本書は地域を動かすキーパーソンを全国から各都道府県別に合計約1万名収録させていただきました。そのうち約3,500名の“主役”は第1部として、単に役職だけでなく経歴やひととなり、趣味などの面まで立ち入って紹介させていただき、第2部ではキーパーソンの役職、住所、生年月、学歴などを紹介させていただきました。第3部は都道府県別の高額申告所得者ランキングを収録しました。
日本経済のサービス生産部門は60%を超した。加熱するサービス化。経済の融合化を背景に産業の境界領域が噴出した。なぜ隙間産業は時代の先端を走る問題解決集団に変貌できたのか。人材派遣からリース、知的情報に安全の提供へとアイデアのシステム化をはかるビジネスの冒険者たち。多様性に挑んだ組織に日本的なサービス業の実体を解析する。そこにニュービジネスの誕生と進化のメカニズムがあった。
東京圏工業の中でも最も工業集積の密度が高く、日本産業の先端技術を支える基礎的機能を担っている城南・大田区の機械金属工業の分析を通じて、地域工業構造全体の変化の方向と今後の課題を明らかにする書。
この本の目的はいろいろの考えをもっている水質関係者に対して、最近の研究成果に関する一つのまとまった情報源を与えることである。それぞれの章のおわりに、この本の対象とする読者の広範な興味に役立つように参考文献をまとめて示した。
本書は、わが国農業のあり方とも大きく関連して常に注目されてきた大規模水田経営の成長・管理に焦点をあわせて、経営形態、企業形態、経営管理の3つの領域から総合的に解明したものである。
メジャーズ研究の必須基礎文献!第一級資料の補正復刻成る。訳注者が心血を注ぎ、終生推敲を重ねた決定版。1970年代には「その時代は終わった」といわれたメジャーズが、今や再び国際石油産業の中核を占め、発展をリードしつつある。メジャーズを再評価する声も高まっている。メジャーズ研究の基礎文献として定評が高く、かねて各方面より再刊の希望の強かった本書『国際石油カルテル』は、こうした時代的変化に対応して、改めて世に送られる。本書は米国議会上院、小企業特別委員会の要請に基づき、連邦取引委員会が編纂、米議会及び連邦政府の手によって1952年に公開された第一級の資料である。
「謎多き国」の実像を知る原典。建国後50年、その間の政治・思想資料を翻訳・集成し、周到な解説を付す。慶応義塾大学地域研究センター・ハワイ大学朝鮮研究センターの共同研究による成果。
経学の呪縛からは自由に緻密な考拠にもとづく詩篇解釈の基礎研究。