むかしあるところに、かあさんぐまととうさんぐまとさんびきのこぐまがいました。
おいら、ワニのワーニー。ふるさとのエジプトじゃ、気楽な毎日だった。えさなんか、むこうからやってきた。ところがある日、ナポレオンってやつがやってきて、おみやげに、おいらをパリにつれてった。おいらは、一夜にして大スター。皇帝へいかのお気に入り。だけど、パリじゃ、りゅうこうはどんどんかわっていく。落ちぶれたおいらの運命は、いかに…。
きょうはパパがのうじょうでどうぶつのあかちゃんをみせてくれるんですって。コロちゃんはおおよろこび…。
ばんごはんなのにコロちゃんがいません。ママがさがしにいくと…。おなじみコロちゃんのさいしょのぼうけん。
こごえる冬の夜、ある宿屋の近くにあるウシ小屋では、いつでも小さな者のための場所が用意されていました。つかれきった動物たちが、いっぴき、またいっぴきと、安らぎを求めてやってきます。ある夜のこと、女の人を背に乗せ、男の人にひかれたロバが、やってきました。ロバはつかれはてていました。オウシはロバにいいました「おはいりなさい」と。そして、その夜、一人の男の子が、この世に誕生したのです。
ソフィーは小さいながら、一度決めたら、やりぬく女の子です。生きものがだいすきで、物置に、カタツムリやハサミムシなどを飼っています。大きくなったら“女牧場マン”になるつもり。五才のたんじょう日の午後、庭に黒ネコがやってきました。ソフィーは自分のネコにしたかったのですが、お父さんは大のネコぎらい。見つけると、「ソフィー、今すぐ、そいつを外へ出しなさい!」そこでソフィーは、アルおばさんとそうだんして…。
デイビッドはわざとしっぱいするわけじゃないんです。デイビッドのせいではありません。ただのぐうぜんです!ちょっとぼんやりしていたとか、つくえやコップがたまたまそこにあったとか…。デイビッド・シャノンはこのえほんでいろんないいわけのしかたをおしえてくれますーとくにおとなにたいしてどういったらいいかをね。
ぼくはオットー。ドイツの工場で作られた、ほんもののテディベアです。デビッドという少年の誕生日のおくりものになって、デビッドの親友のオスカーと三人で、楽しい日々をすごしていました。ある日、ユダヤ人だったデビッドは、両親とともに強制収容所におくられてしまい…。でも、数十年後、思いがけない幸せなときをむかえます。この本は、ぼくたち三人のものがたりを書きのこそうと、ぼくが書いた自伝です。
うまれた子ネコ四ひきを、ソフィーはぜんぶ飼うつもりでした。なにしろ、大きくなったら、女牧場マンになるのですから。でも、お父さんが新聞広告を出して、三びきはもらわれていき、のこった一ぴきも、アルおばさんに引きとられました。アルおばさんは、おかえしに、大きな白ウサギをプレゼント。すてきな黒ネコと白ウサギがいて、ソフィーはしあわせです。これいじょう何かがほしいなんて、言える?-そう、ソフィーには言えるんです!やりぬく女の子・ソフィーの物語。
「いつ、おそらのカーテンがみられるの?」ローリーがききました。「あとごかいねたらね」と、ママ。「あとよんかいねなけりゃ」と、パパ。「あとにかいねなくちゃね」と、ママ。そして、とうとう、「こんやよ!こんや、おそらのカーテンがみられるわ」と、ママ。そらがしだいにくらくなり、ローリーがみあげると…。白熊の親子の絵本。
きょうはコロちゃんのたんじょうび。みんなでかくれんぼをすることになりました。そして…。
きょうはパパやママとかいすいよく。うみでもコロちゃんはげんきいっぱいです。
きょうはとってもいいてんき。コロちゃんとかばこちゃんはママといっしょにこうへんへいくことになりました。
けたはずれの好奇心と、独自の読書哲学をもった「不思議図書館」館長の寺山修司が、古本屋の片隅で、あるいは、古本市で見つけた不思議な本の数々。ロボットの百科事典、吸血鬼に関する文献資料、だまし絵、竜の画集、少女雑誌…。好奇心の飛行船に乗って、本のなかの「不思議の国」を旅する、愉しい“書物漫遊記”。
六才のたんじょう日にプレゼントされた子犬に、ソフィーは“シッコ”という名前をつけました。ちょうど名前を考えているとき、子犬がおもらしをしたので。その“シッコ”を連れて、夏休みに、一家で海へー。しかも、海の近くの牧場に泊まることになったのですから、ソフィーはもう、大よろこびです。牧場には、メウシがいて、ヒツジがいて、へんなブタがいて、それに…ポニーもいました。