≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●非侵襲的で繰り返し実施できるため、エコーは小児においても非常に有用な検査であるが、その一方で身体の大きさによる技術面での難しさや、成人とは異なる対象疾患の面などから、小児エコーに苦手意識を持つ人も少なくありません。
●本特集では、「苦手克服! 小児エコーの基本マスター」と題して、小児ならではの検査室での工夫や正常値などの基礎知識にはじまり、実際の手技や疾患に関する知識に至るまで、小児エコーの基本を網羅的に解説しています。
【目次】
1.小児エコー検査時の患児・家族対応(検査室の工夫)
2.小児心エコーの正常値
3.症状から診る 小児腹部エコー
4.先天性心疾患の区分診断
5.症状から診る 小児心エコー
6.川崎病
7.小児頸部エコー
■Editorial-今月のことば
共に学ぶ
■話題ーNEWS&TOPICS
『臨床検査「パニック値」運用に関する提言書』が公表に
■MT Seminar
LBC標本 3方法の比較
■FOCUS
国内初のがん領域におけるPCR法のマルチプレックス検査が保険適用に
■技術講座
多項目遺伝子パネルを使用した感染症検査
■いまさら聞けない
アミロイドーシスって何?
■基礎講座
手術時における凝固検査の基本
検査室における危険有害化学物質の危険性と取り扱い
■呼吸機能検査の苦手意識をなくそう! 3.呼吸機能検査と血液ガス,周術期の臨床応用を学ぶ
1)呼吸機能と血液ガスの関係
■歴史に学ぶ 病理技術
6.志方俊夫と志方オルセイン染色
■Special Report 第71回日本医学検査学会in大阪
本学会を振り返って
私が注目したこの演題
臨床化学領域
血液検査領域
微生物検査領域
病理・細胞診領域
生理検査領域
一般検査領域
輸血検査領域
■L・Lの日常
■LABO LIFE-私の仕事・私の明日
地域医療・福祉の現場で働く
地方都市における子どもの貧困問題に焦点を当てて、公式統計、実態調査、支援事例からどのようなソーシャルワーク実践が求められるのかを考える。
検定試験合格はこの1冊で決まり!エキスパートが執筆したよりすぐりの問題で実力を養成!わかりやすく、詳細な解説で知識を深める!
なぜこのエリアは“世界の火薬庫”と呼ばれるのか!?イラストでわかる!「中東」&「イスラム」30の国と地域。アラブVSイスラエルVSペルシャ“流血の抗争史”欧州の権謀術数が炸裂!?「平和主義」イスラム文化圏の蹉跌、大富豪から貧民窟まで天然資源王国・中東の光と影
行き詰まった“資本主義”を変革する!競争社会のなかで個人主義や利己主義が強まり、格差社会も広がっている。「株式会社改革論」と「協同組合連帯システム」を軸に、資本主義の経済体制と文明の、改革と変革を提示する。社会的連帯経済実現の手引きとなる1冊。
出生から退院、入園・入学、卒業後も支援にかかわる、すべての人に、ずっと使える知識と、支えになるアドバイスが満載!
アジア各国の研究者とも協力しながら、開発途上国への質問票による実証研究等、豊富な現地調査をもとに詳細に分析した、国際的経済学者のライフワーク。2008年経済危機、少子高齢化、日本の「失われた20年」等に万遍なく目配りしつつ、日本との関係、適正技術の移転等の観点から、東南アジア各国の“国づくり”と“経済発展”の相関を、事例と統計で示す画期作。
古代より中国・四国地方は、大陸への窓口である九州と近畿とをつなぐ、人や文物、情報が往来する回廊であった。山陰、瀬戸内海の南北岸、太平洋岸の回廊が3本並び、気候や地形も違う。この多様さが、密に込み入った歴史を形成したのである。特定の地域名を象徴的に意識しつつ、古墳や国府のような列島共通のテーマと、弥生墳丘墓、鉄生産、古代山城、出雲大社など地域に顕著なテーマとを往復しながら、日本列島古代の歴史像を多面的に浮き彫りにする。
日本語というのはどのようなタイプの言語なのか?アルタイ諸言語の多くを長年に亘って現地調査してきた著者が、朝鮮語や日本語を含む「アルタイ型」の言語類型に関する広汎な対照研究を行った諸論文の集大成。日本語の類型のみならず、日本語諸方言の成立過程についての試論も提示し、言語という共時的なシステム全体における連動に「類型」を見いだす画期的な論考
【有訓無訓】 体験したことからしか、自信は生まれない 今の時代も、若い人には苦労をさせよ●鳥羽 博道氏[ドトールコーヒー名誉会長]
【特集】 瀬戸際の食料 戦争と円安が日本を追い詰める
【第2特集】 あなたを狙うゾルゲの後輩120人 ロシアのスパイ日本潜入 だましの手口を徹底解説
【編集長インタビュー】 成長へ世界で仲間づくり●島田 明氏[NTT社長]
【テックトレンド】 リチウムイオン二次電池 リサイクル事業への参入進む
【日経ビジネスLIVE】 「顧客起点の経営」実践に必要なことは何か? ミスミ「meviy」事業に見る 顧客理解とイノベーション
【戦略フォーカス】 オーケー(ディスカウントスーパーの運営) 2割成長で狙う関西再挑戦
【グローバルインテリジェンス】 行動観察と価値創造 ファーストペンギンになるには?●松波 晴人氏
【特別寄稿 経営学者 フィリップ・コトラー氏】 「レス・イズ・モア」という新しい意識 脱成長に向けた5つの視点
【敗軍の将、兵を語る】 給料上げる具体策、出せず●石川 知裕氏[元衆院議員]
【不屈の路程】 SERIES29 No.4 到達した「試行錯誤こそ経営」の境地●福嶋康博 スクウェア・エニックス・ホールディングス名誉会長 いつか、夢みた「日本一」
