ひととひと、ひとと場所との関係をつくる子育ち、子育てのパタン・ランゲージ。子どもたちが育つには「場所」が必要だ。その生きられる空間に備えられるべき、人間関係の網の目が有している、相互交流・扶助の機能ー社会関係資本が108のパタンに詰まっている。
多層化し交差しあう世界。わたしは何をする?北海道教育大学函館校が提示する教育に資する国際地域研究。
スタートアップへの取り組みを、より本格的なものにするための処方箋を、10人の識者がさまざまな角度から提示!
社会に深く浸透している経済学の「常識」が、いかに貨幣の実態を捉えそこね、不合理な判断や施策を生み出してきたか、イギリス金融史の精緻な分析をもとに鋭く実証。近代的貨幣の生成プロセスを「信用」の次元から描き直すことで、MMTにもつながる素朴な認識を覆し、政策の指針を示す。金融政策の再構築にむけて。
人生100年時代に向けて医療連携で実現する。医科歯科連携を目指すすべての医療従事者に贈る!
自己負担が原則2割に?要介護1・2を介護保険からはずす?ケアプランが有料化?福祉用具が買い取りに?人手不足で低賃金の介護の現場をコロナ禍が襲い、苦闘が続くなかで示された「史上最悪」とも言える介護保険改定案を、ケアの専門家たちが徹底批判。2000年の制度開始以来、切り崩されてきた介護保険をこれ以上後退させないために必読の一冊。
四十をすぎてから大学教員として故郷・島根に戻った一考古学研究者が、学生や県市町村の文化財担当者らとともに、開発に抗して遺跡保護に邁進し、発掘調査から地域の力を見出していく。荒神谷・加茂岩倉の発見や出雲平野の遺跡から古代出雲が、江の川や高津川の本支流に点在する遺跡からかつての石見地方の隆盛がまざまざと甦える。
郊外の地主が抱える悩みを解消!クリニック土地活用のポイントを医療建築のスペシャリストが徹底解説!空地や農地、遊休地、活用が難しい市街化調整区域でもクリニックなら誘致できる!
学生時代は合コンとアルバイト、入社してからは草むしり。そんな2代目社長の楽しく働く秘訣とは…。
全720問。1回120問の本試験と同じ出題形式。厚生労働省(令和5年4月)「試験問題の作成に関する手引き」対応。
明治以降の全国各地の経済・産業発展の主な担い手となったのは、商人や地主などの地域の民間人であった。渋沢栄一は彼らに着目し、交流を進め、各地域の振興に直接、間接を含めてかかわった。そして、銀行の業界団体や商業会議所を通じて人的ネットワークを構築するとともに、地域間連携と持続的成長を志向した。本巻では、北海道から九州まで各地での渋沢のかかわりの実相を明らかにする。
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●少子超高齢化が急速に進展する今日では、医療や介護、地域保健に求められる機能と役割も複雑・多様化し、地域における医療・介護・福祉・保健等の連携強化や、関係機関および多職種が協働する包括的で継続的な取り組みがますます必要となります。
●このような背景のもと、本特集では「薬剤師と管理栄養士のパートナーシップ」にフォーカスし、両者の活動内容と連携・協働について紹介するほか、病棟から在宅・地域医療での栄養管理の連携やシームレスな栄養支援を実現させるための課題などについて解説しています。
●総論では、病院と薬局の医療領域での連携体制、ならびに病院ー地域をつなぐ栄養ケア活動について解説し、続く各論では、各領域のエキスパートがより実践的なテーマをわかりやすく執筆。
●病院や在宅の現場における栄養指導や栄養相談、食事療法等の栄養ケアに活かすための「くすりの知識・情報」についても、最新の知見を含めて掲載。
【目次】
病棟での薬剤師との連携
在宅・地域における管理栄養士ー薬剤師の連携ー薬局管理栄養士の立場から
急性期医療から在宅医療に“つなげる”栄養管理
薬学教育における栄養学と在宅医療教育の現状
薬物治療情報の栄養管理への活用ー処方箋と添付文書の見方
薬物と食品の相互作用
薬剤による栄養障害
管理栄養士が知っておくと役に立つ薬剤服用に関する知識
●巻頭カラー
リハ飯コンテスト(前編)
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
医療法人社団 明正会 機能強化型認定栄養ケア・ステーション
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
無理なく続けられる食事と運動により健康寿命延伸に貢献する/京都女子大学大学院 家政学研究科 食物栄養学専攻(博士前期課程)/生活環境学専攻(博士後期課程)臨床栄養学研究室
●スポット
ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)と健康長寿
軽度不調とかかわるG-Plus食品の可能性
●連載
リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス
vol.6 歩行困難に陥った高度肥満女性において、ADL改善、減量を目的として栄養管理を実施し、社会的支援につなげた症例
●Case Reportに学ぶ 摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ(9)
歯科医院に所属する管理栄養士が配食サービス施設管理栄養士と協働で栄養介入を行った在宅療養中のパーキンソン病患者の例
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 18 胆管炎
●Medical Nutritionist養成講座(66)
静脈栄養投与経路の管理(2)-PICCとCVポート
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
大葉と赤じそ
●こんだてじまん
じまんの一品料理 鰯の梅煮
公益社団法人 東京都教職員互助会 三楽病院
●国家試験
第37回管理栄養士国家試験 解答・解説(2)
「多様性」が地域イノベーションを生み出すカギだとすれば、個性的で多様な地域で構成されている信州には地域イノベーションの事例が多く存在する。本書は信州が取り組んできた地域イノベーションの事例を、下記の構成で掘り起こす。
葛西萬司は、辰野金吾とともに日本で草創期に建築設計事務所を立ち上げた人物。辰野は「東京駅の建築家」として名声を博するが、一方の葛西は…。辰野の死後、新たに設計事務所を設立し、岩手・盛岡を舞台に旺盛な建築設計活動を展開した葛西にスポットを当てつつ、横浜勉、佐藤功一など同時代を生きた建築家たちの足跡にも迫る。