えっ!公共図書館が有料?そこには深い理由があった。図書館カードさえあれば社会とつながれるー生きるための情報を獲得する場所、それがオランダ公共図書館。
「ベンダーは図書館のパートナー、システムエンジニアは司書のパートナー」の想いが一冊に。システムエンジニアとして、話題の図書館のユニークな訪問記をまとめた著者の第2弾!
二つの数が生み出す、数学の世界を楽しもう。「僕」と四人の少女がコンピュータを支える数学に挑む軽妙な数学トーク。
学校図書館にかかわるにあたって理解しておくべき基本から、具体的な研修案まで。「学校図書館ガイドライン」をふまえ、学校司書、学校図書館支援センター職員らが、現場の経験を生かして作った、学校司書研修ガイドブックの決定版。
フォックスさんといぬは、いつもいっしょ。あそぶのも、たべるのも、ねむるのも。いちばんのおきにいりは、はたけしごと。すばらしいにわで、なにもかもがすくすくそだつ。でもあるひ、かなしいことがおきて…-悲しみ、友情、希望、そして自然の力をゆたかにうたいあげる絵本。2019年のコールデコット賞オナーブック。
「走る図書館」は、アメリカの司書、メアリー・レミスト・ティットコムが考えついたアイデアです。たくさんの本を車に積みこんで、広いアメリカじゅうを走り、図書館に来られない人たちにも読書の喜びをとどけました。これまであまり知られることのなかった「移動図書館」の生みの親、ミス・ティットコムの生涯をたどり、ひとりの女性が本にかけた思いを熱く伝えます。
町外れの私立図書館・黄昏堂。そこで働く新人司書・湊は、怠惰で偏屈な館長・空汽や愛猫のクロ、数少ない常連客に囲まれ仕事に励む日々を送っていた。ある日、忽然と姿を消した来客を捜す最中、空汽に案内されたのは地下書庫の隠し扉。“永劫廻廊”と呼ばれる異界へつながる道で、湊は神々や使い魔たちと出会い、やがてある手記にまつわる“時空を超えた謎”を知ることとなりー。古書に秘められた人々の想いが奇跡を呼ぶ、ビブリオファンタジー。第8回ネット小説大賞受賞作。
「たいくつだなあ、何にもすることがないよ」たいくつきったふた子の兄弟。とうとう、お母さんに、外で遊びなさい、と追い出されてしまいました。ふたりは、納屋でプロペラをみつけます。さて、本と首っぴきでふたりが作ったものは、何だったのでしょうね。