本書では、葉や樹形が美しい庭木、花が美しく、果実のおいしい花木や果樹を選び、その植物に適したふやし方をイラスト入りでわかりやすく解説しました。ふやし方には、つぎ木、さし木、取り木・実生・株分けがあります。これらの技術をカラー写真で、手順を追ってていねいに説明すると共に、各樹木の項ではイラスト入りで詳細に解説しました。この樹木は、どの方法でふやしたらよいか、適期はいつかがひと目でわかるようにしてあります。巻末には、植物用語の解説、植物名五十音順索引を付し、ふやしたい植物の検索がすぐできるよう配慮しました。
園芸に熱狂した世界最大の都市・江戸。カネノナルキは一鉢一億円!日本の園芸のルーツは江戸にあった。
本書は“花を咲かせる”という課題にしぼり、それぞれの植物の一般的な育て方にもふれています。取り上げた花の咲く83種は、ほぼこの10年間に、なんらかの形で“花の咲かない”例として提示されたものに限りました。
約330品種のサボテンと多肉植物の特徴と栽培、管理法などを紹介した図鑑。花期を春〜秋、年中、秋〜春の3つのブロックに分類して収録。掲載項目は、植物名(属名・種名)、学名、分類、原産地、見所、特徴、品種名の学名(ラテン語)表記など。巻末に、サボテン・多肉植物愛好会リスト、サボテン・多肉植物の主な販売業者、全国緑の相談所、索引を付す。
本書では、現在市販されている主な園芸用土をはじめ、適切な使い分けから用土別の植えつけ、植え替えなどのテクニックをカラー写真でわかりやすく説明してあります。また、コンテナガーデンから鉢花、観葉植物、花壇、庭木にいたるまで、どんな土をどう配合したり、改良したら美しく育つかを、豊富なイラストといっしょに紹介してあります。
著者は、東京農業大学の通信教育機関誌「てるす(大地の女神)」で花の文化や歴史を交えながら、栽培の全般にわたる基礎知識を予備知識なしでも理解してもらえるよう、項目別に一話ずつ読み切りの形で連載しました。その内容は、花の生育と光合成の関係、土のpHやECと施肥の関係、水の吸収と水やりの関係、さらに生育にあった温室の管理法など、花作りのポイントとなる項目です。本書はこれらの他に花育てに欠かせない項目や、最近注目されているバイオテクノロジーや園芸療法、さらにイギリスのガーデニングについても加筆しました。
本書は、花づくりをはじめてやってみようという方にも、また、趣味で日ごろから花づくりをされている方にも役立つ情報をわかりやすく解説しました。
草花、花木、果樹、野菜まで、写真、イラストをふんだんに盛り込んだ園芸の手引き書。
四季折々の草花と楽しむ。美しいバラ園の秘密は色合わせ。コンテナで楽しむローズガーデン。
動物・植物に関する図書を網羅的に集め、主題別に排列した図書目録。1993年(平成5年)から1998年(平成10年)までの6年間に日本国内で刊行された商業出版物、政府刊行物、私家版など10533点を収録し、またそれ以前に刊行され、前版(1993年刊)に掲載されなかった図書も併せて収録。図書の記述の内容は、書名、副書名、巻次、各巻書名、著者表示、版表示、出版地、出版者、出版年月、ページ数または冊数、大きさ、叢書名、叢書番号、注記、定価(刊行時)、ISBN、NDC、内容など。事項名索引付き。
本書は、日本を代表する伝統的園芸植物である花菖蒲の系統・品種と育て方について、写真・図を多用してわかりやすく解説した入門書です。
本書は日本中毒情報センターに勤務する薬剤師達が日常の情報提供活動の中で培ってきた急性中毒処置に関する知識の集大成であり、今回の改訂では家庭で頻用される化学物質、OTC薬などを中心に54項目の化学物質についての毒性情報と中毒処置のノウハウを追加。
本書では、21世紀に向けて、これからさらに注目されようとしている農林業の持つ新しい側面に光を当て、我々の生活に欠くことのできない農業の新しい効能、すなわち、健康をささえる食資源、健康を増進し保健機能を持つ新規機能性物質、精神を癒し快適性を高める農林業および環境にやさしい農業生産のあり方、について論じられている。