司書が「嗅覚」で集めた、ワン!だフルな、犬の本たっぷり。迷子にならない索引もあります。
読書離れが取りざたされ、図書館の経営も厳しい昨今。だが、図書館はアーカイブやコミュニティセンターとしてなど、重要な社会インフラ・公共の場としてその機能が改めて注目されてきた。本書では図書館をめぐる環境が激変した30年の中、図書館をそのような場とすべく奮闘し、また図書館情報学を学生に教えてきた筆者の講義録をベースとした一冊である。様々な興味深いテーマ・こぼれ話・課題を切り口に、図書館学、そして文化の礎たる図書館の運営やあり方を8つの章で平易に解説・議論する。
大学卒業後あえて就職しない道を選び、自分の理想の図書館を開いた。利用者の声を謙虚に、丁寧にすくい取りながら「私設圖書館」の歩みはつづく。平成最後の年、新たな時代を前に、著者が自らにあらためて問う、「型にはまらない生き方」。
算数の天才、五年三組の有明雄天と、親友でヒーローオタクの轟恭平、美少女マジシャン四宮怜は、チーム「トリプル・ゼロ」を結成し、学校を平和にする活動をしている。今回彼らに届いた依頼は、なんと廃校舎の幽霊退治。でも幽霊って、算数で倒せるの?児童会の動き、謎の男キツネの正体もますます気になる、痛快算数ストーリー、人気シリーズ第3弾!
昼休みに図書館の本を整理していた萌と奈津は、『イギリス童話1』という古い本の貸出票に司書のひとみ先生の名前を見つけて、先生に知らせる。“有本ひとみ”と書かれたその下には、ある男の子の名前が記されていた。その名前を見たひとみ先生は「この本のおかげで、やっと思いだせた。」と目をうるませて、小学校時代の思い出をしずかに語りはじめたー。小学中級から。
もしもの時にあわてない16の備えて知恵。
図書館魔女があぶり出す「本」や「映画」に潜む“差別”と“不寛容”