リリはおとうとのドードがしんぱい。だってみんなとちがうんだもの…。フランスの「幼年期と染色体異常を考える21世紀の会」の提唱で、創られたお話。
ザラとジギーとゾエは、ちいさなまじょの3人ぐみ。まほうのもりの「大なべ荘」にすんでいます。3人がひらく大パーティって、どんなのかな。
ひっこししてきたアンディは、ともだちをたくさんつくるつもりでした。でも、どのこも、きにいりません。マージーは、やかましいし、バーニーは、ぼんやりすぎるし、シャーロットは、はずかしがりや。ともだちのできないアンディはひとりぼっち。そこで、アンディは…。
『おやすみなさいおつきさま』が出版されて2年後、マーガレット・ワイズ・ブラウンとクレメント・ハードは、ふたたび共同で絵本を作りました。それが、この『ぼくのせかいをひとまわり』です。あのうさぎくんの、身近な世界がえがかれています。“おおきなみどりのへや”の外、小さなうさぎくんの世界をたのしんで。
建築における零の感触を追求する。建築なるものと建築ならざるものが交錯する不思議な時空にむけられた批評の軌跡。
すぎてゆく秒や分や時間、かさなる週、月、年…時というものは、時計のなかになんかおさまりきれないのさ。
スーパー・ママは、せかいじゅう、どこにでもいるよ!木の上にも、海のそこにも、空にも、きみのすぐそばにも!だって、ママって、ほんとにすごいんだもん!小さなアリのママから、でっかいシロナガスクジラのママまで、この本では、ママたちのだいかつやくをしょうかいします。
ミルドレッドは、カックル魔女学校の一年生。でも、学校一の劣等生で、何をやってもドジばかり。ほうきから転がり落ちるは、薬の調合はまちがえるは…。とうとう、ハロウィーンのパーティをだいなしにしてしまい、ミルドレッドは夜中、学校からにげだした…。
カックル魔女学校に転校生がやってきた。ミルドレッドは、この転校生イーニッドの面倒をみるはめに。おかげで、なかよしのモードから誤解されてしまい、そのうえイーニッドが見た目とは大ちがい、ミルドレッドに輪をかけたいたずら好きだった。さて、今回の騒動は…。
どじ魔女ミルも二年生。始業式で、軽い気持ちでついたうそで、一年生をこわがらせてしまい、いじわるエセルの怒りをかう。ミルドレッドはエセルにカエルにされてしまい、学校の外にとびだした。庭の池で、年とったカエルに出会ったが、なんとこのカエルは…。
新学期早々、ミルドレッドは元気がない。ミルドレッドのどじをトラチャンのせいにされ、引きはなされてしまったのだ。二年生は、ローワンウェッブさんの招きで、海へ行くことに。ミルドレッドは、なんとかトラチャンも連れていってやりたいと思い、作戦を立てるが…。
建築空間を成り立たせる要素・部分や、組み立て方を「言語」に見立て、テーマごとに具体的な対象となる作品を絞り込んだ。
ヨットで世界一周の航海に出たマイケル少年一家。しかし、オーストラリアを過ぎたある日、マイケルは、愛犬ステラとともに夜の海に落ちてしまう。…気がつくと、そこはジャングルにおおわれた無人島。いや、たった一人、奇妙な日本人が住みついていた。その人の名は「ケンスケ」。現代イギリス児童文学を代表する作家が、南海の孤島を舞台に、少年、愛犬、老人、オランウータンたちの心の交流を描き出す。喜びと悲しみが交錯する結末は…。2000年、イギリスにおいて、審査員が子どもだけというユニークな賞「子どもの本賞The Children’s Book Award」を受賞。