クリスマス・イブが待ちきれないウォートンは、昼の時間があっという間にすぎるようにと、池に、スケートに出かけました。けれど、帰りに、道にまよってしまい、おまけに雪がふってきました。ウォートンは、同じように道にまよったモグラのモンローと、ふぶきの森の中をあちらこちら。そのうち洞穴を見つけて、「ヤ…ヤ…ヤッホー!」ところが、そこに住んでいたのは、大きな、大きな…。
とんでもなく暑い夏の日、ウォートンは、モートンのために気球をつくりました。空に上がって、少しでもいい気分を味わってもらいたかったからです。モートンのあとでウォートンが気球に乗ると、つないでいたロープがするするとほどけ、しがみついたモートンも連れて、気球は大空へ!もう、おりることはできません。「風が行きたいところに行くしかないんだ!」。
うまさんのせなかにのったねこちゃんといぬくんとぶたくんとあひるちゃん、「もっとはやくはしれない?」「もっともっとはやく!」「きゃあああ、とめて、おっこちちゃう!」そこで、うまさん、ぴたっ!…どうなったとおもうー。
地上に出てきたカゲロウ。きょうは、さいしょの日。そして、さいごの日。でも、ちっともかなしくない。すべてのしゅんかんをちからいっぱい生きている!-カゲロウのいちにちをえがく美しい絵本です。
「機密戦争日誌」とは、大本営政府連絡会議の事務をも取り扱っていた大本営陸軍部戦争指導班(第二十班)の参謀が昭和十五年六月から昭和二十年八月まで日常の業務を交代で記述した業務日誌。敗戦にあたり焼却司令が出される中、一人の将校が焼却に忍びなく隠匿するなど、様々な経緯を経て防衛研究所図書館に所蔵された終戦から半世紀を経た平成九年に一般公開された貴重な史料。
この話は、絵と字で読む絵本です。カメはおいしいアシがはえているかわのむこうぎしにわたりたくてたまりません。でも、かわのまんなかにはどでかいカバがいます。こわくておよいでいくことができません。カメはトリやムシにそうだんしました。けれどもみんなおよいでわたれというばかり。そこで、カメは…。
地球最大の肉食恐竜の口をのぞく勇気ある?恐鳥とはちあわせしたら、どうする?長さ2mのヤスデってどんなだろう?こんなに小さい恐竜がいたの?ページを広げると実物大の翼竜の顔!古代の地球は、おどろきがいっぱい。切り絵の名手ジェンキンズが見せる古代生物のすがたあれこれ。絵はぜんぶ実物大。その迫力に目をみはります。
英会話上達のカギは、中学校で習ったような簡単な英語の中にこそある。一見役に立ちそうもないThis is a pen.やI am a boy.などの英文を、たった1秒で「使える英語」に変える方法を紹介。
大好評『図書館戦争』シリーズ、スピンアウト第2弾!そんで、結局あの人たちは?これにて幕引き。
情報検索の歴史、基礎的な考え方から、商用データベースの正しい利用法まで、全五章にわたり、分かりやすく詳細に解説。図書、雑誌から、新聞記事、法律、統計、特許、人物やビジネス、地図に関する情報など、各情報に応じた正しい検索術を習得する。
「テキスト」と「トレーニングシート」による2分冊スタイル。実際に役に立つ19の表現法と短時間でできる「基礎ドリル」。テキスト(導入)→トレーニングシート(課題)→テキスト(解説)による能動的学習。基礎的な「課題」から、発展的な複数の「課題」を用意。大切なことが一目で分かる「表現上のポイント」。見つけやすい、分かりやすい、移動マーク・学習マーク。
びじゅつかんには、いつだってふしぎがいっぱい。もしも、めいろにまよいこんだら…?さあ、いっしょにぼうけんのたびにでかけましょう。
「デペンデントハウス」。この言葉は広辞苑をひいても建築の辞典に探しても見当らない。おそらく戦後初めて日本人が出会った言葉であり、実は日本の生活文化の近代化に不可欠な一項として記憶されるべきキー・ワードだった。1945年敗戦の日本占領下におけるワシントンハイツをはじめとする将校軍人層の占領下における「家庭用住宅」を指す。このデペンデント(扶養家族)という用語は、さかのぼればアメリカの西部開拓の歴史からすでにあったという。戦地、占領地にあっても家族はともにあるという、家族の絆、生活の原点を実践するシステムともいえる。そこには、現代生活にあるすべてがあった。リビングルームには調度品や家具、ダイニングルームやキッチンには数々の家庭用品が揃えられ、衛生的な設備などが完備された。特に電化製品(洗濯機、冷蔵庫、掃除機、空調機)は日本の庶民には衝撃ですらあった。これらの国産化を通して、わが国の生活革命が構築されてきた原点を検証する。
ようこそ「怪談レストラン」へ。本日は、数ある「怪談レストラン」の中から、妖怪、妖しいもの、不思議な存在…など妖の世界のお料理をとりそろえました。