もうふぶきの1月の夜、いじわるなまま母にいいつけられて、女の子はマツユキソウをさがしに、森に出かけました。こんな冬のさなかに、春の花が見つかるはずもありません。ところが森の中で、女の子は、ふしぎな12人の人びとに出会いました。そして、そこでー。12の月全部と、一度に出会った女の子の、この魅力的な物語りは、ボヘミアの民話を、サムエル・マルシャークが、再話したものです。
本書は図書館を愛する住民、労働者、図書館員が共に立ち上がり、ねばり強く闘った記録であり、当局とのはげしい理論闘争の集約でもある。文書、チラシ、発言などの資料も多数収録。全国で行革と闘う住民、労働者に贈る。