日本は、世界でもめずらしいくらい、きれいで安全な水に恵まれています。そしてそんな日本ならではの、独特な食文化や伝統産業、水の文化が発展してきました。また、大切な水を、手に入れ、守り、使ってきた、先人たちの利水や治水のたくさんの知恵やくふうもあります。この巻では、日本人のくらしの中の水についてとりあげています。風呂、手水舎、打ち水など、清めとしての水、日本庭園や清流など、楽しむものとしての水など、身近にある水の伝統的な文化を紹介しています。ずっと昔から今日までうけつがれてきた、水とくらす和のわざのすばらしさをこの本で発見してみてください。
歴史ある建物ならではの味わい深い佇まい、はっと目を見張るような現代の冴えたデザイン、その背後に眠る土地や建物の記憶。リノベーション建築には、これらの魅力がぎゅっと詰まっている。本書では、日本全国のリノベーション建築から22例を厳選。読んで、旅して、リノベーション建築の真髄を味わえる、日本初のガイドブック!
メキシコの蒸溜酒として知られるテキーラは、いつ頃どんな人々によって生みだされ、どのように発展してきたのか。神話、伝説の時代からスペイン植民地時代を経て現代にいたるまでの興味深い歴史。カクテル他のレシピ付。
ワンタン、ラヴィオリ、餃子、団子…小麦粉などを練ってつくるダンプリングは、日常食であり祝祭の料理でもある。形、具の有無ほか、バラエティ豊かなダンプリングにたっぷりつまった世界の食の歴史を探求する。レシピ付。
五つの情報革命をキーワードに世界の歴史と現代社会の構図を改めて整理し、それらに伴う図書館の形成・変貌を視野に入れながら、組織としての役割の変容について考察する。
甘くてサクサク郷愁の味。チョコチップクッキーは失敗作だった?ビスケットと南極探検の意外な関係?
防災のために図書館ができることのすべて。いざというときのために、法律と図書館を自分と地域の味方にする具体的な方法。
「道」という文字には怖い意味がある。「女」「母」「婦」「妻」などの文字からわかる古代人の女性観は?「為」は昔、中国に象がいた証拠!甲骨文字の由来や筆記用具と書体の密接な関係、ローマ字に比べ「遅れた文字」とされてきた漢字が、コンピュータやスマホの時代には意外に便利で新しいことなど、日本人が日常的に使う表意文字の面白さと奥深さを、漢字学の第一人者が縦横無尽に語る。
ネット利用に偏りがちな昨今の検索方法に対し、図書館で入手できる情報源の有用性、信頼性を解説。豊富な図・表・写真を掲載。図書館の活用法、利用法について徹底ガイド。索引を完備、参考資料・用語解説を付し、より深く読者の理解をサポート。
図書館は人だ。人=司書がいる限り図書館に未来はある!歳を重ね早朝覚醒にも慣れてきた“魔女”の最新エッセイ集!
司書をめざす若い人たちへのメッセージ!図書館と図書館員への期待、司書をめぐる状況と仕事内容、資格の取得と必要な科目、採用試験の仕組みと現状、先輩司書からの励ましと助言、学習・研鑽を深めるための基本文献ガイドや研究団体の紹介、図書館学を学べる大学の募集要項など、司書になるための基本知識と最新情報。司書採用試験問題例も収録!
そこで言及されている「指定管理者制度を導入した図書館の姿」は、実際の姿と一致しているのだろうか。本書は、日本の公立図書館に関する包括的データを用いて、マクロな分析を行うことにより、この答えを探ることを目的とする。具体的には、公立図書館を「指定管理者制度を導入した図書館」と「指定管理者制度を導入していない図書館」の二つに分け、その差異を明らかにする。また、時系列のデータが入手できる場合は、指定管理者制度導入前後の変化も明らかにする。