情報化社会に対応した活字資料の入手方法、ワープロによる文献・蔵書の活用術を中心に、書誌、情報理論の専門家が、書物とその周辺領域の整理のノウハウを公開する「最新読書技術事典」
芥川がいつも冷たい皮肉屋であったわけではない。むしろ本当に願ったものは、人間の本来持っているやさしさである。そのような芥川のやさしさが出ている作品を主とし、さらに空想的世界のひろがりを見せてくれる伝奇的な作品等をえらぶことにした。小学上級以上。
20世紀初め、トルコに住むアルメニア人たちに何がおこったか。トルコのアルメニア人地区で平和に暮していた少女ヴェロン。しかし、歴史の歯車は不気味にまわり始めていた…。けなげな勇気にみちた少女ヴェロンの、苦難と悲惨と再生の物語を通し、忘れてはならない歴史の一頁を伝える。
オーケストラの音楽ができあがるようす、さまざまな楽器のしくみなど、クラシック音楽の魅力をわかりやすく楽しく伝える音楽絵本。
わたしたち住民の暮らしの施設として、独自のまちの文化を生みだす、そんな生き生きとした図書館を、どう創りだしていくかー。自由で楽しい利用法から建築のありかた、館員の仕事やコンピュータ化とネットワークづくりまで、全国の公共図書館の実例をもとに、考えてみよう。図書館の未来をわたしたちの手で切り拓くための必読の書。
ベンヤミンの「一方通行路」を通って、書かれたものの図像を収集する旅に出かけよう。行く先はカフカである。「書物」の隠喩の系譜をたどる旅。
今までの本の読み方から自由になり、自分が思うまま、興味のままに発想すれば新しい出会いがあると熱く語る。
コロちゃんの クリスマスの ぼうけんは、にとうの こまりはてた トナカイに であったことから はじまります。トナカイは サンタさんの そりを なくしてしまい、もし みつからなければ、だれも クリスマスの あさ、プレゼントを もらえなくなると いうのです。さあ、そこで、コロちゃんも いっしょに そりを さがすことに なりました。そして、それから ゆめのような ふしぎな ぼうけんが はじまりますよ。
どうろにあいたおおきなあなにバスがつっこんでとまった。つぎにやってきたトラックもオードハイも…。
『国立国会図書館月報』連載のコラム「館内スコープ」から図書館の仕事に関する70話を精選、書き下ろし5話を加え、用語解説付きで紹介。同館の利用・学習・受験などに役立つ文献案内付き。