粘土板はどう扱われたか?パピルスはどう作られ、どう書かれたのか。粘土板から冊子本への進化は図書館をどう変え、本をどれほど増やしたか。それが人間の社会にどんな結果をもたらしたか?
アメリカ大統領選挙は大詰めを迎えていた。初の女性大統領を目指す民主党候補に対し、共和党の現職大統領は圧倒的に優勢。だが彼はテレビ討論で大失策を犯した。みるみる接近する支持率。落選の危機だ。情勢を打開すべく、極秘の計画が発動される。だが、その計画を偶然知ってしまった者がいた!国家権力をバックにした男たちが、壮烈なマンハントを開始する。その標的は、大学に勤める一人の平凡な図書館員だった…。
静かに学究生活を送っいた私がなぜこんな目に?濡れ衣を着せられ、口を封じるべく追跡してくる殺し屋もどきの男たちを振り切り、変装し、潜伏しながら、大統領選挙の決着がつくまでに、謎の計画を暴露しなければ命がないのだ。協力してくれるのは、二人の中年女性図書館員と謎めいた美女だけ。はたして国家的陰謀を暴けるか…ところで、その陰謀っていったい何?アメリカへ、愛と皮肉を込めて贈る痛快サスペンス。
トラが?木のうえ?ばかな!まさか!ほんとうだ。わしもみた!さて、どうしよう?読んで楽しい、聞いて楽しい、力強いインドの絵本。本書は1999年、ブラティスラヴァ世界絵本原画展において、金牌賞を受賞しています。
さあ、ふねがでるぞ。かいぞくせんのしゅっこうだ!かいぞくリラちゃんとなかまたち、きょうはどんなぼうけんにであうかな。
デビュー35周年記念作品、第2弾。「フィンランド」がモンティ・パイソンのカヴァーで、「雪虫 Whisper」の作詞が中島みゆき。それ以外はすべて自作。編曲に小室等や橋本一子が参加しているのが目新しい。が、その全体はいつもの彼女独特のファンタジー。
メリウェザーさんが窓にかざった、たった1本の豆電球のコード…それが大そうどうのはじまりだった!『だめよ、デイビッド!』で大人気のデイビッド・シャノンがえがく、おしゃれで楽しいクリスマス・ストーリー。
図書館情報学の専門用語を収録したハンディな用語辞典。図書館情報学について、その基礎的な概念、図書館情報学教育、図書館運営、目録、分類・件名、索引・情報検索、資料・メディアのそれぞれに関する専門用語、さらに図書館情報学にかかわる人名や団体名など、計約1800項目を収録。
市民が図書館の運営にかかわり「新しい図書館像」を模索。著者は、一利用者→ボランティア活動→図書館協議会委員→公開読書会の運営→NPO法人をつくって運営受託準備、と歩んできた。この長いおつき合いの中で、「図書館は宝の山なのだ」と気づく。図書館の内外で人と本との関わりを楽しむ一書。
ITやICTの発展とその活用は図書館サービスを変えつつある。ITやICTを積極的に活用した利用者サービスの実践例としてICタグ、レファレンス、情報発信、映像ネットワーク、資料のデジタル化などの実態を解説し、その利便性と発展性を明らかにする。
見出し語と引用文の選定基準は?収録されなかった言葉は?信条と嗜好、自伝的要素のこめられた「偏見に満ちた正しい英語」を通して、伝説の辞典編纂者の姿をユーモアに満ちた筆致で描く。