本書は、「知識と情報の宝庫」である図書館を、子どもたちが生き生きと活用できることを願い、つくりました。図書館の基本的な利用の仕方や約束ごとを学ぶことによって、情報検索力を身につけさせ、自然と「図書館がたのしい!」と感じ、図書館が好きになってくれるように構成してあります。
ちいさなちゃいろいノウサギと、おおきなちゃいろいノウサギがあきかぜのなかを、はねまわります。チビウサギが、みつけたものはー。
フクロウのフクちゃん、あいぼうのちびフクちゃんをつれて、よるのもりをパトロール。いろんなどうぶつがぬぼっとあらわれては「こわがらないで」っていうけど…!-大人気絵本『かわいくなんかないっ!』の続編です。
「パパ、おはなしして」ロージーがいうと、パパは、ちいさなおひめさまのおはなしをしてくれました。おひめさまが、おしろでおちゃをのんでいると、ドラゴンのあかちゃんがやってきて、ドラゴンのパパとママもやってきて、そこへおうじさまがかけつけて…さあ、どうなるのでしょう?-パパとおんなのこのやりとりで、どんどんおはなしがすすんでいくたのしさ!おやすみまえにぴったりのえほんです。
うつくしいセレストビル海岸で、ババールたちは、のんびりと休日をすごしています。なかよしのおくさんは、そのあいだに、小説を書くつもりなんですって。ところが…ホテルから、ピアノがぬすまれました。ロビーに、てぶくろがかたほうだけ、おちていました。これは、じゅうような手がかりです。「すぐ、捜査開始だ!」と、アルチュールが、はりきりましたが…。
「帰還する場所の不在、それも語りつくされました。だから“栖”をさがして旅をするのです」建築家が住宅を設計するということ。それをつきつめていくと、みずからの“終の栖”に至らざるをえないのだが、それは自己撞着的な不可能な行為だと、著者はいう。そこから見ると、世界の住宅建築のマスターピースと目されているものとはまったく別のリストが浮かびあがってきた。思いがけない特異で軽妙な書簡体によってはじめて明かされる、住まいの真実の姿。磯崎新が、住まい学大系第100巻の区切りに贈る書き下ろしエッセイ。
そりにのったねこちゃんといぬくんとぶたくんとあひるちゃん、うまさんにひかれてはらっぱへ。「ここからすべりおりてちょうだい」そこで、うまさんものって、ひゅううっ、ひゅうううっ!…どうなったとおもう。
生命現象のレシピ=DNAを可愛いキャラクターの挿絵でわかりやすく解説した入門書。
父さんは刑務所、母さんはあたしと弟のバーニーをひいおばあちゃんの家にあずけて、どこかに行ってしまった…。不安な日々をひたむきに生きる11歳のエンジェル。その心の支えは夜空に輝く星たちだった。せつなくて思わず涙がこぼれる、ハートウォーミングストーリー。
本や図書館や調べかた…は、“図書館学”という学問なんだけど、これがわかると、調べものは、簡単で!楽しく!だれにでも!できるようになるんだよ。調べかたの一つ一つは難しくないんだけど、目で読むと難しいと思うときもあるかもしれない。そういうときは、だれかに声に出して読んでもらってみて!そうすると、不思議なことにわかるようになるんだ。この本を、最後までクリアできたら…、きみは“調べもの名人”だ。
本読みの達人5人が語る読書術紹介!本の選び方から整理の仕方、速読術、書斎のつくり方、書店・図書館・電子書籍の活用法までわかる。
アストリッドってあたしのこと。ときどきハエなんてよばれているみたいだけど、そんなのどうでもいいわ。あたしたちきょうだいは44ひき。だから、しょっちゅうちびたちのめんどうをみなくちゃいけない。でもね、まえにちょっとぼうけんしてみたら…。
数百年前、旧世界の崩壊を生きのびた人々が築いたウィンドウィアの都。この地にある“大いなる図書館”で、アンドロフランキン教団は科学や魔法などの知識をすべて集約し保管してきた。だが、ある日突然、都は炎につつまれ壊滅する。駆けつけた“流浪の王”ルドルフォは、生命の消えた廃墟で一体の鋼人に出会った。旧世界の技術で作られた彼は都を破壊したと懴悔するー大河ファンタジイ史上に輝く傑作群像劇、開幕篇。フランス・イマジナル賞受賞。
アイスクリームの歴史は、多くの努力といくつかの素敵な偶然で出来ている。「超ぜいたく品」から大量消費社会に至るまで、コーンの誕生と影響力、ソーダやケーキとの高度な合体…誰も知らないアイスクリームのトリビアが満載された楽しい本。
大学図書館の将来を考えるための基本論文集。海外のラーニング・コモンズの事例を紹介するとともに、独自調査により、日本の大学図書館における現状を分析。今後の大学図書館の展開の方向性を示す。
作家、出版社、書店、学校、地域がタッグを組んで読書振興。思わず本を読みたくなる環境が、この国にはあった。カラー口絵4P、写真多数。