高度情報社会における図書館の意義と役割とは。図書館を市民のための「知識への扉」と位置づけ、現代の図書館の姿とそこに関わる人や制度、図書館利用者のための各種機能を平易にコンパクトに解説。司書課程の標準的入門テキスト。
モッコウバラのアーチの奥、静かに佇む図書館。そこで司書を務める晶は、高校の同級生・北條輝一と再会。相変わらず華やかで自信に満ちた輝一は強引に迫ってくる。「おまえ、なんかかわいいな」と、つややかな低音で囁かれて晶は戸惑う。どちらかというと苦手、でもー北條の貸し出し履歴に残るタイトルを見て思い出す。彼とは高校時代も、本の好みだけはぴったり同じだった。本と恋が好きな貴女のためのオール書き下ろし。
忘れられた建築家と、存在しなかった建築。「いまだ・ない」「すでに・ない」建築をめぐる、もうひとつのソ連建築史。第3回東京大学南原繁記念出版賞受賞作。
建築家の眼で。住宅団地遺産。住んだ体験と現地視察と関係資料に基づく、妥協なき精選五十五団地の報告と解説。百五十万戸の。住む風景。世界のどこにもない規模の住宅群が計画され実現され住まわれてきた、時間の表情。「団地」の名を。その始まりから。一語一句を検証した年表とキーワードを加え、戦後日本住まい史の未来宛てアーカイヴ。
現場で、即活用できる。図書館をはじめとする社会教育施設で働く人びとへ向け、“今、必要としているスキルとノウハウ”の視点から、現場経験豊かな2人の著者が「人材育成研修」「活性化戦略づくり」に焦点を合わせて解説した一書。
引っ越してきたばかりの中1のまつりは、GWを過ぎてもまだ友だちができない。クラスの桐谷(イケメンで超いい人)の顔を見るだけでなぜかイライラするまつりだったが、最近、桐谷は学校で水難に遭いまくってるらしい。呪いか!?と大騒ぎになる中、どこからか『まつりちゃん、助けてあげて』という声が!!-物語から主人公が逃げ出したら、ひみつの図書館にご連絡を。小学初級・中級から。
犬を犬にしているものは何か?自由とは何か?あなたの実存的不安とエディプス・コンプレックスのあいだにおりあいをつけ、倫理学から形而上学、精神分析学からポストモダニズムまで、あらゆる思想を考察しよう。人類の2000年にわたる思想史上に現れた、50の画期的な発見がコンパクトにまとめられ、解説されている。アリストテレス、ニーチェ、マルクス、フロイトら世界の偉大な思想家たちが、人間の奮闘努力の年代記のなかで息を吹き返す。
待ちに待った、1泊2日の京都修学旅行!京都に到着した萌たち一行は、バスに乗りこみ二条城から金閣寺、平安神宮へ。亡くなった兄の分までと、京都の景色を目に焼きつける宙。「この修学旅行で…。」と、なにやら思いを秘める奈津と雅。そして萌は、1200年以上の歴史をもつ京の都で、不思議な気配を感じていて。笑いあり、涙ありの「トキ図書」スペシャル編です!!小学中級から。