【from 日経 Gooday】 病気や死亡リスクの減少にはやり過ぎ注意 筋トレは週30〜60分が最適解
【今週の1冊】 本格化する総合芸術家
【時事深層】 FRONTLINE ニューヨーク フォードのEV、「後発」の強みとは(ニューヨーク支局長 池松 由香)
POLICY:日銀と消費者、物価「安定」の信頼に綻び 本格インフレは本当に来ないか
COMPANY:ジャフコvs村上世彰氏 狙われた老舗VCの行方
ET CETERA:オーケー参戦、フレスコも 東京・日本橋にスーパー続々
INDUSTRY:公共交通を強くする地域の結束 西九州新幹線支える長崎MaaS
INDUSTRY:最先端のIT人材発掘の場 トヨタも注目の「競プロ」とは
INDUSTRY:格安スマホ事業者が値引き合戦 「やめ楽天」が草刈り場に
電子版ダイジェスト:「巻き込み力」社内外で発揮 日揮の脱炭素ビジネス 技術者集団を束ねる 門外漢リーダー
【ニュースを突く】 迷走する電力不足対策●田村 賢司[本誌編集委員]
【編集長の視点】 農は万業の大本なり
【賢人の警鐘】 「ウェルビーイングと エンゲージメントが高める 働き手の意欲と創造性」●川本 裕子氏[人事院総裁]
実態と理論の乖離を埋める。「なぜ貿易が行われるのか」「どのように国際的に資金が流れているのか」「なぜ豊かな国と貧しい国が存在するのか」-このような素朴な疑問から、グローバル化し、相互依存の高まった国際経済活動を解明する。データを全面的にアップデートし、新型コロナ禍の貿易に関する影響も盛り込んだ新版。
「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌です。
デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。
1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。■大特集/スイーツ&テイクアウトショップ
「街角に楽しさを生み出すフードショップの空間デザイン」というテーマの下、18店舗を三つのセクションに分けて紹介します。一つ目のセクションは「視覚効果とプランニングで客を誘引する和菓子店」。和の世界観を演出しつつ、街に開かれた店構えが特徴です。二つ目が「空間で深みを感じさせるスイーツ専門店」。商品の特徴を空間に落とし込んだインテリアデザインが、商品の魅力を引き立てます。最後が「機能性と演出性を両立するフードストア」。ふらっと立ち寄って購入するという短時間の滞在をいかにスムーズに実現するか、いかにブランドを体感してもらうかが鍵となります。
■業種特集/和食店&寿司店
オーセンティックに格式を表現する静謐な和食店から、築100年の日本家屋を舞台に伝統の再構築に取り組んだ海鮮丼店、現代美術ギャラリーNANZUKAによる、ギャラリーと鮨屋を兼ねた空間、大手回転寿司チェーン「くら寿司」と佐藤可士和氏がタッグを組んだ、伝統的食文化×トウキョウ・ポップカルチャーがテーマの回転寿司店など、多様なラインアップでお届けします。寿司店のカウンター詳細図を集めた図面集や、カジュアルな雰囲気で寿司の面白さを追求する、若者に人気の「寿司酒場」訪問レポートも必見です。
■REPORT/ミラノ・デザイン・ウィーク
コロナ禍において、中止や規模の縮小を余儀なくされていたミラノサローネ国際家具見本市およびミラノ・デザイン・ウィークが、3年ぶりにフルスケールで開催されました。9月号では、デザインジャーナリスト土田貴宏さんの取材、カメラマン太田拓実さんの撮影によるレポート記事を、25ページに渡って掲載します。この数年、世界が直面する数々の深刻な課題に対し、デザインには何ができるのか。それぞれの展示から浮かび上がる「デザインの存在意義」や社会への態度を紐解くレポートは、デザインに携わる全ての方に必見の内容です。
■FOCUS/uminoわ
コインランドリーや縫製場、カフェ、多目的スペースなどが大屋根の下に集うuminoわ。地域の拠点として、近隣に住む人たちがリビングの延長のように活用しています。過疎化が進む日本の地方において、「人が集まる場所」はどうつくられ、どんな可能性を持つのか、現地でのインタビューで掘り下げました。
大正期の大阪市は、近代化の中での商工業の発展とともに、文化・創造の活動を中心とする自由都市を形成していた。その旗手を務めたのが第6代大阪市長、池上四郎(1857-1929)である。港湾や道路計画といったハードなインフラとともに、教育・社会事業などのいわばソフトなインフラを通じて人的能力を高めうる良質の市民育成を目指したが、数々の事績の根本に通底する思想を、池上四郎と縁故をもつ経済学者が明らかにする。
日本社会では9割が中国に「親しみを感じない」というが、過半数が日中関係は重要だとする。中国との関係は多くの分野で深化しているが、その「中国」は国家としての中華人民共和国というより、台湾・香港・マカオ・華人を含めた多様な中華世界だろう。その中華世界を政治から文化に至る多方面の専門家が解説する。
病院、特別養護老人ホーム、デイサービス、グループホーム、障害者支援施設、認知症カフェ、介護予防教室、博物館、大学・専門学校、訪問、オンラインなど…。多様な場面で展開される回想法の実践を紹介。「回想法を学びたい」「ケアの現場で活かしたい」「地域での取り組みを知りたい」というニーズに応える1冊。