まきばのどうぶつたちがそろってとしょかんへでかけた。けれど、ししょさんにはどうぶつたちのことばがわからない。「ヒヒン!ヒン!」「メエ!メエ!」「ブー!ブー!」…これじゃあいつまでたってもほんがかりられない。そこで、めんどりがいったことは。
けたはずれの好奇心と、独自の読書哲学をもった「不思議図書館」館長の寺山修司が、古本屋の片隅で、あるいは、古本市で見つけた不思議な本の数々。ロボットの百科事典、吸血鬼に関する文献資料、だまし絵、竜の画集、少女雑誌…。好奇心の飛行船に乗って、本のなかの「不思議の国」を旅する、愉しい“書物漫遊記”。
もりへあそびにいったうさぎのヴィルジルとねずみのディディ。あみにかかったことりをたすけたのはいいのですが、みちにまよってしまいました。よるになり、つきあかりのなかに、いえがいっけんみえてきました。ヴィルジルはとびらをとんとん。すると、おばあさんがでてきて、「かわいいこうさぎだこと。さあ、おはいり。ごちそうしてあげよう」でも、そのおばあさんは…。
みんなのだいすきなコロちゃんがボード・ブックになりました。きょうはパパのたんじょうび。コロちゃんはおいわいにケーキをつくるんですって。どんなケーキができるかな。
「原爆の子の像」を知っていますか。広島の平和記念公園にあるこの像のモデル佐々木禎子さんって、どんな女の子だったのでしょう?これはぼくらの叫びです。これは私たちの祈りです。世界に平和をきずくための。
ネズミのジョージは、ものをつくるのが大すき。ある日、プラスチックのボトルで、かぞくみんながのりこめる車をつくりました。さあ、ぼうけんにしゅっぱつ。
多くの著名人と身近に接した少年時代、ナチス政権下の記者稼業、人生を決定づけたGMとの運命的な出合いー。マネジメントの巨人が波乱に満ちた人生を振り返る。
課題解決に役だつブックトークのテーマの例示。冒険心を揺さぶり探究心を掘り起こす展示の工夫。季節感あふれ日本語の美しさにふれさせる掲示や通信の文例など、学校図書館経営にすぐに役だつ情報を満載。
コロちゃんは、ママといっしょにクリスマスのじゅんびをしています。どんなことをしているのかな。
エンテメナの碑文、ハンムラピ法典、アマルナ文書。古代オリエントの社会と思想を現代に伝える楔形文字は、どんな構成を持ち、どうやって解読されたのかー。三千年にわたりメソポタミア全域で使用された古代文字の世界を、斯界の泰斗が平易にそして深く紹介。本書は、興味深い解読史と丁寧な言語学的概説で高い評価を得る、最良の楔形文字入門である。
今、図書館の前にはかつてない大きな壁が立ち塞がり、その基本をも揺るがせようとしている。それはいったい何であろうか。一貫して日本の図書館の理論と実践を先導してきた著者たちが、まず、何のために図書館はあるのかを説き、豊富な実例を歴史的に、また現代の動向として提示しながら問題点を探り、これからの進むべき道筋を示した問題提起の書。旧版『図書館の発見』を全面改稿。