公共図書館は、地域住民のために本と知識・情報を収集して提供し、仕事や生活の質を向上させ、創造的な社会にしていくための施設である。そのためには、図書館員一人ひとりがレファレンスの専門職として知識と技能を高めていく必要があるーこの基盤を経験も織り交ぜて提言する。21世紀の図書館がさらに進化するために!
クラスメイトのサリナにさそわれてはじめたダンスも、少しずつ上達してきたイッポ。コーチに佐久間先生をむかえ、チーム・ファーストステップの絆も固まってきた。そんな夏休みにあらわれたグラマラスな金髪美女!その正体におどろく間もなく、イッポたちは初のダンス合宿へいくことに。まぶしい太陽のもと、波乱ぶくみの夏休みがはじまった。夢を追うすべての女の子へおくる青春全開★ダンスストーリー第三弾!
冬。ダンスは上達してきたものの、ミッキーにはあいかわらず片思いのイッポ。そんななか、チームでダンス大会に出場することに!春から学校にダンスクラブができることになり、チームとしては最初で最後の挑戦になるかもしれないと、五人は猛練習にはげむ。ところが、ミッキーがかくしていた秘密がチームをゆるがし…!?恋も友情もクライマックスの青春全開、ダンスストーリー第五弾!
季節は、秋。さくら町商店街フェスティバルの流しおどりに、クラス全員三十五人で参加することになったイッポたち。ダンスチームとして少しずつ成長してきたものの、クラスではまだすこし「問題あり」な五人は、クラスの心をひとつにするむずかしさに直面する。そんななか、イッポの心にも苦い思い出がよみがえって…。自分らしくかがやきたい女の子におくる、青春全開★ダンスストーリー第四弾。
「頭脳の格闘技」といわれる将棋の世界で、エリート進学校を次々と倒し、頂点を極めた岩手高校将棋部。たった3人でゼロから始めた弱小クラブを、全国屈指の強豪に育て上げた名顧問が、生徒たちと歩んできた20年間を振り返り、常識破りの指導論を語る。若き棋士たちの奮闘、熱戦が瑞々しい観戦記も収録。
初めての移動教室ー初日のオリエンテーリングでは自分の班が一位になって上機嫌の元。しかし、お化けや幽霊が大の苦手の元にとっては、二日目のメインイベントである肝試し大会が最大の難関だった。やっぱり、座敷童が出たりして…!?日刊「朝日小学生新聞」の超人気連載に新エピソードを大幅加筆した、超お得なシリーズ最新作。小学校中学年〜中学生。
学校で目立たない達輝は、図書館では本の知識で大活躍。同じクラスの彩友から、わけありの「本探し」をたのまれる。夏休みに図書館で、サッカーが得意で本を読まない令央を見かけ、本をすすめると…!?本にしか興味がなかった達輝の、ひと夏の出会いと友情の物語。
ショセットさんは、うちのとなりにすんでるおばあさん。まいにちやることがきちんときまっているんだよ。だけどこのごろ、なんだかあやしいことをしてる。まさか…ショセットさんってどろぼうなの!?-ショセットさんとおとこのこのやりとりをえがいたこころにしみるフランスのおはなしです。
元塩尻市立図書館長内野安彦が敬愛してやまなかった、元さわや書店本店店長伊藤清彦との対談のすべてがここに!対談から2ヶ月後、伊藤清彦氏が急逝ー。伝説の書店員、伊藤清彦の最後の言葉は本屋だけではなく、図書館へも贈られた。本屋と図書館は敵なんかじゃないのだ、と。
真っ白だった。上も、下も、右も、左も、ただ白かった。「見事に何も見えないな」「見事に何も見えないね」「でも、すぐにまた、見えるようになる」「見えるようになるだろうね」「ねえ。見えるようになって、目の前にきれいさっぱり何もなかったらどうする?ちょっと嬉しくない?」「ああ。でも、そんなことはありえないことを、ボクは知ってるからね」「晴れたら、どうするつもり?」「そうだな…、ここにいても仕方がないし、ボクにできることもない。出発するだろうな。それだけだ」-ショートストーリー連作の形で綴られる、人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の物語。