ガーゴンだけが、ぼくを“透明少年”にしなかった…。長年にわたって傑作ファンタジーを世に出しつづけ、2003年の世界幻想文学大賞において特別表彰の栄誉に浴した作家が贈る、自伝的物語。
おおかぜのひ、クマとうさんがベッドでぬくぬくしていると、ちいさなこえがきこえました。「たすけて!うちがこわれちゃった」もりのみんながこまっています。うばぐるまにどうぐをつんで、ハチミツのサンドイッチとカンテラをもつと、クマとうさんはあらしのもりへ…。
有川浩『図書館戦争』シリーズ最新刊!!図書館は誰がためにー王子様、ついに発覚!山猿ヒロイン大混乱!玄田のもとには揉め事相談、出るか伝家の宝刀・反則殺法!-そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?そこで郁を待ち受けていたものは!?終始喧嘩腰でシリーズ第3弾、またまた推参。
私の最初のぼうしは、お母さんがうぶ毛にむすんでくれた緑のリボン。それからの私は、いつもぼうしといっしょ。毛糸のぼうしや、水泳キャップ、野球ぼうに、目ざしよけ。ところが、あることから、ぼうしに対する気持ちも変わって…でも、見つけたの、一番大切なぼうしをね!それは…。
こわ〜いおばけの話や、世界じゅうのめずらしい草花がのっている植物図鑑、ワクワクするような探偵小説ーきみは、どんな本がすきですか?図書館にはたくさんの本がおいてありますが、1冊1冊の本は似た内容の仲間ごとにグループわけされて、本棚におかれています。読みたい本がどこにあるのか、だれにでもわかりやすいよう、ルールをもとに分類されているのです。この本では、そうした本の分類のしくみや、それをもとに読みたい本をパッとさがすコツを、わかりやすく紹介しています。
なぜ、罪もない勤勉な日系人が排斥され、強制収容されなくてはならないのか。戦時下のアメリカで、周囲の白眼視をものともせず、日系二世の少年少女に書物と手紙を送り続けた一人の図書館司書がいた。彼女の名はクララ・ブリード。図書館での交流が生んだ、人種偏見を打ち破る魂の交感。初めて明かされる、戦時下の感動ノンフィクション。
リリーとブルーカンガルーは、たんじょうびもいっしょ。パーティには、ともだちがおおぜいやってきました。みんな、ピンクのふくをきて、ピンクのぬいぐるみ、それにピンクのプレゼント。「このなかで、あおいのはぼくだけだ」ブルーカンガルーはおもいました。そこで…。
商店街と大学がコラボする活性化アイデア40。伸びない客足も後継者不足もシャッター街化もまとめて解決!商店街をリノベーションして、楽しく笑える「まちづくり」をめざせ。
マダム・デュポンの蝋人形館に幽霊が!?おかげで守衛のサージは災難に見まわれる。サージの汚名をそそぐため、少年探偵団は立ち上がる。行く手には国家機密にかかわる陰謀が待っていた。
その卓越した先見と銘柄選択眼、そして投資哲学に敬意を込め「オマハの賢人」と呼ばれるウォーレン・バフェット。ハンバーガーとチェリー・コークを愛し、自分で車を運転して客を空港まで迎えに行く。質素な家に住み、自分のためには浪費しない。だが、バフェットは世界で一、二を争う億万長者なのである。なぜバフェットは普通と違う特別な人間なのか。なぜ彼は人を魅了し、ビジネスでもプライベートでも成功した人生を送っているのか。なぜ遺産の大部分を慈善事業に寄付するのか。バークシャー・ハザウェイを世界最大の投資会社に育て上げ、大企業の大株主として登場し、数々の金融危機には救済役として活躍する世界一の投資家バフェットのすべてがこの一冊にある。
図書館のあり方を構想する建築家のアイデアと新しい図書館運営技術を活用した空間・サービスを、イラストと解説文で提案する。
自宅からインターネットで情報検索ができる時代に、そして市民の3人に1人が高齢者となる社会に向かって、町の図書館はどんな場所になれるのだろうか?司書歴30余年、数々の図書館リノベーションにたずさわってきた著者が、来館者数を大きく伸ばしたイタリアの市立「ペーザロ図書館」、ロンドンの移民地区に新設され人気を集める市立図書館「アイデア・ストア」での経験を軸に、これからの図書館が考えなくてはならないこと、実行できることを具体的に指し示す。「屋根のある広場」のような図書館には、自然と市民が集まってくる。