図書館には「感動」がある!魅力ある図書館の育て方とは。
図書館の発展に尽くした人物の本格的な評伝集。
モッコウバラのアーチの奥、静かに佇む図書館。そこで司書を務める晶は、高校の同級生・北條輝一と再会。相変わらず華やかで自信に満ちた輝一は強引に迫ってくる。「おまえ、なんかかわいいな」と、つややかな低音で囁かれて晶は戸惑う。どちらかというと苦手、でもー北條の貸し出し履歴に残るタイトルを見て思い出す。彼とは高校時代も、本の好みだけはぴったり同じだった。本と恋が好きな貴女のためのオール書き下ろし。
ケイタイ、パソコン、メカに関する背すじがゾーッとするようなお話。
図書館は国民が情報を受け取る機会を保障するため極めて重要な役割を担っている。図書館や利用者・出版社の法的地位、図書館における図書の収集・管理・利用、インターネットへのアクセスなど、図書館においてさまざまな場面で生ずる法的問題について、図書の利用を表現の自由の問題と捉えて、図書館の行為には憲法的に限界があるという立場を展開する。
オウマガドキってなんだかしってる?「お馬がドキッ!」じゃあないよ。オウマガドキって、オバケや魔ものに出会う時間。夕ぐれどきのことさ。
何の辞書で調べてよいのか分からずそのままになっている疑問はありませんか?特定の辞書が欲しいけれど、店頭で比較できるものは限られるし、そもそも類書が多くて迷ってしまった経験などは?本書は、国内の出版社273社の最新版出版目録等々に基づく9811冊の辞典および辞典類(書籍・CD-ROM版・電子ブック版・オンデマンド版他)を収録している。「調べる」書籍という視点に立ち、学術的なものから生活および趣味に関するものまで、幅広い選択を行っている。
詩人、歌人、俳人、小説家たちの来歴と墓所を案内する掃苔紀行。巻末付録として墓所一覧一〇〇〇件を収録。
図書館コーディネーター赤木かん子氏が選んだ小・中学校図書館に揃えたい約1100冊。
一九三九年、農場は干ばつにみまわれ、水をくむ風車がこわれ、パパも家を出ていってしまった。ママは、私と弟と妹をつれてふるさとルイジアナの川辺の町に移ることに決めた…。十四歳のローズは、家族のために年をごまかし、図書館バスのドライバーとして働きはじめる。でもその後も、作家になる夢はずっと忘れなかったー。戦前のローズから始まり、その息子、孫、ひ孫、と四世代にわたる十代の少年少女を生き生きと描きます。時代ごとに、『大地』、『怒りの蔔萄』、「ハリー・ポッター」など話題の本が登場。本への愛がつなぐ家族の姿を描く、心に残る物語。
アメリカ的なスクール・ライブラリアンシップの考え方を日本に導入し、司書教諭のリカレント教育に生かそうという本。その際に、インターネット導入に向けての学校図書館司書教諭の役割に焦点を絞り、司書教諭がもつべき専門的知識と技術がどのような範囲のものであるかを明らかにする。情報リテラシーの概念からはじまって、情報ネットワークの概念、インターネットの導入における学校図書館の位置づけおよび管理方法、情報源の評価、情報検索の技術と検索結果の評価、インターネット利用における著作権の問題など多岐にわたる内容を記述。