放課後になると学園の大図書館に集い、寄り道だらけの活動をしている筧京太郎たち図書部のはじまりの物語ー。一学期の始業式が終わり、教室に戻ってきた白崎つぐみは悩んでいた。「わたし、変わらなきゃいけないんだよ」親友の桜庭玉藻に突然告げる彼女だったが…。話題の新作ゲームを発売に先駆け『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』の田尾典丈が渾身のノベライズ!羊飼いに誘われた五人のヒロインが奏でる前奏曲を綴る珠玉の短編集。
ステキな洋館の図書館がある小学校に転入してきた萌。土曜日に開放された図書館で、同じクラスの女の子を見かける。その子、香川成美は、教室に通えずに「図書館登校」をしている子なのだ。萌は絵のじょうずな成美を、写生遠足に誘おうとするけれど…。また、図書館には「開かずの部屋」とよばれる部屋があり、司書のひとみ先生は、なにやら秘密を持っているようで!?
広報を強化したい、Webサイトを広報に活用したい図書館員に向けて。従来の広報から、SNSを利用した最新の情報発信方法まで詳しく解説。自館Webサイトの問題点の把握に役立つ「図書館Webサイトチェックシート」つき。
図書館と図書館員への期待、司書をめぐる状況と仕事内容、資格の取得と必要な科目、採用試験の仕組みと現状、先輩司書からの励ましと助言、学習・研鑽を深めるための基本文献ガイドや研究団体の紹介、図書館学を学べる大学の募集要項など、司書になるための基礎知識と最新情報。司書採用試験問題例も収録。
『アリーヤさんの大作戦』は、伝説的な活躍を成し遂げたイラクのバスラ中央図書館の主任司書アリーヤ・ムハンマド・バクルさんの実話に基づいています。2003年、イラク戦争の足音がバスラにせまるにつれ、図書館のかけがえのない蔵書が危険にさらされるのではないかというアリーヤさんの心配はつのるばかり。政府への懸命の訴えかけも退けられてしまったアリーヤさんは、ついに自力で本を救出する大作戦に踏み切ります。自分たちの歴史と文化を守る決意を胸に、アリーヤさんは、自らの命を危険にさらしながらも助けてくる近所の人々と一緒に、3万冊の貴重な本を図書館から選び出します。
何よりも読書を愛する男、筧京太郎は、五万人の生徒を擁する超マンモス校の汐美学園にあって、部員一人だけの図書部に所属する少し異色な存在。そんな彼にある日、“羊飼い”と名乗る謎の人物からメールが届く。『今日、貴方の運命を変える出来事があるでしょう』それが予言であったかのごとく出会った白崎つぐみという少女の存在が、本と平穏に囲まれていた京太郎の毎日を変えていくのだがー。オーガストの人気作『大図書館の羊飼い』本編小説版が登場。
この本は児童の学習に少しでも役立つことができるよう考えて作成しました。東京都荒川区立第六日暮里小学校では、「学校図書館活用ノート」と「伝統・文化ノート」を使った学習が日常的に進められています。このノートを元に、全国のどこの学校でも活用できるようアレンジしたものが、この本です。授業はもちろん、ちょっとした自主的な学習時間にも活用できることと思います。