1946年、アメリカの雑誌のために短篇小説を書いて生計を立てていたとき、ロアルド・ダールは「ミルデンホールの宝物」という実話を書きました。サフォーク州の耕作者であるゴードン・ブッチャーという男が耕作中に、イギリス未曾有の貴重な埋蔵物、すばらしくうつくしい、ローマ時代の価値ある銀器を発見したという話です。自分の発見の意味を悟らなかったので、彼はだまされて巨額の報奨金を受け取る機会をフイにしてしまいました。人間の純真さと貪欲さがむきつけに対照され、描きだされている、この「ミルデンホールの宝物」をこのたび、ラルフ・ステッドマンの見事な挿絵を付して世に送り出すことになりました。豪華な挿絵でおくる、ダールの人間喜劇です。
このお話は、海峡諸島のオールダニー島というところでほんとうにあったお話をもとにつくられました。イギリス海峡をおよいでいたくじらのむれの中から、とても小さいくじらが1頭、まちがって漁船についていってしまったのです。くじらは入り江にうちあげられてしまいました。島の人たちは力をあわせてこのくじらをたすけ、海へかえしてあげました。
いとこのジェラルディン。何でもできて、とってもいい子。みんなあの子がすき。犬のビンゴまで。だけどあたしは、ばからしくて、うんざりよ、あ〜んなチビガエル。あの子をこまらせようと、あたしはある計画をー!?ちょっぴりこわくて、すご〜くゆかいな物語。
この本は、世界じゅうで愛されている8つのおひめさまの物語を、すばらしい刺繍でつづった絵本です。ヴィクトリア朝のドレスをまとったおひめさまから、インドの衣装のおひめさままで、さまざまな時代と場所のおひめさまたちが登場します。ていねいに仕上げられた美しい刺繍と、新しい感覚で書きなおされたお話のハーモニーを、どうぞ心ゆくまで楽しんでください。
オリエント急行のなかでだいじな本がぬすまれたー!?めいたんていゆめきちくんまたまたゆかいな大かつやく。
ねむれないときは…なにかうれしくってたのしいことかんがえてごらん。ウィラとやさしいおにいちゃんのおはなし。
本書は、こどもたちと一緒に、読み、楽しみ、考えるためのものです。4、5ページとおなじ質問をし、こどもたちの答えをもとに、正直さについて、話し合ってみましょう。また、10〜13ページを参考に、うそが、どのように大きくなり、広がっていくかを、イメージにおきかえ、絵にかいてみましょう。
オオカミのふうふは、とってもしんぱい。育てているみなしごのコオオカミが、ちっとも大きなわるいオオカミらしくないのです。のこされたしゅだんは、ただひとつ。それは、オオカミ学校への入学です!さて、そこでは、何が…。
むかしの都市は、お城を中心に発達しました。ヨーロッパの城はいつごろでき、どんな形に変わっていったのでしょう?付録の立体めがねをつけてのぞくと、本の中の写真が、立体的に見えます。本文には、それぞれの写真に関するくわしい説明が書かれています。
ママがたまごをうみました。デイジーは大喜こび!おとうと?いもうと?早くうまれてきてー。
合理的・現実的な思考を欠き、失敗から学ばない体質の転換を。司書職制度の確立に失敗した主として60・70年代の運動を総括し、今後を展望する。
サルとパンダはこどもたちの人気もの。でもサルはおもしろくない。ぼくのほうがえらいんだい!どっちがえらいかきめてよ。
怪談レストランへようこそ。背すじがゾーっとするようなたのしいお話を、どうぞ存分にご賞味くださいませ。なお、誠に勝手ながら、当店自慢のオリジナルスパイスを利かせてございますので、心臓のお弱い方はご遠慮いただいたほうがよろしいかと…。
メディアの多様化と情報技術の発達のなかで、情報の探索・利用はますます重要な活動となってきた。情報利用研究の成果をふまえ、何が問題かを探る。