友だちから聞いたネコばあさんの話など、クロエはたいして本気にしていなかった。だがあるとき、危険なあそびがとんでもない方向にころがって、だれも想像すらしなかったはるかにおそろしい事実をクロエは知ることになる…。
うつくしいセレストビル海岸で、ババールたちは、のんびりと休日をすごしています。なかよしのおくさんは、そのあいだに、小説を書くつもりなんですって。ところが…ホテルから、ピアノがぬすまれました。ロビーに、てぶくろがかたほうだけ、おちていました。これは、じゅうような手がかりです。「すぐ、捜査開始だ!」と、アルチュールが、はりきりましたが…。
このほんは、1さつのあかいほんについてかかれたほんです。まほうのあかいほん、あなたをきっとしらないせかいへつれていってくれますよ!もじのないえほんです。
ネコのニャゴマロは、エミリーというおんなのことくらしています。エミリーはだいじにしてくれるけど、ニャゴマロはぜんぜんきにいりません。だって、ニャゴマロがほしいのはぼうけんなんですから。あるひ、とうとういえをでたニャゴマロ。しかし…。
日本の1970年代を代表する住宅建築が、97年、姿を消した。この建築を設計者とともにつくりあげた母とそこに育った娘たちが20年の日々とその帰趨を、それぞれの視点から語った。現代住宅とは何か。この問題意識の最深層を潜り抜けた、住み手からのここまで率直な報告はかつてなかった。今後もないだろう。設計者である伊東豊雄は、この「中野本町の家」成立までの経過と、出現当時の時代状況を、未発表のエスキースを含む資料と併せて報告している。
遊びやゲームを取り入れた読書教育の方法である「アニマシオン」と、同じ本をグループで読んで、読んだことについて質問に答えさせたり話し合ったりさせる読書教育の方法である「ブッククラブ」。どんな子どもでも本好きになる読書教育の方法を、詳しく具体例を挙げて紹介する。
私の名前はリヴル・ブランシェ。貴方様の従僕を命じられております。貴方様は私をお使いになり、この図書館より逃げ出した“死書”の封印をしていただきます。
若い日に踏み出した一歩が、ケニアの村での図書館作りにつながった。-子どもの本の世界で活躍する著者が、行ったり来たり、アフリカとの30年を越す付き合いを愛をこめて語ります。若い人におくる、書き下ろしノンフィクション。
Part3&4の問題を各16題(48設問)収録(さらに模試で各10題)。リスニング力養成のために「長いスクリプト」を採用(Part3&4)。上級者でも苦手とする人が多い「落とし穴問題」を多数収録。初級者でも簡単に解けるような「基本的な問題」はカット。解法のポイントにある「コラム」で最新の出題傾向について説明。
レファレンスサービスの基礎から組織としてのサービスの展開までを解説。現在のインターネット環境に即してすぐに活用できる事例を多数収録。調べ方の実例として「チャートで考えるレファレンスツールの活用」を掲載する。
本や図書館や調べかた…は、“図書館学”という学問なんだけど、これがわかると、調べものは、簡単で!楽しく!だれにでも!できるようになるんだよ。調べかたの一つ一つは難しくないんだけど、目で読むと難しいと思うときもあるかもしれない。そういうときは、だれかに声に出して読んでもらってみて!そうすると、不思議なことにわかるようになるんだ。この本を、最後までクリアできたら…、きみは“調べもの名人”だ。
秘密機関“真夜中の図書館”へようこそ。館長のニック・シャドウです。ここは、よりぬきのおそろしい物語を集めた図書館です。そのどれもが、体の芯から凍りつき、ふるえのとまらない内容ばかりです。なにしろ、より品質の高い“恐怖”がつめこまれた、わたくしの自慢の物語ばかりですから…。“最悪の結末”まで、どうぞごゆっくりページをめくってお楽しみください…。小学中級から。
アストリッドってあたしのこと。ときどきハエなんてよばれているみたいだけど、そんなのどうでもいいわ。あたしたちきょうだいは44ひき。だから、しょっちゅうちびたちのめんどうをみなくちゃいけない。でもね、まえにちょっとぼうけんしてみたら…。