中国と日本の農村ジェンダー研究のこれまでとこれから。1950年代から60年代の中国と日本において農村社会と女性の生活はいかに変化したのか?医療、教育、ケア、財産所有、労働、政治参加などのあり方に焦点をあてた既存研究の特徴を明らかにするとともに、研究の空白をさぐる一冊。
西洋建築・震災復興建築・防火帯建築。関東大震災や横浜空襲を乗り越え、市井の人々の暮らしが根づく建物たち。ホテル、バー、映画館、銭湯、書店etc.横浜ならではの文化と関わりの深い建築50軒。
テレビや雑誌で紹介された観光ルートを辿るのももちろんありだけど、ガイドブックには決して載らない道筋を探りながら歩くのも旅の醍醐味。本書はそんな唯一無二の旅を楽しんだ人びとの記録集。読めばきっと旅に出たくなる。
音声によって、人を癒し、励まし、支え、寄り添う。ラジオという親密なメディアについて、ケアの概念のもとに考察し、離島、刑務所、病院、被災地における実践など、多様な事例を紹介する。
日本企業は「過去」から脱却できるか?
通信の半世紀、郡上村の50年むらは生きている。電話の普及と高度化が、山村のサスティナブルの発展にどう寄与したか、いま調査結果が明らかにー。
すべての認知症の人にステージに合わせた医療とケアを提案。アルツハイマー病だけでなく他の疾患による認知症も含めて病態や自然経過、治療法、合併症などをまとめ、軽度から中等度、重度、末期まで、ステージごとの特徴やそれに応じた医療・ケアやサポートについて具体的に解説。認知症の人の尊厳を守るACPや緩和ケアについても大きく取り上げています。認知症ケアに関わる医療者にとって必携のバイブル。
アントレプレナーシップとは何か。アントレプレナーとはどんな人々か。これからの日本社会のキーワードを体系的に学ぶ。
45歳からの「人生後半戦」にどう働き、どう稼ぐか。リスキリングが叫ばれる中、一つの選択肢として資格取得があります。数多ある資格の中でも、独立開業可能な資格として人気なのが社労士です。しかし、「覚えることが膨大で中高年に合格は難しい」「社労士なんて取得しても食っていけない」というネガティブな話も巷に溢れています。「実際のところどうなの?」10人の合格・開業体験記を集めました。
年商1億円の夢を手に入れる!開業医の成功メソッドを学べる一冊。地域No.1を目指す歯科医師への道しるべ。成功への道を切り開くための実践的なアドバイスが満載です。ぜひこの一冊で、歯科経営における新たな視点を得てください。
「最後の博物学者」「知の巨人」そして…「エコロジーの先駆者」南方熊楠。閉塞するアカデミズムから離脱、多様性、開放性、自由、楽しさを源とした熊楠の「生物の世界」への探求を解き明かす。
インドネシア、ミャンマー、ラオスなど、東南アジアには11の国々があるが、文化の多様性はその比ではない。ひとつの国でも、多様な言語・宗教・習慣をもつ人々が暮らしている。いわば、文化人類学にとって研究対象の宝庫。あなたも、私たちの当たり前を疑う文化人類学の目を通して東南アジア社会を学んでみよう。そして一緒に「人間とは何か」を問うてみよう。