横浜の山手図書館でのアルバイトが決まった本好きの大学生・藤本読也。司書の仕事をするものと思っていたところ、図書の修復を手がける離れー修復棟へ行くよういきなり命じられた。そこでは書籍修復師の波々壁が管理主任を務めており、読也は助手として彼の手伝いをすることになる。波々壁は図書の修復に携わる一方、「物語に囚われている人間を救い出す」仕事をしているといい…。
明るくて元気いっぱい、友だちいっぱいなひなたはハッピーエンドが大好き!転校生に会いにいった図書室で、ふしぎな猫からアンデルセン童話の世界を救うことを頼まれて…?「おもしろそう!」と軽く引き受けたところ、冒険の相棒の性格がまるっきり正反対で…!
となりの席の子とないしょ話をするような、新感覚の読書時間、はじまります。
司書が「嗅覚」で集めた、ワン!だフルな、犬の本たっぷり。迷子にならない索引もあります。
ライブラリアン31人にインタビューをした雑誌「ライブラリー・リソース・ガイド」の人気連載と書き下ろしのエッセーをまとめ、ライブラリアンがもつ情報や知識への考え方、彼/彼女たちの生き生きとした表情、未来の図書館への思いを描き出す。
アナログからデジタル、そしてパブリックへ。広告はハイパーな進化を遂げている。日本経済新聞の人気連載「世界を変えた広告」シリーズから厳選して加筆、書き下ろしも加えたブランド広告論の決定版。
原稿のチェックや論文執筆など、仕事でも趣味でもちょっとした「調べもの」をする際に、キチンと答えを出すにはどうすればよいのか?国会図書館で15年にわたり、総記・人文科学・「その他」分野でレファレンスサービス(利用者の調べ物相談)に従事した著者が、その実践的な技術を大公開!これまでほとんど「見える化」されてこなかった考え方や予備知識、さまざまなコツをわかりやすく解説する。
ふだんの一日のなかにかくれた、ちょっと気になる、ふしぎなお話。あなたにも、こんな体験、ありませんか?
町の図書館や放課後の図書室…。その静かな空間には日々、子どもたちから、じつに多種多様な質問が寄せられています。ピュアな気持ちや新鮮な疑問でいっぱいの「こどもの大質問」からはじまった、さまざまな図書館のみなさんの奮闘記を、一冊にまとめました。
鹿児島県指宿市のさびれつつあった図書館を日本で最も注目を集める施設にしたのはいちユーザーに過ぎなかった地元女性たちだった。人々をつなぐ奇跡の図書館ができるまでの物語。