はるは、いろいろなものがうまれて、そだつきせつです。ちいさなちゃいろいノウサギもやっぱり、かわっていくのかな?どんなふうになるのかな。
あお、あか、きいろ、なつののはらはいろいろないろでいっぱいです。ちいさなちゃいろいノウサギがすきないろは…。
春の終わりごろの、とても気持ちのいい朝、ウォートンとモートンは、ハイキングに出かけました。ところが夜になると、大雨がふって、川はあふれんばかり。二ひきは、川のそばに張ったテントごと押し流され、はなればなれになってしまいました。「モートン!モートン!」ウォートンがよんでも、こだまがかえってくるだけ。やがてウォートンは、沼に住む動物たちに出会い…。すがたを消したモートンをさがして、ウォートンがたどりついたところは…。大人気シリーズ、翻訳をあらためて再登場。
ゴリオは、どうぶつえんで、なにふじゆうなくくらしていました。でも、ほんとうはさびしかったのです。ともだちがいなくて…。そこで、せわがかりのひとがつれてきたのは、…ヒメちゃん。「たべちゃだめだよ」といって。とってもかしこいゴリラ、とってもかわいいコネコ、なかよしになれるかな。
既存の図書や資料をディジタル化すれば、それで電子図書館が実現するのではない。ディジタル化された情報を縦横に使いこなし、新しい知的空間を創造するための知識やツールを提供するのが電子図書館である。そのために何が必要かを説く本書の構想は、挑戦的かつ刺激的な未来の設計図だ。具体的な展望を示した「まえがき」を加えて、新装版として刊行する。
壮大なる紆余曲折の末、イスラエル青年は移動図書館の司書として田舎町に順応しつつあった。そんな折、地元百貨店の経営者にしてアマチュア手品師のディクソン氏が店から姿を消す。不運にも現場に居合わせたイスラエルは警察からさんざんな目にあわされたこともあり、氏の行方を独自にさがすことにするのだが…。笑いと本への愛情にあふれた、話題の移動図書館シリーズ第2弾。
『アリーヤさんの大作戦』は、伝説的な活躍を成し遂げたイラクのバスラ中央図書館の主任司書アリーヤ・ムハンマド・バクルさんの実話に基づいています。2003年、イラク戦争の足音がバスラにせまるにつれ、図書館のかけがえのない蔵書が危険にさらされるのではないかというアリーヤさんの心配はつのるばかり。政府への懸命の訴えかけも退けられてしまったアリーヤさんは、ついに自力で本を救出する大作戦に踏み切ります。自分たちの歴史と文化を守る決意を胸に、アリーヤさんは、自らの命を危険にさらしながらも助けてくる近所の人々と一緒に、3万冊の貴重な本を図書館から選び出します。
隠れた図書館大国ノルウェー。その先進性と豊かさに学ぶ。ブックボートがフィヨルドを走る!-。
一九五〇年代半ばに欧米の図書館事情を視察し、日本の遅れを痛感した著者は、自宅の一室で小さな図書室「かつら文庫」を開いた。どんな本を、どんな年齢の子どもにすすめたらいいのか、子どもはどんな本を喜び、また本の世界に親しむことでどんな変化をとげるのか。子ども文庫、児童図書館の活動に示唆を与え続けた実践記録。
12歳の誕生日、アーチーに届けられた謎の小包。それは、イングランド最古の法律事務所に、400年前に預けられたものだった。この小包には、奇妙なメッセージが…。“暗黒の魔法”が記された7冊の『恐怖の書』をめぐる謎解き冒険物語!危険な魔法をねらって、“食らう者”が動き出す…!
本が宝飾品のように美しく輝く最高の舞台。圧倒的な美しさを誇る世界の名図書館31館を、写真・地図と共に一挙紹介!
眠れない夜、心の扉を開いてあなたの中の子どもに会いに行きませんか。古今東西の童話や歌などから選んだ名作の数々を、美しいカラーイラストとともに谷山浩子がご案内します。
ぼくは、山や森を歩きまわるのが大すきだった。学校からかえると、いつも森へあそびに行く。でもある日、お母さんに村の図書館へむりやれつれていかれた。いやいや入った図書館で、ぼくはユニコーンを見つけた!やがて、村に戦争がやってきて…。お話や本の力を、感動的に描いた物語。小学校低・中学年〜