を! 仙田亜佐美/《地域で輝く女性》わが子の宿命を使命に変えて 坂手志乃/《パパ座談会》子育ての実感や素晴らしさをどんどん発信していこう/《わが地域の誇り》神谷美恵子・患者の心と向き合い続けた精神科医/【連載記事】《希望のエールを贈る*池田大作》慈愛の振る舞い/《夏井いつきの「今日から一句」》(34)“虫”を詠む2/《佐藤弘道のこころも健康に! 家族でからだあそび》(5)ヘリコプター、丸めて投げよう/《中谷彰宏の子育てワクワク作戦》(44)ママが読んでいる本を、子どもは読みたくなる。/《鈎治雄の「孫育てを楽しむ楽観主義のススメ」》(7)3世代の信頼関係を築こう/《佐藤満春の親子でラクラク掃除術》(5)掃除界のトレンド「セスキ」って?/《浜内千波のみんなでおいしく! 一家団らん野菜たっぷりレシピ》(47)生チンゲン菜と卵のサラダ/《産前産後のヘルスケア〜みんなでママを応援しよう〜》(11)働く女性の妊娠・出産について2/《コミック*ひなた》(35)1人に寄り添う/《今月のうた》(23)紅葉/《ヤング・ミセス・プラザ》子どもの「作品」の上手な保管方法、地図で遊ぼう!/《未来っ子たちと遊ぼう!》(68)「753・言葉集め」ゲーム/《親子で楽しく手遊び歌♪》いとまき/《マンガ 子育てに失敗なんてない!?》(14)“目覚めのキス”で顔はベタベタ/【TOPIC】《特別企画》宝の未来っ子を大切に育もう! 中部未来部育成の取り組み/《リポート》「第1回全国青年教育者実践報告大会」1人も残らず幸福に/ほか/※電子版は、印刷版とは一部内容が異なります。掲載されないページ、写真があります
学校図書館が、アクティブラーニングを実現する。教職員や保護者必読の一冊!
秋、おいしいものいっぱい!おいしいものの本いっぱい!みんなに本を紹介するための各月の「ディスプレイ」「壁面ディスプレイ」「ブックトーク」「おすすめ本カード」を、具体例を示しながら紹介。
アメリカの鉄鋼王として巨万の財産をきずいたアンドリュー・カーネギーは、かつて、スコットランドから移民の子としてアメリカへわたった少年でした。少年時代から一生懸命にはたらき、学校に行けなかったアンドリューの成功には図書館が大きな役割をはたします。はたらく少年たちに個人図書館を開放してくれた人物がいたのです。こうしてアンドリューは、本から多くのことを、どんどん学んでいきました。
コミュニティラジオ(エフエムかしま)の番組出演者50人のゲストトーク。その言葉のエッセンスから、地域・図書館・本の扉を開く!