春のはじめ少年は海べでアザラシのおやことであった春がすぎ夏から秋そして冬がきて…。大自然のなかでうまれた、少年とアザラシの、さわやかなストーリー。
芸亭高校の地下には、とんでもない謎が隠されていた。前作で「巨大な紙魚」を撃退し、図書館の秩序、本、利用者の正当な権利が守られたと思ったら、今度は悪の組織『ネオ・バグフォード』の四天王が、またまた暗黒の陰謀をはりめぐらせているのだった!仁科昭乃ら5人の正義の戦士『図書館戦隊ビブリオン』が再び立ちあがる!いざ行け。やれ行け。悪に負けてはならないのだあ。
ぼくをほんとうにあいしてくれるりそうのともだちはどこだろうー!?心あたたまる友情を、ユーモアいっぱいにえがきます。
はりねずみくんとこぐまくんはふかい森にすむ大のなかよし。ふたりはいっしょにお茶をのんだり、さんぽをしたり。もぐらさんとけんかをしたり、ひなぎくさんをすきになったりします。みなさんもなかよしのふたりといっしょに、森の1年を思いきり、たのしんでくださいね。小学校低学年から。
あわい水彩画に、詩のような文章がマッチしてそぼくで、しみじみと暖かい世界がひろがります。野をかけるウサギとイヌの物語。
ぼくたんけんにいきたい!いわにのぼったりえだからとんだり。おおくまさんみてて…。あたたかくやさしい愛がいっぱいのお話。
『中小レポート』と『市民の図書館』に学びつつ、住民のための図書館づくりをめざした、一地方図書館人の記録。戦後復興の時代、炭鉱の町・大牟田の木造図書館に赴任、日常の小さな業務から改善と工夫を重ね、常に住民とともに歩み続けた三十八年の活動の軌跡。
21世紀の学校・職場・家庭に必須の情報基盤=電子図書館をどう立ち上げるか。技術・法律・制度・運用形態のすべてを考える。
図書館は古代からおよそ3,000年の歴史をもっているといわれている。図書館が文献のコレクションであるかぎり、その歴史は文献の発生とともにあった。本書は、図書館の歴史をたどることにより、図書館とはいかなるところであるかを伝える試みである。
平安後期の歌学書『俊頼髄脳』は、その豊富な内容が、後の歌人たちに尊重され、歌学書・歌論書にもしばしば引用されるほどに多大の影響を与えた。『今昔物語集』に共通する説話も十四話ほどみえるが、通説では『今昔物語集』が本作品を出典にしていると考えられている。現今『俊頼髄脳』と称されるこの作品は、「無名抄俊頼」「俊頼無名抄」「俊秘抄」「俊頼口伝集」「唯独自見抄」など、さまざまな書名で伝来している。それらの多くはいわば普通名詞的な呼称であって、著者自身によって命名されなかった可能性も大きく、後人の与えたものとおぼしい。一般に用いられている『俊頼髄脳』という呼称は、本書に影印した国立国会図書館蔵本の外題に拠ったものである。
ボランティアの受入れを本格的に開始した筑波大学の図書館部の関係者による、試行結果の分析と関連事例を一冊にまとめた、ボランティアの在り方を探り、生涯学習社会における大学や図書館の役割を創造するための本。
これは、つりが大好きなみんなのためにつくられた本です。つりがもっと楽しめるように、魚の特徴やみわけ方、そして、つり方のヒントものせました。つりは楽しい遊びです。でも、残念なことに、いまは海や川、湖などの水がよごれて、魚がすみにくくなってきています。つり人は、自然を相手に遊んでいるのですから、海や川を大切にしなければいけません。みなさんが、これからもずっとつりを楽しんでいくために、守ってほしいことがあります。「つり糸やゴミは、ぜったいに、つり場にすてないこと」。これが守れたら、今度は、つり場であいましょう。
やさしくユーモラスな「科学絵本」。ふしぎだな?知らないこといっぱい。水はどこからどこへ?みじかなことからものの本質にせまります。
身近な道具や材料で、だれにでもできる図書補修のすべて!購入予算の削減、絶版本の増加などで図書補修のニーズが高まっている。本の構造や、補修に必要な知識と具体的なテクニックを、多数のイラストとともにわかりやすく解説。