あなたも、新聞を、自分でつくってみませんか。新聞は、みんなに話しあいの材料を提供し、なかま同士の理解をふかめることに役だち、ただしい方向になかまのエネルギーをむけていく力になります。新聞づくりに熱心にとりくむことで、あなたの中には、表現する力、考える力、ものを見る目が、いつまでも生きることでしょう。
一台の移動図書館が火種となって火は全国に燃えひろがった。日本の公共図書館を住民のものにした著者が、現場での経験とそこから築きあげた考えを情熱をこめて訴える。
火山の噴火と巨大な津波が、一瞬にして輝かしい文明のすべてを破壊してしまったー!?エーゲ海に浮かぶ美しき島、クレタの忘れられた歴史のページを、いま開く。繁栄の絶頂と突然の悲劇のすべてを、さまざまな角度から再現した大型絵本!
伝説上の古代都市トロイアは、本当にあったー!?ドイツのアマチュア考古学者、シュリーマンの血のにじむような努力の末、とうとう発見された幻の都市トロイアル数々の神話と伝説に彩られた、この古代都市のすべてを、いまここに解き明かす。古代文明の魅力と人類の不思議を伝える、ダイナミックな大型絵本。
新しい町の新しい家に引っ越してきた良夫とかな子。夏休みになって町に探検にでかけた2人の前に、ちょっとおかしいおばあちゃんがあらわれる。それが笑いと涙と冒険の、とんでもない夏休みの始まりだった…!?心やさしい2人の兄妹をめぐる、さわやかなユーモアいっぱいの物語。芸術選奨文部大臣新人賞、坪田譲治文学賞、野間児童文芸推奨作品賞、数々の賞に輝く新人作家の、ユーモアいっぱいの新作。
1900年前、ヴェスヴィオ山の大噴火は、またたくまにポンペイの町全体を、生きたまま埋めさってしまった!しかし、その結果、完全な古代都市としてポンペイの町は発掘され、そして現代に蘇った。古代文明の魅力と人類の不思議を伝えるダイナミックな大型絵本。
明治時代中期、パリには数多くの日本人画学生がいた。彼らは一様に、「ミレー、コローを見て有難涙を流し街ゆく美人に茫然としてみとれていた」のである。黒田清輝;山本芳翠;高橋由一;小出楢重。日本西洋画界を作り上げた若き画家たちはパリで何を見、何を学んだのか。画家たちの滞欧記を通して明治時代の日欧文化接触の様子を描き出す。
本書は、図書館と情報公開の問題全般、情報公開と図書館の自由の問題、行政資料取扱いの問題、図書館側の対応がどうであるのかの事例、図書館と関連の深い行政資料室や文書館の制度の紹介、制度化が始まった自治体の図書館に対して行ったアンケート調査の結果報告等、既発表の論文を含め、図書館並びに関連機関の職員による実践報告等、情報公開と図書館を考える上で欠かせない論文を満載した。
イングランドの“森のにおい”を背景に、若いむすめがほんとうの「愛」を見つけるまでの、しっとりした美しい物語4編。
1946年「新声会」創立、1957年「20世紀音楽研究所」設立に参加。《優しき歌》の古典的書法から12音技法へと歩み、先進的音楽家の中心に。70年代から日本の文化的脈絡に立つ独自の音楽世界をシアターピースに展開。70歳の今日、一層盛んな創作活動は驚くべき博識と冷静な観察力に支えられた世界観の表明としての音楽を生み出している。一方で、過去・現在・未来を包括する音楽観は著作等にも表わされ、音楽界に示唆を与え続けている。本書は作品目録、著作目録、参考文献目録、レコード(CD)一覧、年譜から構成され柴田南雄の多彩な音楽活動を浮き彫りにする。各作品は文献番号により批評、解説への参照ができる。